裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

凍る甲府沼

2021年11月30日 | 裏磐梯・湖沼

今日も晴天、冷え込む。

雪の森を抜け、青空の下、甲府沼、磐梯山を眺める。

湖面に映るいつもの磐梯山の姿はない。青く鈍い氷の反射のみ。

一面の雪原になるのもすぐ。

水源の甲府沼が氷結しようとも庭の小川は決して凍りつくことなく,雪の下で流れ続ける。

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ローズヒップティーそして薪ストーブ

2021年11月29日 | 薪ストーブ

今朝は放射冷却も加わって裏磐梯は-9°c、今の時期としては冷え込んだ。

昨日は午前中、裏庭のバラの雪囲いに奮闘し、その際ドッグス・ローズのローズヒップを20数個採取する。

昨年は種を取らずにそのまま乾燥したが、ティーとして飲んむことはなかった。

今年はなんとしても、面倒ぐさがりやの私がヒップの種を取り、薪ストーブのウォーミング・シェルフに。

今朝はそれがカラカラに乾燥、夕食後ストーブの前でローズヒップ・ティーを楽しもう、と。

さて、そのレシピ通り注意深く抽出したローズヒップ・ティーのお味、ほのかな酸味、渋み・・・

健康にいい、ビタミン豊富、だが期待したモノはほとんどない、明日は昨年採取したホールで試してみようと思うものの・・・

なぜか思いは目の前の薪ストーブに。

憧れ、期待し、妄想多く設置した薪ストーブ、果たして何パーセントの人が心底楽しんでいるのか?

燃える薪ストーブの温度計は400°C、20時、外気温は既に-4°c、広い室内の温度は24°c、

ストーブ前では半袖でもいいほど熱い、めいっぱい薪投入を思案するユーザーには体験できぬ、

これが薪ストーブ「アンコール」の実力。たまにはたっぷり高い?薪を入れるがいい。

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ああ 2度目の雪

2021年11月27日 | 日常生活

また雪の朝、この雪はもう根雪になるだろう。

昨日は一日頑張ったが、ようやく表庭のバラの雪囲い、ダリアの球根掘り起こしまで。

裏庭はほとんど手をつけること出来ず夕方。見通が甘かった。

朝のルーティーンの一つ、薪ストーブを熾を火かき棒で掻きまわし、灰を落とし、薪をくべ足す。

裏庭の状態を見るに付け、先が思いやられる。だが表庭は終わってる、今はそれで良しとしよう。

ピザ窯は未だ残したまま、直ぐに除雪の邪魔になるのが解っているがまだまだピザを焼きたい未練がある。

会津若松に買い物。一日雪、真冬日。

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初雪 積雪20cm

2021年11月24日 | 日常生活

カーテンを開ける、まさかの雪景色に驚く。

雪への準備不足、バラの冬囲いは全くできていない。

森の中からメキメキと木の折れる音が聞こえてくる。

まだ根雪になることはあるまい。

落ち着いて、落ち着いてと自身に言い聞かながら、庭を歩き回る。

日中も雪、降り止まず。

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鈴木雅明 イギリス組曲

2021年11月23日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

昨日はしばらく聴いていないGlenn Gouldをずっと聴いて過ごした。

平均律、一集、二集、更にイギリス組曲、 聴き続けるもGouldの世界に入り込んでいけない。

未だKoroliov の強い呪文から抜け出せないためか、感激なく、ただ音が空間に流れ、時が過ぎていく。

流石イギリス組曲は途中アンプの電源を切ってしまった。

今日も朝から風雨、時々雪が交じる。ピアノは止め、灯油高騰の折だが室温は25度以上、

ストーブ前、足を伸ばし、リラックスしてバッハをチェンバロで聴こうと思う。

Rousset,Heidsieck,Ross,Walcha,koopman,その他たくさんあれど、録音の良くないのはまず敬遠、

そんな時、聴くのはiPhoneのストレージにも入れてあるほどお気に入り、鈴木雅明のパルティータ、フランス組曲

「雅明」のイギリス組曲が聴きたい、その後録音されているのだろうか、調べると2016年に録音、発売されていた。

イギリス組曲,HYBRID SACD、価格6、000円、古い装置でもハイブリッドゆえ再生できるが、SACDは無用の長物、考えてしまう。

だが、本来偉大な芸術家、演奏家、文化諸々を支えるための出費はリスナーの当然と考えるべきであろう。

残念というべきか驚くべきというべきかyoutubeにその鈴木雅明のイギリス組曲があった。

こんなことがあってもいいのだろうか、否、と思いつつ聴いてしまう。

素晴らしい演奏、YouTube、が、音質,、録音の良さ、途中邪魔なコマーシャルが入るが全曲聴きいてしまう。

私はリュッカース(Ruckers)の音色を好む。(使用チェンバロは1982年ヴィレム・クルスベルヘン制作によるリュッカースのレプリカとある)

この手のCDは残念ながら直ぐに廃盤の憂き目、急ぎ手に入れなければ、と思うものの・・・

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一日雨 時の流れが早すぎる

2021年11月22日 | 日常生活

降り続いた雨の重苦しい暗い一日。

昨日は頑張ってウッドデッキ、そして屋根に上がって雨樋の取り外しを行った。

だが今日は自室で、薪ストーブの前で、音楽を飽きもせず、ずっと聴いている、が、

心の底の澱みは消えず・・・

そして一日があまりにもあっという間に過ぎていく。

雨に濡れる暗い寂しい風景、何故か無性に虚しい。

明日も雨の一日になる予報、なにか為し、時を無為に過ごさないように、と思う。

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穏やかな中瀬沼

2021年11月20日 | 歩く・登る

今日も気持ちよい小春日和。

明るく、穏やか、これからの裏磐梯では望めなくなる貴重な日和。

檜原湖、中瀬沼周辺を2時間ほど妻と散策する。

中瀬沼の東屋で逆光で霞む磐梯山を眺めながらテルモスのコーヒーとチョコレート菓子。

そうそう、今朝朝食中、餌台にコガラがやってきてヒマワリの種を咥え飛び立つ。

何度も。目が合うもののすぐ側の人間を恐れる気配はない。いつもと違った感動を覚える。

心配は慌て者が透明なガラス窓に衝突なくようにと。

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餌台置くものの

2021年11月19日 | 日常生活

小春日和。

今日もすばらしい穏やかな晴天。

設置が遅くなったが餌台を置く。今回は居間の南側の窓の近く。

窓を開ければ手が届く。餌の補給が居ながらでき、極間近で彼らを観察できる。

だが、まだ一度の野鳥の姿がない、気配がない。こんなことは初めて。

暖かい日が続いているからだろうか、彼らはやってくるのだろうか。寂しい。

芝刈り機、パラソル、ケルヒャー洗浄後、全てボイラー室にしまいこむ。

芝刈り機は前機種を使用後の手入れ悪く、回転刃のハウジングが錆びてボロボロ、

ダメにしてしまった苦い経験があるので特に入念に。

しっかり乾燥後、防錆塗料を塗らなければならないだろう。

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冬の準備進む

2021年11月18日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

私、家外壁のペンキ塗り作業、妻、バラの剪定、一日それぞれ冬に向かっての準備に勤しむ。

昨日はスタッドレスタイヤ履き替えに郡山へ。スリー・シーズン使用したタイヤを新しくしたので出費80,000円。

今日は穏やか、暖かい一日、順調に作業進み、満足。

夕食時、ビール2本、食後、ガンガン焚く薪ストーブの前、THE GLENLIVET、Neat、 2 finger×2。

よく働いた、ゆえに飲み過ぎの罪悪感はない。

飲みながら聴いた韓国の二人の歌手、HUEの透明な歌声が心を打つ。

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ポーチに薪を運ぶ

2021年11月16日 | 薪ストーブ

小雨が止まない。今年は未だ厳しい冷え込み、降雪がないので冬の準備に緊張感がない。

自身のブログ(備忘録)を見ると、この時期には冬の準備が相当進んでいる。

ちょっと焦りを感じる。10時頃雨あがり、肉体労働、薪運びを決意。

薪置き場からポーチに運ぶこと数十回、(100回以上?)ポーチの階段はスロープを付け、一気に。

4列の薪がポーチに積み終わったのが4時過ぎ、流石に喜寿を過ぎた老人は疲れた。

雪が来るまではポーチの薪は使わず、薪置き場から3日に一度運べば、春過ぎまでポーチの薪で十分間に合うだろう。

ところで薪の乾燥について一言。薪棚に薪を積む時、2列、3列、決して並行列に積まないことだ。

どういう訳か、情報不足か、目にする薪棚のほとんどがぎっしり詰め込み2,3並行列積み、 

崩れやすい、場所が必要等理由はあろうが、密着並行列積んだら乾燥時間は2倍、いや3倍以上必要だろう。

薪間の空気の流通を第一に考えるべき、水分含有量20%以下、乾燥に絶対時間は必要だが一列スカスカ積みを意識すれば、

半年で十分達成できる。風通の意識なし、2,3年積まれた薪は水分をゆったり放出、吸収の繰り返し、薪は汚れ、虫がつき、

やがてキノコが生えてくるだろう。薪は建築材、家具材とは違い、短時間に一気に乾燥させるべき、ヒビ割れ大歓迎、

相対的湿度が下がり、晴れて風の吹く日などはピリン、パチパチ音を立てて乾燥が進むだろう。

薪小屋不要論もそこに理由がある。

明日はスタッドレスタイヤ交換に行くつもり。

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一日秋雨 壁を飾る

2021年11月15日 | 

晩秋の物悲しい雨の一日。

忘れたり、思い出したり額装してやらなければと・・・

それはずっと前、黒門で知れたドイツの街トリーア、

ふと立ち寄った画廊でその建物がなんであるかも分からずに手に入れたエッチング画。

その数日後、ブリュッセルの街歩きでサン・ミッシェル大聖堂に立ち寄ったとき、

エッチング画がそれであったと解った、驚くべき偶然。

時間を持て余す一日、物入れをかき回し、絵が上手く収まる額、マットを探し出し、

6年後の今、サン・ミッシェル大聖堂をやっと額に収め、壁に飾ることができた。

パリ同時多発テロ事件が起きた時、呑気にブリュッセルの街をほっつき歩いていたからハッキリ、

2015年11月13日(絵を手に入れたのはその数日前)

物入れからこれもすっかり忘れていた額が出てきた。

書道家である姉に書いてもらた「子規」の句、『酒のあらたならんよりハ 蕎麦の新たなれ』

ああ、また新蕎麦で酒が飲みたくなった。

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外壁塗装のつもりが煙突掃除 ついでにアンコールユーザーに

2021年11月14日 | 薪ストーブ

天気がとてもいい。放射冷却で気温下がり、深い霜が降りた。

外壁塗装をするつもりで梯子をに登り、傷んだ部分をヘラで削ぎ落としていた、が、

すぐ傍の煙突のラウンド・トップのスス汚れが気になり、作業変更。

ラウンド・トップを外し、スチールブラシをかけ、きれいにする。

ついでに煙突ワイヤーブラシを突っ込み、煙突掃除。

煙突底部を外して一輪車を受けに置き、ブラシを上下、ラウンド・トップをねじこみ、

下蓋をねじこみ掃除完了。ストーブは燃えたまま、作業が非常に楽、横出し煙突の大きな利点だ。

生意気のようだが30年使用し続けてきた経験からアンコール・ユーザーに是非知っておいていただきたいこと、

まずは使用時に薪をケチらないことが第一。200kg以上の重量のストーブを余熱するだけで薪一束は必要だろう。

それで熾ができ、本格的燃焼の準備が完了、これからアンコールが部屋を暖める12,100kcal/hの暖房器具として本領を発揮できる。

熾はストーブの3分の一、薪をくべればくすぶる事なく、直ぐに燃え上がり、煙突から煙が出ることもごく少ない。

グリドル・トップは300°c前後を保つこと、ダンパーを閉じ、二次燃焼も順調に稼働できる。

熾の残量を意識すること、薪はたっぷり投入、温度が上がり過ぎないようエア・コントロールを上手に使うこと。

アンコールユーザーのほとんどが取り付けているだろうウォーミング・シェルフ、触ると熱いが安定燃焼の目安。

この状態で部屋が暑すぎる、寒いとの問題発生は薪ストーブ機種選定を誤った、ということになろう

薪作りを自身で行う方は、意識的に薪の太さを変えて割ることだ。状況によって薪を選び、くべる。

トップローディングのアンコールは太い大きな薪も焼べることができる。

24時間、6ヶ月以上薪ストーブの消える日はない。

-10数度の朝、真冬日がずっと続いても室温20度c以上をキープ、観葉植物が青々と茂ってるのはアンコールのおかげだ。

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写真撮影はスマホで十分

2021年11月12日 | 日常生活

カメラが不調(撮影画像をWi-Fi転送できず)になってからほとんどの撮影はスマホで済ませている。

アスペクト比19:6、接写、その他編集が簡単にスマホ上で出来ることを知り、

悲しいかなスナップ程度の撮影にカメラの必要性はなくなってしまった。

撮影後はすぐにiCloudに自動転送してくれるし、ストレージはアップグレードで50G、余裕がある。

今日も古い(6年前)スマホで撮影、ブログUP。新しいiPhoneのカメラの進歩は更にすごいものだろう。

買い換えたい気分もある、望遠撮影はどこまでできるのだろうか?

昨日、遅くなってしまったチューリップの球根、やっと植え付ける。咲き残るバラ切り取りテーブルに。

すごい香り・・・

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秋雨続く 心ゆくまでAVを楽しむ

2021年11月09日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

昨日から降り続く雨、残りの木々の葉を静かに流れ落とす。

早くもカラマツの黄色も落葉、森の隙間から甲府沼も見えつつある。

雪待つ高原はまもなく氷雨、そして雪に埋まることだろう。

自室で雨の音を交えてKoroliov の平均律一集を。昼食後、居間で妻の要望通り、

早くもAazon Primにリリースされた『るろおに剣心最終章 The Final』を観る(有料399円)

映画としてのストーリー、構成はともかく、映像、殺陣、アクション、

従来の領域を超えた新しいジャンルの日本のエンターテインメント、と言っていいかも知れない。

本領を発揮し、乗るには大画面、映画館並みの大音量、7.1CHが必要だろう、劇場に足を運ぶのが一番いいのだが。

夕食前、薪ストーブ前で平均律二集を聴ものの一時間近くは居眠り、実に怠惰、平和なことだ。

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五色沼の森をただただ歩く

2021年11月07日 | 歩く・登る

妻がボランティア活動に参加するため、いつもより早く起きる。

8時頃に毘沙門沼入口で車を降ろしてもらい、歩き始める。歩くことが目的、早足。

快晴、無風、日曜とあって出会う人多し。柳沼を過ぎ、R459、国道歩き。

Bluetooth イヤホン、iPhone、「ベーム、ウィーンフィル」「田園」を聴きながら。

ベームの「田園」はおよそ45分、曲の終わる前に家に着きたい。足をさらに早める。

結局は「田園」は諸橋美術館付近で終わり、家にたどり着いたのは10時。

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