裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

早い 早い

2010年02月28日 | Roses
2月は逃げる、あっという間に明日は弥生3月。
庭の雪もだいぶ減った気がする。だが油断は禁物。突如猛吹雪、そうやすやす春はやってこない。一波乱、二波乱あることだろう。北国の冬はなかなかしぶとい。
暖かい部屋の中、Miss Atwoodの二番花が咲き始めた。大きく枝をはり、背丈は1m弱、もはや狭い居間の中で邪魔な存在になりつある。雪が融け去ったら、地植えにしてやろう・・・
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庭を横切るもの・・・

2010年02月27日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫
ふと見た裏庭を悠然と動くのも、それは猿であった。ふてぶてしいほどゆっくりと。裏磐梯では猿による農作物への被害はない。人間と猿の住み分けがうまくいっているのだろうか?だが、人家付近でこの猿の動き、人間に対する警戒感がない。安易な餌付けなどしてこの猿たちが日光の猿のように暴走猿にならぬことを願う。
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春の雨

2010年02月26日 | Roses
暗い一日。時々静に春の雨、こんなしっとりとした日もいいもの。一日家の中で過ごす。
バラのホームページを昨年庭に咲いたバラに置き換える。ああ、バラ咲く季節が待ち遠しい。
夕方、霧が流れる雪の森を見ながらサラ・ブライトマンを聴く。Lascia ch'io pianga(私を泣かせてください)が流れている。
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中瀬沼を歩く

2010年02月25日 | 歩く・登る
久しぶりに中瀬沼周辺の森を一時間ほど散策。無風、日差し強く、汗をかくほど暖かい。こんな日はコースをはずさない限り、スノーシュー、スキーは無用の長物。気軽に空身でぶらぶらと楽しむがいい。
中瀬沼からの磐梯山、四季を通じて誰にでも楽しめる裏磐の絶景。
3月になったら、真正面に見える磐梯山のカルデラ壁の下にあるイエローホールに行ってみようと思う。美味しい食べ物をたくさん持って。早春の暖かい日差しの下で楽しい雪上ランチパーティーだ。
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今日も暖かい

2010年02月24日 | 日常生活
快晴、気温高く、晴れ晴れと気持ちのよい一日。
青色申告のまとめた書類を持って喜多方の会計事務所に向かう。ドンブリ勘定の商売を続けて20年、まともに自身の申告ができないとは、なんとも情けない事だ。
来年は自分で申告を、と思うのだが・・・
書類を渡してしまうと申告が完了してしまったかのように気分すっきり。
調子に乗って大峠を抜けて米沢まで早春の爽快なドライブ、なんと能天気な事か・・・
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秋元湖のワカサギ釣り

2010年02月23日 | 裏磐梯・湖沼
昼過ぎの気温6℃、春のような暖かさ。青空に誘われて久しぶりに秋元湖へ行く。
ウイークデーだというのにワカサギ釣りのテントの多さに驚く。遥か沖合いの氷上にも。桧原湖の魚影が薄くなった影響で最近秋元湖の人気が急に上がったらしい。氷上を歩いて湖心より取り囲む白い山々を眺める。気分爽快、頬をなでる春風がとても気持ちよい。この暖かさは一時のもの、すぐにまた厳しい寒さがやってくる。当分秋元湖の穴釣りを楽しむことが出来るだろう。あなたも氷に穴を開け、ワカサギ釣りにチャレンジしてみたらいかがだろうか。
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春めく

2010年02月22日 | 日常生活
一日青空。気温3度といえ、暖かい。それは厳冬期よりも太陽は高く登り、確実に日差し、明るさを増しているからだろう。明るい早春の光の下の雪は、冷たさよりも暖かさを感じてしまう。
明日から数日暖かい日が続く予報、うれしい限りだ。
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ジョニー・ウォーカー赤ラベル

2010年02月21日 | 飲む 食べる
ウイスキーをこよなく愛する。ほぼ毎日飲む。最近、そのウイスキーの好みが変わってきたことに自分ながら驚く。それはスモーキー、ピーティーな香りの重いウイスキーに手が出なくなったこと、アイラの個性についてゆけなくなってしまった事、まろやかでスムース、豊かなフルーティーな酒を求めるようになってしまったこと、更にシングルモルトにこだわらず、ブレンデット・ウイスキーでも平気で飲んでいる自分にだ。あんなに嫌っていた山崎を飲み、美味しいな、と言っている自分にだ。
数日前、ジョニー・ウォーカー赤ラベルを買った。映画の主人公、ジェッシイ・ストーンがおいしそうに毎夜飲むウイスキー、それがジョニー・ウォーカー赤ラベルであり、それが手にした単純な動機であった。
スタンダードスコッチ、赤ラベル、世界でもっとも飲まれているスコッチには理由があった。それは飲んですくに理解できた。おそらく赤ラベルのメインモルトはスペーサイドのカドゥ。まろやか、スムーズ、万人に愛されるブレンドであり、スタンダードスコッチではトップクラスのクオリティーを感じた。日常飲むにはスィングもブルーラベルもいらない、赤ラベルで十分だと思う・・・
同時に、ずいぶん堕落したなー、と別の一人のスコッチ愛飲者は悲しく思っている・・・
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ハイビスカス咲く

2010年02月20日 | 庭に咲く草花
朝から雪、もう雪はいらない、と勝手に思うのだが止んでくれない。
真冬日、日中も寒暖計はマイナスに張り付いたまま。
霜が降りる前に家の窓辺に取り込んだハイビスカス。スペースの関係で大きく刈り込み、葉もすべてなくなり、棒のような状態だった。そんなハイビスカスが今や大きく茂り、たくさんのつぼみをつけている。なんと強い植物だ・・・本当は地植えにして大きくしてやりたいのだが。裏磐梯に来て10年ぐらいは経っているだろう。小さな鉢は根で一杯、かわいそうでならない。
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川桁山

2010年02月19日 | 歩く・登る
いつものように郡山に買い物。
猪苗代から見る白き川桁山が魅力的に見える。
高々標高1400mの山、東京付近の山で言えば丹沢、塔ノ岳と同じだ。
塔ノ岳・・・よく登った。四季を通じて。お金がない学生時代、どこか山に、そんなときはいつも丹沢に登った。500円ぐらいあれば行く事が出来た。大倉尾根から、表尾根から、鍋割りから、水無沢から、夜であろうと、昼であろうと、小田急に飛び乗って、思い立ったらすぐでかけることが出来た・・・
懐中電灯の光の登りに疲れたら寝袋に滑り込み、星空を見上げながら眠り込む、満天の星、星星をゆっくり横切る人工衛星の弱い光、夜空を巡る星星。
老人には到底出来ない、今思えばこんな行為は若者だけに許された特権だったのだ・・・と思う。


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春よ来い 早く来い

2010年02月18日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫
昼近く、雪が止み、太陽が顔を出す。明るい日差しが森の雪面に暖かい影を落とす。そんな森からヒヨドリが庭の小川に急降下。雪の壁に阻まれて姿は見えない。ヒヨドリは雪の割れ目の下を流れる小川で水浴びでもしているのであろうか。想像は当たった。しばらくして川から近くのカラマツの枝に飛び移ったヒヨドリは激しく体を震わせ羽の水切り、そして忙しく羽繕い。ヒヨドリは季節の移ろいを敏感に感じ取り、0℃近くの水温の水浴びを我慢できなかったのであろう。
春よこい。早く来い。それは鳥も人間も同じだ。
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ずいぶん大きくなった

2010年02月17日 | Helleborus (クリスマスローズ)

曇天、雪も降ることなく、太陽が顔を出す事もない暗い重苦しい一日。
野鳥の餌を与えに庭に出たきり、一日中家の中の生活。
こぼれダネのクリスマスローズが大きくなった。
こんな日は窓辺の実に些細な発見に小さな悦びを見出すしかない。

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猪苗代湖も凍る

2010年02月16日 | 裏磐梯・湖沼
買い物のついでに猪苗代湖、天神浜に寄る。
おどろいた事、それは猪苗代湖も凍るという事。
天神浜岸辺から数百メートルほど沖に向かって広大な雪原が広がっている。
ここ天神浜は水深が浅い、そして波の影響が少ないからだろうか?
磐梯高原に居を移して20年、こんな事すら知らなかった。
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キレンジャク?

2010年02月15日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫
目覚める。カーテンを開ける。重そうな雪が降っている。気温が高そうだ。
庭を眺める。見慣れぬ鳥がカンボクに止まっている。なんだろうか?窓辺に置いてある双眼鏡で観察すが、解らない。じっと動かず、羽を膨らましている。カメラに収め、図鑑で調べる。キレンジャクの特徴、冠羽、尾の先の黄色が確認できないが、大きさ、羽色からキレンジャクと推定する。群れで行動するキレンジャクがたった一羽、カンボクの赤い実を前にしても啄ばむ様子もない。病鳥のように見える?しばらくして外に目をやった時には飛び去っていが・・・気になる。
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明るい雪の森に

2010年02月14日 | 日常生活
風もなく穏やかに晴れわたった冬の一日。
孫達と付近の流山のスロープでそり遊び。明るい笑い声が雪の森に流れる。
凍りついた甲府沼を渡り、中ノ島に上陸、周囲の山々を眺める。
孫娘が雪面から突き出たガマの穂をうれしそうに摘んでいる。
幸せな時間が流れる・・・
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