喜多方に行った帰り道、R459から見た櫛が峰、思わず車を止め、青空に突き出た白きピラミダルな雄姿を車中よりカメラに収める。裏磐梯から眺める磐梯山は二つの顕著なピークから成り立っている。右、主峰磐梯山(1,819M)、左がこの櫛が峰(1,636M)、わずか1600Mそこそこの峰とは思えない迫力。
吹雪の峠は-5℃、降りたった福島市は快晴、6℃。まるで別世界。峠を越えた目的は今月末まで上映、見逃したくない「母べい」を観るためだ。この山田洋次の作品は賛否両論、評価が分かれる。山田作品が好きな私は贔屓目でみているのだろうか「母べい」をこき下ろしている人の真意がわからない、理解できない。私はこの作品に80点以上は与えてしまうだろう。山田洋次はいまや巨匠、小津、黒沢に比肩する脚本家、監督と言っていいと思う。松竹、小津の門下生?山田洋次は小津を越えてしまうかもしれない。いや越えるだろう。真の評価が下されるのは2,30年後?悲しいかなそれは山田洋次が亡くなった後である。
目覚めれば今日も吹雪。外出はあきらめ、調子の悪いパソコンの調整に挑む。音声にスクラッチノイズのような雑音、とても気になる。覚悟して時間がかかるサポートセンターに電話。オペレーターの言いなり、理由もわからぬままただただ指示通りに、モニターを見ながらキーボードをたたく。私にとってパソコンはブラックボックス。されど改善見られず、最後の手段OSリカバリー、大事になる。マニュアルを見ながら2,3時間、いやそれ以上悪戦苦闘。苦労したが改善されず徒労に終わる。それでは製品を送り返してください。おいおい・・・数分後にサポートセンターから電話、コントロールパネルの電源オプションを開き、バランスから高パフォーマンスに変えて試してみてください。指示通りに設定すれば、こんな簡単なことであっけなく問題解決。今日一日の苦闘は何だったのか。サポーターにとってもコンピューターは複雑怪奇な箱なのだろうか?
明日からまたは厳しい冬型、吹雪になるらしい。暖かい。気温4℃、不思議なことに会津若松の最高気温が2℃、標高800mの裏磐梯のほうが気温が高い?いやいやたまった付けを処理する。一日中、大汗をかきなが家の周りの除雪作業。だが、苦あらば楽あり。それは激しい労働の後の悦び、風呂、そしてビール。毎日飲んでいるのに今日はどうしてこうも美味しいのだろうか・・・(ところで「ちょいと」という言葉、今では使われなくなってしまった死語。小津作品にはよく出てきてチョイト違和感を感じてしまう)
天気が良い。太陽が顔を出すも真冬日。家の前の村道、いつの間にか両脇の雪の壁が高くなった。これ以上雪が降ると除雪作業も雪の捨て場がなくなり苦労することになるだろう。雪の多い年は道幅が狭くなり、車のすれ違いに徐行しなければならない。今年はそこまで行かないだろう。そう願う。
昨日は激しく吹き荒れた。春が近づくとこんな荒れ方をする日がある。荒れても一日、これが最後だろう。新雪は4,50cm。除雪作業が思いやられる。弥生3月、もうすぐ。中通が晴れたらロウバイの香りを探しに里山を彷徨うとしよう。
今日はまた冬型に戻り、寒く雪が降りだしている。いい加減にしてほしいなー
ところでカーティスクリークでは無線ラン設置を機にご自由にパソコンを、インターネットを、ご利用いただくためにノートパソコンをご用意いたしました。様子を見ながらあと数台増やしていこうかと思っています。高速パソコンがこんなに安く・・・本当に驚くばかりです。今使っている自分の時代遅れのペンティアム4のなんと遅いことか。
ところでカーティスクリークでは無線ラン設置を機にご自由にパソコンを、インターネットを、ご利用いただくためにノートパソコンをご用意いたしました。様子を見ながらあと数台増やしていこうかと思っています。高速パソコンがこんなに安く・・・本当に驚くばかりです。今使っている自分の時代遅れのペンティアム4のなんと遅いことか。
昼過ぎの気温5℃、暖かい。猪苗代湖は波静か、霞がかかり穏やか。給餌の時間なのだろうか、長浜のカモやハクチョウは大騒ぎ。毎日これだけの鳥たちに餌を与える仕事は大変なことだろう。3月の末にはシベリアに旅立つ。長旅に備え、ハクチョウよ、オナガガもよ、たくさん食べ食べるがいい。
また雪が・・・新雪2、30㎝。あーあー。意気消沈。何もする気になれない。さらば朝から数週間前にいただいたDVD、アドレナリンを見る。なんじゃこれ、アーアー・・・・・・いつの間にか目が覚めている。ものすごい映画。
ランドセルを買いに郡山に行く。なんと楽しい買い物だろうか。子供(孫)の明るい笑顔。ランドセルを背う子供たちの、孫の未来がピカピカの希望に溢れるものであってほしい。幸せな将来であってほしい。心より祈る。
帰路、山に沈む夕日が雲に映り二つになる。
帰路、山に沈む夕日が雲に映り二つになる。
ようやく確定申告の書類がまとまり喜多方の会計事務所へ申告のお願いに行く。毎年ずさんな管理でこの時期苦しむことになる。書類一式渡すことによってほっと肩の荷が軽くなる。もっともこの売り上げでは心配する必要はなどまったくないのは分かっているが・・・久しぶりの喜多方へ行くR459の雪道のドライブはなかなか魅力的、ゆっくり景色を楽しみながら行く。
この冬、家のプライベートの寝室側の除雪を一度もしていない。ついに窓の外は雪の壁、部屋にいても背丈を越え、3m以上はあるだろう。今が最高、これから徐々に高さを減らしていくことだろう。そう願いたい。幸い雪は明るい。部屋が暗くなることは全くない。カーテンを開けるとまるで雪洞の中で冬ごもりしているような気分になるから愉快だ。
朝は雪、昼から快晴。室外はマイナス、だが室内でガラス越しの陽光を浴びると、もはや暖かいというよりは暑い。暖房は要らない。夕暮れの軒下の節だらけのユーモラスなつららも冷たいものと思えないから不思議。春が近づいている。
快晴、気持ちのいい朝。午後からまた雪。もういい加減・・・ それでも晴れの日が多くなり、窓越しの日差しも強くなった。そんな季節の変化を察知するかのように窓辺のバラ、Mme Charlesが早くもつぼみをつけ始めた。なんと速いことか。開花まであと何日? 楽しみなことだ。
郡山に買い物。何か久しぶりに出かけるような気がする。買物が予想外に早く終わってしまったので、買う予定がなかった無線ラン、BUFFALO、AirStationを買う。設定が厄介と聞いていたので敬遠していたが。帰宅後取り付け、あっという間に親機、子機ともに設定完了。親機から遠く離れたとろからでも心配していた通信速度は驚くほど速い。動画も問題なし。館内どこでも自由にインターネット接続できる環境が整った。設定が楽という理由でPLCを導入しなくてよかった。