『裁判所や議会で、話し言葉を速く正確に書きとめてきた速記が、コンピューターによる音声自動認識などに取って代わられようとしている。だが、ハイテク機器にはあいまいな発音や話の流れなどを認識しきれない弱点がある。
地裁などでは速記官が年々減っている。最高裁が98年度、速記官の新規養成を中止したためだ。9年前の935人から今年度は325人に激減。速記官減少には、「テープ起こし」の外部委託などで対応している。
衆参両院も05年度、会議録作成を担ってきた速記者の新規養成を中止した。衆院は、音声自動認識システムの本格的な導入を目指し、調査費790万円を今年度予算に計上。参院も、パソコンを利用したシステム構築のため約1億2000万円を盛り込んだ。
・・・』(2006年04月17日06時31分)
「速記の技見直して」 議会など、機器導入で人数激減
「話す速さで書き留める」速記であるが衰退の一途のようだ。
この素晴らしい技術に瞠目し通信教育を受けたのが中学の1年頃だった。
私のミミズの這ったような自筆に似てもいたのが親近感を呼んだのかも知れないが、
結局ものにはならなかった。今でもこの技術の素晴らしさ、会得する事の有用性を信じて疑わない。
同じ頃、アマチュア無線にも関心をもち、こちらも通信教育を受講した。父はこういうことには実に理解があって快く出費してくれた。そして、母が長野市の受験会場まで付き添ってくれた。しかも校長先生は激励とともに平日の休みを許可してくれた。
なんだか前にも書いたようなことを思い出してしまった。
40年以上も前のこととなれば繰り返し繰り返し思い出語りもしたくなろうというもの。
地裁などでは速記官が年々減っている。最高裁が98年度、速記官の新規養成を中止したためだ。9年前の935人から今年度は325人に激減。速記官減少には、「テープ起こし」の外部委託などで対応している。
衆参両院も05年度、会議録作成を担ってきた速記者の新規養成を中止した。衆院は、音声自動認識システムの本格的な導入を目指し、調査費790万円を今年度予算に計上。参院も、パソコンを利用したシステム構築のため約1億2000万円を盛り込んだ。
・・・』(2006年04月17日06時31分)
「速記の技見直して」 議会など、機器導入で人数激減
「話す速さで書き留める」速記であるが衰退の一途のようだ。
この素晴らしい技術に瞠目し通信教育を受けたのが中学の1年頃だった。
私のミミズの這ったような自筆に似てもいたのが親近感を呼んだのかも知れないが、
結局ものにはならなかった。今でもこの技術の素晴らしさ、会得する事の有用性を信じて疑わない。
同じ頃、アマチュア無線にも関心をもち、こちらも通信教育を受講した。父はこういうことには実に理解があって快く出費してくれた。そして、母が長野市の受験会場まで付き添ってくれた。しかも校長先生は激励とともに平日の休みを許可してくれた。
なんだか前にも書いたようなことを思い出してしまった。
40年以上も前のこととなれば繰り返し繰り返し思い出語りもしたくなろうというもの。
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