裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

スイカズラとフォークナー

2010年06月30日 | 本を読む
一日雨。一日家ですごす。たまったエコポイントをネットで申請する。とても解りづらい。時間がかかるり、イライラ・・・やっと3件処理。
居間の窓を開ける。大きく育った軒下のコンスタンス・スプライが満開、そしてその枝に野放図に絡みつき育ったスイカズラ、これも満開、その強い香りが交じり合い流れ込む。
スイカズラに鼻を近づける。これがスイカズラの香り・・・
ずっと前、若いころフォークナーにかぶれた事があった。響きと怒り、サンクチュアリ、八月の光・・・どの作品だったか、覚えてない、が、スイカズラの花の香り・・・よく出てくる。スイカズラというとすぐにフォークナーを思い出してしまうほどだ。そのころスイカズラなどまったく知らない。ましてその花の香りなぞ。ただずっとスイカズラに未知の憧憬を抱いていた、と思う。
翻訳者はスイカズラの香りを知っていたのだろうか?今日、翻訳したらそのままハニーサックルとするするのだろうか?など余計なことを考えている。
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Old Rose

2010年06月29日 | Roses
曇り、今にも雨が落ちてきそうな、だが明るい曇り空、雨は降ってこない。
太陽の強い日差の下のバラはコントラストが強すぎて美しく見えない。こんな日はバラが特別美しい。Henri Martin があまりに美しいので今日も調子に乗って咲き始めたオールドローズをカメラに収める。それにしてもオールドローズの美しさ、その香り・・・
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静まりかえった秋元湖

2010年06月28日 | 日常生活
昨日からの激しい雨は何とかあがった。曇り。久しぶりに梅雨空の下の秋元湖、湖はどんよりとした梅雨空を写し静まり返っている。
昨日からの雨で痛んでしまったものの、すばらしい香りを庭に漂わせ、気無げに咲き始めている。そんなカーティスかリークのバラのたち・・・・ご覧ください
うれしい事、カーティスクリークの小川にゲンジボタル飛び始める。
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Geranium pratense striatum

2010年06月27日 | Geranium(ゲラニウム)

朝から雨、降ったりやんだり。
それでも止むのを待って庭に出る。バラがどんどん咲き出している。
今日はそのバラはお休みし、雨にぬれ咲くプラテンセ ストリアタム(スプリッシュスプラッシュ)の美しさを・・・
Pratense Mrs Kendall Clake と同様、こぼれ種で増える。
苗を移植し、花が咲き、ケンダールクラークかストリアタムかが解る。
今度はストリアタムか・・・それも楽しい。

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表庭のバラも咲き始めた

2010年06月26日 | 日常生活
いよいよバラ咲き乱れる季節に、だが残念なことに晴天は今日まで。明日から梅雨空に戻ってしまう・・・
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President Dutailly

2010年06月25日 | Roses
今日もすばらしいカラッとした快晴。
裏庭のオールドローズ、名前不明のガリカローズが咲いた。花の美しさと香りの高さに心底驚く。そして真剣に調べを進める。そしていろいろの事が解った。カーティスクリークの庭で所在不明だったプレジダント・ジュティリーであり、このバラがPrésident Dutaillyとして事実この世に存在していたことが解った。(バラの苗を買ったときについていたタグのカタカナ表記オールドローズ、プレジダント・ジュティリーがいい加減でなかった、それは単に自分が無知、Prolifera de Redouteの場合とまったく同じであった。)ちょっとがっかりしたこと、それはPrésident Dutaillyはかの高名な育種家Francis Dubreuilが1888年作出したHybrid Perpetualという事実、(外見的形質からGallicaとする人もいるが・・・)残念ながら真のオールド・ローズではなかった。いずれこのオールド・ローズの神聖な場所から移動してもらわなければならない。
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Fantinv Latour

2010年06月24日 | Roses
昼過ぎから天気回復、一気に快晴。気温、湿度ともに低くとても爽やか。
裏庭の一角に昨年開墾し、移植したファンタン ラトゥールが本来の美しい花を咲かせ始めた。
ここは真のオールドローズだけ植え込んだ。どれもが大きく育ち、本当に楽しみな場所になった。
名前不明の2本のガリカ?のつぼみも大きくなった。数日後には名前がわかることだろう。
まずはファンタン ラトゥールから。
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小道

2010年06月23日 | Gardening
今年の春、苦労して裏庭の外側の一部に15mほどの小道を作った。もはや錆だらけ分解寸前のメタルアーチを2本架け、手前にはサマースノー、ジェームス・ギャルウェイ、奥のアーチにはノイバラ2本を絡ませた。1m幅、右曲がりの小道の芝はまだ穴だらけ、開墾された左のボーダーの草花はただ植えたばかり、それらしくなるのはだいぶ先のことだろう。
それでもこの小道は今のお気に入り。今日も小雨の中、傘もささずに自己満足に浸りながらゆっくり歩いている。
バラのつぼみがすごい。来週には・・・
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Geranium oxonianum Claridge Druce

2010年06月22日 | Geranium(ゲラニウム)

一日重苦しい曇り空、雨で倒れてしまった草花に支柱を立て、起こす作業は愉快でない。
とはいえ、大きく茂り、雨で倒れこんでしまったオクソニアヌム クラリッジドリュースを紐で束ねながら間近で愛でる。なんと美しいゲラニウムだろうか。そんな小さな感動を与えてもくれる。

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Fair Bianca

2010年06月21日 | Roses
フェア・ビアンカ咲く。美しい、なんと美しい白バラ・・・
歴史の浅いイングリッシュローズの中でもすでに古株となってしまった。
耐病性に問題があると指摘されることの多いバラだが、少なくともカーティスクリークの2本のフェア・ビアンカは元気で、すでに3本枯れてしまったGlamis Castleよりはるかに相性がよい。この透明感のある清らかな白バラの美しさ、イングリッシュ・ローズ、決して侮れない。
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Geranium Johnson's Blue

2010年06月20日 | Geranium(ゲラニウム)

晴れたり曇ったりの一日。
ジョンソンズブルーが満開。ヒマワリのように太陽に向かって咲いている。この庭に3箇所に植えてあり、最初に植えたのは4,5年前だろう。
このゲラニウムがこんなに美しいとは・・・
ジョンソンズブルーのさばらしさを再確認する。
ジョンソンズブルー、さすがゲラニウムの代名詞の名に恥じない。

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グンナイフウロ

2010年06月19日 | Geranium(ゲラニウム)

蔵王アップルさんからやってきたばかりのグンナイフウロが雨の中、咲く。とても美しい日本の原種ゲラニウム、人間の改良の手が入ったゲラニウムのように美しい。花色の濃さから高山に生育するタカネグンナイフウロであろう。昨年のアサマフウロに続いて美しいゲラニウムが加わった。こうなるとハクサンフウロもほしい、欲深と思いつつも・・・

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ゲラニウムが咲き始めた

2010年06月18日 | Geranium(ゲラニウム)

曇り、庭の芝を刈る。芝の成長が早い。芝刈り機に振り回されるようにして芝を刈る。自然と体を使う。とてもいい運動になる。
ゲラニウムが咲き始めた。今日は満開のGeranium sylvaticm(シリバチカム、ブルーの小花)と macrorrhizum(マクロリズム、ピンク)を・・・

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五色沼の森を歩く

2010年06月17日 | 日常生活
晴れ。初夏の森を沼を東京から久しぶりにやって来た古い友と巡る。
昨夜の深酒が少し残っている。
初夏の強い太陽光線、青い沼、光る沼、深まりゆく緑、アルコールが完全に抜けていくのがわかる、気分がしゃっきりする。(瑠璃沼より磐梯山)
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ジャマンアイリス

2010年06月16日 | 庭に咲く草花
朝から雨、いやな季節に突入してしまった。
雨に濡れ咲くアイリスの美しさに単純に驚く。なぜこの美しいアイリス・・・
この美しさを庭で上手に表現できないのであろうか・・・
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