裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

姉の葬式から帰って 強く願うこと 思うこと

2023年12月01日 | Weblog

薪ストーブの炎を見ながら昨日の姉の死、葬式のこと、魂の去った死化粧の姉はすっかり遠い人、

遥か遠く手の届かぬ、まるで別人のようであった、抑えようと思えど流れる涙・・・

四人兄弟姉妹、四葉が三枚になってしまった、しばらく出会うことのなかった兄、姉、親類、

出会った人々、皆、驚くほど年取ってしまった、人間は必ず死ぬ、死に向かって行進を続けている、

止めようのない時の流れ、実に残酷なことだ。

私は読経を聞きながら更に強く思ったこと、「葬式無用、戒名不用」

消え入るように厳かに静かに旅立ちたい、そう願う。

昨日はお隣、フットルースさんの公道に面した駐車場に車を置かせてもらった、

朝、お陰様で屋根の雪を落とすだけで出発できた、

奥の自宅からでは葬儀の時間に全然間に合わなかっただろう、感謝。

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姉の訃報

2023年11月26日 | Weblog

8時頃固定電話が鳴った、嫌な予感、

固定電話のベルは今やしつこいセールスや詐欺まがいの電話、あとは訃報・・・

今日は姪からの姉の訃報、

ついに4人兄弟の2番めの姉の死を知らせる電話だった、

だが冷静に受け止めることができた、

人間は必ず死ぬ、生まれ落ちた瞬間から死に向かってカウントダウンが始まる、

と、最近は常に意識しているからだろう。

四葉会と表し、兄弟姉妹それぞれの年の節目の祝い事を行ってきた

末っ子の私の喜寿、77歳の祝いをする予定だったがコロナで中止、

最後に会ったのは四年ほど前になろうか、(カーティスクリーク廃業前)

その時、持ってきてくれた義兄の遺品、

残り少なくなった数十年前のHennessy xoをストーブ前で飲んでいる、

(古すぎてコルクだ駄目になっているからいらない、といった記憶あり、

やはり、栓は抜けず、コルクはバラバラ、茶漉しでコルクを除き、

デカンタに移し入れたそのHennessy、

ホコリだらけの古い瓶も何故かシンクの下に残されっていた)

古き写真、これで左四人は天に召された・・・

姉の数々の思い出を辿りながら、Hennessyを啜っている、音楽はない、

時計の時を刻む音が響く、頬に涙・・・

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一週間ほどの独身生活

2023年11月16日 | Weblog

裏磐梯は気温下がり、ついに-気温、初氷。

妻の体調不良、今日から検査入院、

慣れていない自身の独身生活が始まった、

だからといって冬囲い、薪運び、こなさなければならない仕事多数あり、

迫りくる冬に向かってボーと漫然に過ごす暇な時間はない。

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蕎麦 代用食 宮沢賢治 グスコーブドリの伝記

2023年09月07日 | Weblog

福島市に買い物、初秋の風景、色付き始めた稲、蕎麦の白い花、

日差し、風、匂いがなんとも気持ち良い。

蕎麦、11月には新蕎麦が食べられる、が、

白い花の咲いた蕎麦畑を見、

思い起こすはまず、蕎麦好きの自身の嗜好より賢治の『グスコーブドリの伝記』

冷害による凶作続き、グスコーブドリの一家も食糧難で離散、

賢治の言う「オリザ」とは稲の正式な学名、オリザ・サティバ(Oryza sativa)

孤児グスコーブドリの雇われた農場の「オリザ」もイモチ病?発生が続き、

農場主人がオリザにその年も病気を発見し、突如オリザを刈り(青田刈り)

蕎麦の種を撒き、今年も蕎麦を食べるぞ、と叫びつつ。

蕎麦は米の代用食だった貧しい、悲しい歴史がある。

グスコーブドリは自らの命を捨て、太気中のCO2増加のために火山爆発を仕掛ける。

太気中のCO2増加が気候の温暖化を招く、そんな問題も既に賢治は語っている。

「チャットGPT」

宮沢賢治は、1932年に発表した「グスコーブドリの伝記」において、

単純な問題ではない、ここではどうしても言っておかねければならない)

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音楽そして散歩

2020年03月30日 | Weblog

窓際に置かれた友人に頂いたラナンキュラスを見ながら、手に入れたばかりの朝比奈隆、NHK響 のブルックナー8番を聴く。

1時間半があっという間、過ぎてしまう。評判通り大変いい演奏だと思う、だが、どこか物足り無さが残る。

ヴァントをあっさり超えてしまったチェリビダッケに心酔している今の自分には正当な判断はできない。

天気が良い。散歩に秋元湖湖畔、東に箕輪、西に磐梯山いつもどおり美しい。

湖上の島、遥か遠くにシラサギらしき鳥、30倍望遠、手持ちではブレて上手く捉えられない。

シラサギという名の鳥はいないらしい。なんという鳥だろうか。

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春を探しに 2020年 花見山のロウバイ

2020年01月27日 | Weblog

土湯トンネルを抜け、福島市に行く。

目的は花見山のロウバイ、春を探しに彷徨人は我々だけでない。

花見山の駐車場には数台の車、園内はロウバイの香り満ち、花々にカメラを向ける人、人。

すでに春はすぐそこに、そんな気になってしまう。

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キャッシュレス・・・

2018年10月21日 | Weblog

今年の夏、CARDNETの電話回線を使う古い端末が故障、

クレジット・カード処理ができず、お客様に大変なご迷惑をおかけしてしまった。

遅ればせながらやっと今月から新しいシステム、Airペイを導入、

クレジット・カード、電子マネーの処理ができるようになった。

大きなCARDNETの端末、比べ、驚くべき玩具のような小さなAirペイ端末、これが現状だ。

とは言え、キャッシュレスのこの時代、時間がかかりすぎた。

日本のキャッシュレス率の低さ、政府も慌て始めている。

アメリカ、47%、中国、60%に対し、日本は20%という異常な低さだ。

諸外国では現金決済お断りの店舗も出現している。現金にこだわる日本はもはや異常なのかもしれない。

人手不足の日本、金に対する意識改革、キャッシュレス化を進め、生産性を早急に高める必要があるという。

AI技術の大幅な遅れ、キャッシュレス化の遅れ、それに伴う生産性の低さ、取り残されてしまう日本、

大丈夫だろうか・・・

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玉切りが終わった

2009年10月19日 | Weblog
40cmの長さに見事に切りそろえられ、積まれた薪、美しい。ようやく今年の玉切りが終わった。
といっても残念ながら私の仕事ではない。森林組合から5月に運びこまれトラック一台の丸太、数日前まではまったく手付かずの状態だった。今年はなぜかチェーンソウを触る気がしない、重い丸太と格闘する気がしない。10月も中旬過ぎ・・・
意気地なしにもプロの樵にお願いしてしまった。70歳に近いお年寄りの樵、一人であっという間に切り終えてしまった。プロといっても、お年を考えればお見事というほかない。
私も20年やってきた薪焚人としての意地を見せなくてはならない。せめて斧を振るい、さっさと薪割りを終わらさなければなるまい。
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一日アウトドアライフ

2009年04月13日 | Weblog
今日もすばらしい春の一日。アウトドアで過ごす。
デッキ組み立て。一枚60kgのアイアンウッドのパネルを10枚、妻と二人で運び、組み立てる。春は雪の前の取り外しと比べ、とても軽く、楽に感じてしまう。明るい希望に満ち溢れる季節、それは恐ろしいほど作業の質を変えてしまう。
椅子とテーブルにキシラデコールを丁寧に塗る。見違えるようになる。Chie's Tea NO.2 Pearlを始めて屋外に出す。またまたこのバラの美しさに見とれてしまう。明日の午後は雨の予報、午前中には雨樋を取り付けてしまいたい・・・が・・・
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またバラを頼んでしまった・・・

2009年01月15日 | Weblog
バラを増やすのはやめよう、と強く思っていたにもかかわらず、いつの間にか頼んでいる・・・
そのバラが届く。Spice、Mrs B.R. Cant、Chie's Tea NO.2 Pearl、Duchesse de Brabantの4本。ローズアンティークさんからやってきた。いつもながらすばらしいく立派なバラだ。その上、お値段が考えられないほどお安い。今回はさらにお安いウインターセール、そんなバラを狙って買ってしまうサモシイ私・・・
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時の経つのも忘れ・・・

2009年01月14日 | Weblog
昨日パソコンのメモリーが届いた。早速、パソコンに取り付ける。果たして・・・
すっきり収まった。システムプロパティーを見る。メモリー1Gが2Gになっている。やったー。早速画像処理プログラム立上げる。早い。撮り貯めた孫達のハイビジョン映像をDVDに焼こうと・・・ああ・・・作業途中、メモリー残量が少なくなりましたとのメッセージ・・・だが強引に、フリーズ。またやり直し。その繰り返し・・・だましだまし2枚のDVDを焼き上げる。気が付けば時刻は深夜一時過ぎ。HDムビーを処理するには4G以上のメモリー、高速の処理能力のCPU搭載したパソコンが必要なのだと・・・
昼近く猪苗代に下る。すばらしい天気、広大な雪原から眺める磐梯山・・・
ハマショーのCDを聞きながらブログ書いている・・・いいなー、片思い、もう一つの土曜日、AMERICA・・・
もういちど青春やりたいなー・・・・・・・
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中田浜

2009年01月12日 | Weblog
今日も天気がとてもよい。猪苗代湖中田浜に行く。
静かな水面に白鳥が・・・まどろんでいるように・・・湖面を漂うように・・・
カモに混じって餌をねだり人間に近付くそれとはまったく違う、気品と優美、気高き本来の美しい白鳥の湖の風景。


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いろいろに

2008年10月11日 | Weblog
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アカタテハ

2008年04月15日 | Weblog
今日はここ数日の肌寒い天気から開放され、朝からとても暖かい。昼近くには15℃近くに気温上昇。きのうは残雪の不動滝、中瀬沼の逍遥を楽しんだ。お陰でトレッキングシューズはビショビショ。陽光の下で濡れたシューズを干しているとパタパタと蝶の羽音、そしてシューズに止まる。それは厳しい裏磐梯の冬をたくましく生き抜いたアカタテハだった。太陽光線をまっすぐ受け止めるため羽を動かしている、その羽はぼろぼろ・・・よくぞ生き抜いた・・・
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さようなら2007年

2007年12月31日 | Weblog
あと数時間で2008年を迎えようとしている。2007年、さようなら。
あの騒ぎの2000年も今や昔。早い、早い。
今日は朝から除雪作業でおおわらわ。
2007年もあと残り90分。
お酒を飲みながら2008年を迎えるのだろう。
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