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こんな労組って

2006-04-20 20:57:40 | 印象的な世の中の出来事
今年の春季労使交渉(春闘)で、シャープの経営側と労働組合が合意した「500円賃上げ」の対象者が、35歳の社員だけだったことが20日、わかった。
朝日 2006年04月20日12時08分

ブラックジョークだね。
企業の従業員側代表としてのステークホルダーのひとつのはずなのに
これでは存在意味があるのか疑問に思える。
むしろ解散して組合費の徴収を止めたほうがESに寄与するのでは。
対企業問題は労働基準署・労働関係弁護士で十分機能する感じだ。
なぜなら、企業業績をあげるため、または報いて今後に期待するために
企業はESを自らのこととして考えなければ労使共倒れのリスクを
負う立場なのだから。ないがしろにしたら投資している株主が経営を
批判するだろう。
労使のせめぎあいの場としての交渉、ストは形骸化した。
その意味でも労組の存在は意義を喪失しているのではなかろうか。
なくては困る働きをしていないことにおいては盲腸に成り下がった。

他企業のこととは言え組合の必要性を見直す時期ではないのだろうか。

資本主義の時代は過ぎ、次の経済ステージに変化しつつある時代に
労組はどこへ行くのか・・・
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