音楽を聞きながら本のページをパラパラめくる、ウトウトする。この頃はCDを棚から探し出し、プレーヤーに入れて・・・そんなことはしない。
iTunesのアルバムをTV画面のアートワークを見ながら選ぶことができるapple TV、そしてデジタル出力し、オーディオアンプにつなぎ、高音質、お手軽に音楽を聴く。
さらに、自分好みの音楽をセンスよく集めて自動的にプレイリストを作ってくれるGenius Mix。聞き流していても気障りな音は全くと言っていいほど流れてこない。
時々おお、聞いたことのないこんないい曲が我がPCにあった、そんな新鮮な穏やかな一連の音楽の流れに身を任せる。
そんな環境にもいつしか飽いて激しく降り出した吹雪模様の戸外に出る。今日はwalk manが一緒。
(既にiphoneからもpcからもaudiogalaxyはアンインストールしている。理由は下記)
足は自然と秋元湖に向かう。霞む湖、取り囲む山々は降りしきる雪の中、風景に佇む我・・・孤影悄然。
一週間ほど前、突然audiogalaxyが音楽のcloudサービスを停止してしまった。
audiogalaxyのwebサイトにも繋がらず、いつまでダウンロード中のくるくると回るサインのみ。
せめてアクセスするユーザーに閉鎖を知らせる告知があっても良さそうだが・・・
app storeからも削除され、情報を得ることができない。
無料のサービスとはいえ、どういうことだろうか?調べをすすめるとDropbox がaudiogalaxyを買収した、という記事にぶつかった。
web上の記事は自動翻訳された記事(tabletを錠剤と訳す記事)なので正確には理解できず、推理する他ない。
遅かれ早かれDropboxは有料の音楽のcloudサービスを開始することだろう。
audiogalaxyの前身は250万の曲を無制限ストリーミングできる有料サービス、Napsterにつながっている。
audiogalaxy利用者のpc内の知らず掠め取られた膨大な音楽ファイルはいったいどこに行った?
audiogalaxy、そんなキナ臭い匂い漂うアプリであった、あくまでも不正確な記事から推理した下衆の勘繰りではあるが・・・
ソーシャルネットワーク、facebook、ちょっとした個人情報が漏洩しただけで大騒ぎになるのに、なぜ人はいとも簡単に個人情報をさらけ出してしまうのか、
それも芋づる式に辿られてしまう情報を・・・
googleなどの検索エンジンの利用、知ることは知られることと同意語のネット社会・・・
合法、非合法?に集められた膨大な情報は金に変えられ、これら企業に恐ろしい程の利益を生む・・・
情報のほとんどはアメリカへ、USAへ集約されるネット社会・・・だからといって世界のすみずみに深く根を張り巡らせたネット社会からもはや抜け出ることはできない。
嫌だったら人里離れた山奥に霞を食って生きる仙人のように、孤島にロビンソン・クルーソーのように暮らすしかない、
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