妻の夢を見た、夢の中で「ほんとに欲しかったら買ったらいいじゃないの」
全く忘れていたIKEAの椅子のことを言っている。
8時過ぎ目覚める、寝坊、7時には起きる毎日だが。
不思議な感覚の下、その椅子が今でも売られているかも確認せず、
朝食もとらず、福島南から東北道に入り、仙台に向かう、
ナビの指示通り迷うことなくIKEA着、だが開店は11時、30分ほど車の中で待つ。
3階?の駐車場からの入り口、気付かないほどのゆったりとしたスロープを下りながら
店内をめぐり、1階レジに降りる構造、
あった、目的の椅子、腰を下ろす、あの座り心地だ、
POANGという椅子は組み立て式フレームとクッションの組み合わせ、
従て種々のバリエーションが存在する、私はブラウンのフレーム、クッションはベージュ、
ヘッドレスト付きのハイバックを選ぶ。
レジ通過後、どこにもよらず、東北道を一気に走り、帰宅した。
説明文のない組み立て図、だが合理的に設計された椅子の組み立ては簡単、
すぐに出来上がった。座り心地、椅子の存在が薪ストーブのある風景に溶け込み、
すでに何年も存在し続けていたかのよに。
なぜ一度しか行ったことのないIKEA、すっかり忘れていた椅子、妻の夢、
備忘録でもある自身のブログ内でIKEAを検索、2019年7月に行っていた。
(仙台にあるIKEAに行く。ヨーロッパの都市郊外によく目にするあの巨大な建物だ。
合理的に設計、製造された、信じられないくらい安価なインテリア商品はとても魅力的。
特に日本製ではいいものがない照明器具、椅子などに魅力を感じる。
ランプ・シェード三点、その他数点購入)
その椅子に座り、座り心地いいなこの椅子、
言った途端、よかったら買ったらいいじゃないの、
通常物を買うことを嫌う妻の信じられない言葉、
だが私の変な呪縛(ここでは説明できない)があり、断った覚えがある。
我が家の薪ストーブ用椅子の歴史
初代 ロッキングチェアー La vidaで購入、
ほとんど薪ストーブと同じ30年以上の歴史がある、デンマーク製、
座面がお尻が収まるよう削ってあるが歳とともに、長時間座ると尻、背中が痛い。
2代目 そこで軽くてクッションのある籐椅子、確か東京インテリアで購入、
更にゆったり寛ぐためにはハイバック、ヘッドレストが欲しい、
そして3代目が今度のPOANG(ポエング)
スプリングのきいた椅子のようにフレームがしなり、スイング、
体を包み込むような柔らかな素敵な座り心地、
薪ストーブ前で音楽を聴きながら酒を飲み、まどろむ時間、
これからますます増えるだろう、亡き妻に感謝・・・