Rock Hill Peach Teaが美しすぎる。見るだけで幸せな気分になる。Rock Hill Peach Teaの発見者のロザリアン、ルース・クノップフに、そして今ここにあるRock Hill Peach Teaを提供してくれたローズアンティークさんに感謝するしかない。
田植えの終わった整然とした田んぼ、その中を二羽のシラサギが静かに歩んでいる。コサギだろうか? 実に穏やかな、音を感じさせない優美な風景。
実際は交通量の多いにぎやかなR49の脇の田んぼ。信号赤。信号待ちの車の中からふと見た一瞬の風景である。
実際は交通量の多いにぎやかなR49の脇の田んぼ。信号赤。信号待ちの車の中からふと見た一瞬の風景である。
ミズバショウの駒止湿原に行く。昨年はワタスゲの湿原だった。ブナ、シラカバの新緑、カッコウ、ホトトギス、ウグイスの歌声、頬爽やかに流れる薫風。今年もきてよかった。湿原にミズバショウ、タテヤマリンドウ、リュウキンカ、ショウジョウバカマ、ワタスゲ(まだ早く花穂は汚れた綿棒のごとき)・・・こんなすばらしい風景を前にデジカメ電池切れ。ケータイで我慢。
月月粉咲く。とても美しい。だが、うわさどおりOld blushそっくり。細かにつぼみ、花、刺、葉、香りを検証する。やはり残念なことに月月粉=Old blushであった。このことは知らなかったが常識なのであろうか?
Bourbon、Noisetteを生み出した偉大なバラ、Old blushはたくさんの名前を持つ。ParsonsPink Chinaをはじめ、ちょっと調べただけでも20近くはある・・・Common Monthly、Common Blush China、Old Pink Daily、Old Pink Monthly、The Last Rose of Summer・・・月月粉もそのひとつになってしまうのかなー(左、月月粉 右、オールドブラッシュ)
Bourbon、Noisetteを生み出した偉大なバラ、Old blushはたくさんの名前を持つ。ParsonsPink Chinaをはじめ、ちょっと調べただけでも20近くはある・・・Common Monthly、Common Blush China、Old Pink Daily、Old Pink Monthly、The Last Rose of Summer・・・月月粉もそのひとつになってしまうのかなー(左、月月粉 右、オールドブラッシュ)
昼近くになりようやく天気回復、薫風爽やか、福島までドライブ。いつものように四季の里をぶらつく。すでにバラ園ではオールドローズ、ティーローズが満開。裏磐梯と比べ、当然ながら季節の進み具合がだいぶ早い。園内から一切経山が見事。近いうちにまた登る事になるだろう。
これもお決まりコース、お気に入りの園芸店でヒューケラ、フロックス、ゲラニウム、ディセントラ、スカビオサなどの宿根草数種類買い求める。たくさん並べられている中から、わずかな知識を総動員してお気に入りの宿根草を探し出す、あーでもない、こうでもない、この作業は実に楽しい。
これもお決まりコース、お気に入りの園芸店でヒューケラ、フロックス、ゲラニウム、ディセントラ、スカビオサなどの宿根草数種類買い求める。たくさん並べられている中から、わずかな知識を総動員してお気に入りの宿根草を探し出す、あーでもない、こうでもない、この作業は実に楽しい。
こう晴天が続くと庭仕事が好きだとはいえ、疲れ果ててしまう。夕方から雨、明日は一日雨の予報。ホッとする。これで体を休ませる事ができる。今年も庭のリンゴが満開、花数が例年に比べ非常に多い。実りが楽しみだ。
一日庭仕事。昼食はごく軽く、仕事は早めに切り上げる。ホースリール、スコップ、庭の道具をすっかり片付け、さっと芝を刈り、舞台の準備入念に整える。テーブルクロスを掛け、グラスを並べテーブルセッティング完了。厨房では妻がささやかな夕餉の支度。シャワーを浴び、すっかりきれいになった庭、森を眺めながら自己満足に浸りながらの二人だけの夕食、ビール、ワイン・・・それから何にしようか・・・沈み行く太陽、穏やかに暮れ行く一日に感謝。森からはアカハラの歌声、明日もすばらしい春の一日が約束された・・・
昨日偶然、CS,BS?でOut of Africaを観た。ベスト10に入れてもいいほど好きな映画だ。オートキャンプするレッドフォードとメリルストリープ、揺れる焚火の炎、二人だけの夕食、舞台は第一次世界大戦頃のアフリカ。
笑っちゃうけどそれに勝るとも劣らない今日の瞬間。自己満足とは恐ろしい・・・
昨日偶然、CS,BS?でOut of Africaを観た。ベスト10に入れてもいいほど好きな映画だ。オートキャンプするレッドフォードとメリルストリープ、揺れる焚火の炎、二人だけの夕食、舞台は第一次世界大戦頃のアフリカ。
笑っちゃうけどそれに勝るとも劣らない今日の瞬間。自己満足とは恐ろしい・・・
今年の冬ローズアンテークさんから送っていただいたロック・ヒル・ピーチ・ティーがようやく花開く。アメリカの共同墓地で発見されたというFound Tea、Duchesse de Brabantの枝代わりといわれたり、実生といわれたり・・・ほっそりした枝にうつむいて咲く雰囲気はデュシェス・ドゥ・ブラバン、マダム・ジョゼフ・シュヴァルツ・・・だが重たげに咲くカップの花は一回り大きいく、つぼみ、花びらともだいぶデュシェス・ドゥ・ブラバンと違う気がする。
詮索はともかく、すばらしい雰囲気を待った美しいロック・ヒル・ピーチ・ティー、本当の名前を何とか見つけてやってほしいものである。
詮索はともかく、すばらしい雰囲気を待った美しいロック・ヒル・ピーチ・ティー、本当の名前を何とか見つけてやってほしいものである。
ギルバート・ナボナンドが咲く。あまり期待していなかったがその美しさ、ティーローズらしい美しさに愕く。1888年ギルバート・ナボナンド育種、自らの名前を与えるほどお気に入りのバラであった、と想像できる。バラの歴史を辿ればこの美しさは偶然の産物ではない事が解る。
モダンローズの歴史が始まった19世紀、フランスのリオン。ナボナンドはまさにその地、リオンのギヨ農場(2代目、GUILLOT、Jean Baptiste Andre 1867年、La France育種)で働いていたのだ・・・その後コート・ダジュールに自前の農場を設立し、次々とティローズの名花を生み出す事になる。1878年General Schablikine、1879年Mlle Franziska Kruger、1888年、Gilbert Nabonnand、1892年Archiduc Joseph・・・なるほどなー
モダンローズの歴史が始まった19世紀、フランスのリオン。ナボナンドはまさにその地、リオンのギヨ農場(2代目、GUILLOT、Jean Baptiste Andre 1867年、La France育種)で働いていたのだ・・・その後コート・ダジュールに自前の農場を設立し、次々とティローズの名花を生み出す事になる。1878年General Schablikine、1879年Mlle Franziska Kruger、1888年、Gilbert Nabonnand、1892年Archiduc Joseph・・・なるほどなー