気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

今朝の新聞は

2014-09-12 22:43:44 | 印象的な世の中の出来事
朝刊は5分で見終える内容だった。
誤報だ捏造だの記事ばっかり。
これって本質なのかな。
報道内容に恣意的なものがあったにせよ本質ではないと思う。
報道内容に勇み足があってもそれにより実態にどのような影響があったのか。
私には所詮は五十歩百歩の違いに見える。
報道当初も今も。
それより福一をどう終息しつつあるのかを報道する側も為政者側の見解を伝えてほしい。
未曽有の大混乱の中の当時の対応のことを今更穿り出してもそれを現状に活かす内容でなければ国民の安全安心に寄与しない。
無理やり再稼働の議論ばかりの声が大きいが経済優先の声ばかり大きく関係自治体と住民への安心安全への議論が希薄な気がする。
いったん事があれば先ずは命大事で避難するのが人として当然な行動だ。
それによって手におえない事態に陥ろうとそういう施設だということだ。
それを前提にせず安全だからと関係自治体、住民を説得して構築しているのだから結果責任は推進した者が責めを認識し報道機関に丁寧に説明すべきと思う。
そうしてないから報道機関が無理筋で報道するのも止むを得ない。
そもそも判断のしようのない読者がヘッドラインだけ見てそうだったのかと受け取るのは仕方ない。
事実が違うのであれば真っ先に「事実」を知るものが正せばいいこと。
その間ほっておいて今更誤報の検証を求むなんてちゃんちゃらおかしい言い分だ。

政府も電力会社も真相を隠しているから憶測を呼んでいることをむしろ猛省すべきことで報道機関の報道を云々することこそおかしいと認識すべきと思う。
情報リークやアドバルーン発表を常套手段にして報道機関や国民を方向付けしているのが為政者ではないか。

その意味でジャーナリズムを担う一新聞社として報道したことにこそ私は称賛に値すると思う。
その真偽が取りざたされたからこそ政府の持つ資料が公開されることになったのだ。
こういうことは「御用新聞」にはできないことだ。

ただ、一読者から見て、あんなに紙面を割くことかと。
報じることはほかにないの。
普段通りの紙面づくりのひとつの記事の扱いで十分だと思うのだが・・・

いずれにせよ報道機関は報道した内容の当否は外部から指摘されるまでもなく内部で常に検証してほしいと思う。
それがジャーナリズムに身を置くものとしての矜持だろうが。

※今日の朝刊を5分ほど眺めた感想。

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今朝は涼しかった。
午前中に所用で出かけたが日射しが(かってほどではないが)暑く感じた。そのかわり木陰ではひんやりとした秋の陽気だ。
なにやかやと忙しなく資料作りで過ごし8時半頃までかかる。

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