『天使のいる図書館』

今日は梅雨らしく薄ら寒い雨の一日だった。
昼頃に雨もあがったが変わりやすい天気で散歩はそうそうに諦めた。
日中は数独で頭を悩ます。
囲碁将棋と同じで頭を使うみたいでお昼は鳥から揚げを入れたカップ麺。

田舎からお中元の品が届いた。素麺。
夕方お礼の電話をする。
兄が在宅で簡単に近況を交わす。
お盆の帰省は見合わすと伝える。
向こうも東京在住のこどもにはそのように言ってあるとか。

夕食はすき焼き。体が温まる。

食後何かないかとGYAO!の映画一覧を。
大体、エロとかバイオレンスのタイトルが多いので選択に困ることがない。
というか見たいと思うものが少ないので選びやすい。
目に留まったのが「天使のいる図書館」。
奈良県の葛城地域を舞台にした映画だ。
最初主人公が讃岐神社の石段で饂飩を食べていたので香川かなと思っていた。
その主人公だが「俺は直角」みたいに直線的に動く。
まぁ、気が回らない性格つくりのようだ。
そんな感じで図書館に来館する人たちとの交流でストーリーが進む。
そこに一人の老婦人が現れ・・・
最後は良い感じでエンディングとなった。

私にとって印象に残ったのは、
岸洋子の夜明けの歌、と
中河与一の「天の夕顔」の文庫本。
それらが何らかのモチーフになっているように思える。
「天の夕顔」は２０代のころに読んだのでそう思うのかも知れぬ。
この本について亡父と会話したこともある。
どのような会話だったかは忘れたが父も読んでいたんだ、と。
私のこどもの本棚に私がかつて読んだ本のタイトルを見つけると、あぁ、同じだな、と。



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製作年：2017年
製作国：日本
配給：ユナイテッド エンタテインメント
上映時間：108分

監督：ウエダアツシ
原案：山国秀幸

キャスト
吉井さくら：小芝風花
芦高幸介：横浜流星
吉井満彦：内場勝則
田中草一朗：森本レオ
芦高礼子：香川京子