裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

雨に濡れ咲く オールドローズの美しさ

2024年06月23日 | Roses

21日は那須にお住いのK氏ご夫妻、素晴らしく美味しい夕食、お酒、そしてそして朝食まで、

ご用意、亡き妻の仏前にはお花、ご夫妻とは長いお付き合いになる、

お泊まりいただけるので美味しい料理にお酒、語り合いを心ゆくまで、

独居老人こんなに楽しい時間はない、心より感謝申し上げます。

翌日、昼過ぎ、お近くにお住いのS氏ご夫妻、酒、肴ご持参、お越しになり酒宴、

こんな幸せな独居老人は少なかろう、感謝、感謝。

今日は雨の一日、裏庭の雨に濡れ美しく咲き、香り満ちるオールドローズ、

極上の時、美の世界にレンズを向ける。

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秘密の花園 アルカディア 整備終わる

2024年06月13日 | Roses

午前中、木曜定例のグランドゴルフを楽しむ、吹き抜ける風の爽やかさ・・・

午後、山友ヴァンブランのI氏私の好物イブリガッコ土産に持って来、

先日の尾瀬の話で盛り上がる、よき友、貴重な友。

夕方まで私にとって最もこだわりのあるアルカディアの整備、

砂、一輪車20杯以上運び、整地、芝生種まき、いずれゴルフコースのグリーンのように。

取り囲むバラ、ぺネロープ花盛り、例年は梅雨突入でボールディング、満足に咲かないマダム ルイ レベック、

今年は梅雨の遅れで完璧な美しさを楽しめそう、大好きなデュシェス ダングレームも開花まじか、

表庭ではイングリッシュローズで最も好きなバラ、メアリーローズが咲きだした、

もうお許しいただけるだろう、老人の頑迷さ発揮、独断的、偏見的意見を述べさててもらおう

現代バラは私にとってはバラではない、いわゆるバラ園は嫌いでさえある。

バラとは私の言う草バラがすべて、風に揺らめく枝、花首のしなやかさ、静けさ、

草花に違和感なく溶け込む美しさが求められるのでは・・・

木バラは動きのない、庭の中では椿同様、ほかの草花に溶け込むことのできない、調和できない、異物、

いずれガーデナー達の美的センスが磨かれば代表的なハイブリットティーは衰退の道を辿る、

と私は思う。(例外的に私の知る限りグレーパールの美しさは別格)

それにしても、それにしても咲き進んだサフラノの美しさ、言葉がない。

I

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外は吹雪 窓辺は春

2024年03月18日 | Roses

今日の裏磐梯は時々吹雪、数日雪が続く予報、

14時の気温-3℃、冬と春のせめぎあい、今は冬が優勢ということか。

だが、温かい窓辺に置かれたコンテナの粉粧楼、

青々と葉を茂らせ、沢山の蕾、数日すれば開花しそうな蕾あり。

昨年秋、6回の車検無事通過したプリウス

どうやら買い替えを検討しなければならない時期到来か?

昨日買い物に出かけようとエンジン始動、が、ハイブリットシステム検査中、

と見慣れぬ表示、そしてシステム異常の黄色いランプ点灯、

マニュアルを調べると修理工場に連絡せよとある。

再度エンジン始動、黄色いランプ点灯は消えないが車は通常に動く。

修理工場に車の状態を説明、指示を仰ぎ、

そのまま車を喜多方の修理工場に車を持ち込むみ、修理依頼。

補助バッテリー、駆動用バッテリーともに劣化しており、交換が必要、

が、システムの異常を知らせる黄色いランプが消えており、

オイル交換時期をだいぶ過ぎているオイル、フィルター交換、

補助バッテリー交換で様子を見ることにした。

駆動用バッテリー交換となれば、いくら愛着のある車とはいえ買い替えの選択になるだろう。

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外は荒れ模様 Madame Isaac Pereireが香る

2023年11月28日 | Roses

降った雪はすっかり溶けてしまった。が、また

今日は激しい風雨、明日はまた銀世界だろう。

明後日は姉の告別式、高速道路を長距離走らなければならない、

降り過ぎないでほしい。

昨日、切って居間の一輪挿しに差したバラが綻び始めた、

マダム イザーク ペレール(Madame Isaac Pereire)

ああ、濃厚な香りよ・・・

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間違いだらけの薪作り part2

2023年09月28日 | Roses

不思議な程、薪棚、薪小屋の目的が曖昧、意識されず設置されている。

どうしてこういう酷い風景を見せられるのか、

情報不足からとしか言いようのない薪棚に密着複数列積まれた風景がほとんど、

薪の塊を見せられることがほとんど。

中の薪はせっかく蒸発した水分が風によって運ばれることなく、

蒸発、吸収の繰り返し、乾燥に時間がかかるのは当たり前、

条件よっては乾燥どころかキノコが生えるだろう。

薪棚は薪を効率よく乾燥させる場所、

薪小屋は乾燥した薪を保管する場所、

よってできるだけ使用する薪ストーブの近くに設置すべきだろう。

伐採されたばかりの生木の含水率は約50%、薪ストーブの薪の含水率20%以下が理想、

乾燥方法は風通しのよい場所に積んでよく乾燥させることが重要。

雨に当たらない、屋根付き、地面から浮かせることを意識する。

薪ストーブ用の薪を効率よく乾燥させるためには、適切な保管場所と時間を確保し、

含水率をチェックすることが重要。

薪乾燥のメカニズムは蒸発、透過、平衡の3つの工程から成り立ち、

相対湿度と通風がそのプロセスに大きく影響を与える。

乾燥のメカニズムは、以下のようなプロセス、

蒸発:物体表面の水分が蒸発。

透過:蒸発した水分は、固体表面の静止した空気境膜を透過して、対流する空気に達する。

平衡:空気中の水分と平衡となるまで(飽和するまで)水分の移動は継続される。

相対湿度:水分の乾燥量は、物体の周囲環境の飽和水蒸気量によって変化する。

通風:従って物体の表面にムラなく風が吹き抜けることにより著しく乾燥を促進させる。

上記の事から繰り返すが、

物体の表面付近に、水蒸気が飽和した空気が滞留すると、乾燥を著しく防げる。

乾燥における相対湿度と通風の影響が甚大であることを強く意識すること。

薪の置かれている状態を考えずに2年もの、3年ものというのは戯言と言っていい。

間違いだらけの薪作り part2

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大好きなバラ 綺麗に咲く

2023年07月09日 | Roses

曇天、雨はない、雨に弱いスヴニール ドゥ ラ マルメゾン、粉粧楼、

こんな天候にも関わらず、いずれもボールディングすることなく

私の好み通り美しく咲いてくれている。

明日はGGL(愛する庭のある宿)が長野で開催され、峰の原に向かう予定。

一時のガーデニング熱の鎮静下に伴い、園芸誌「BISES」の廃刊、園芸店の縮小、廃業、

等、目することが多い。

残念ながらBGLも例外ではない、メンバーの高齢化、我が家と同じに廃業する宿も多く、

事実上のBGLの解散式、悲しいことであるが、が最後、大いに語り盛り上がろう、と思う。

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Tea Rose 庭から消え去った美しきバラたち

2023年06月30日 | Roses

すでに15,6年前か、ティーロースの美しさ、すっかり彼女らの虜に、

そんな時期があった、できることならティーロースの全てが欲しかった。

だが歳と共に徐々にバラにたいする、いや、バラだけではない美意識、好みも変わってしまった、

これは自身の意識老化ではなく、精神的に落ち着く色彩を求めるようになったということ。

そんなことから華やかなティーロースに対する愛情は急激に失せ、

可愛そうだが現在生きながらえているティーロースは10数本有るか無いかだろう。

だが、改めて自身作成したホームページのFlash 形式のスライドショーから写真を抜き取り、

今やほとんど消えてしまった彼女らの姿を見るとその美しさに改めて驚く、

枯れ死んでしまった美しきティーロースたちに詫びなければならない、と思う。

他に忘れてしまた他のティーロースも多くあろう、ここに鎮魂の意味を込め、彼女たちの名前を列記する。

Archiduc Joseph-Anna Olivier-Homere-Clementina Carbonieri-The Bride-Tipsy Imperial Concubine

Duchesse de Brabant-Francis Dubreuil-Madame Antoine Mari-Madame Joseph Schwartz

Madame Bravy-Madame Lombard-Marie Van Houtte-Mrs B.R. Cant-Mrs Herbert Stevens

Mrs Foley Hobbs-Lady Hillingdon-The Bride-Rock Hill Peach Tea-Adam-

Sai Zhao Jun-Baronne Henriette de Snoy-Mlle,Franziska Kruger-Cels Mulfiflora......

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雨でメチャメチャの庭を歩く

2023年06月29日 | Roses

昨夜の大雨でメチャメチャになってしまった庭、

だが悲しいことだが以前のようにひどく落胆することはない。

バラに興味、関心が薄れてきてしまった、からだろうか・・・

といっても好きな、関心を失わない特別のバラはある、

花色、花形、樹形、根を広げ、奔放に咲き乱れるオウンルートのシャルル ド ミル、

原発事故で廃園になってしまった双葉バラ園で手に入れた思い出多きロサ ケンティフォリア バリエガタ、

最も美しい白バラ、5,6本はあるだろうマダム アルディ、

寒さに弱いと知りつつも気がふれたように買い集め、コンテナに植え付けたティー・ローズ、

今や名前、存在さえ分からなくなてしまった、そんな中で生き残り名前の分かるマダム アントワーヌ マリー、

イレーヌワッツ、何故ピンクグルスアーヘンなどという野暮な名前にしてしまったのだろうか、

学問とは別、バラは趣味の世界、名前も重要、今は存在しないバラ故、イレーヌワッツ、

そのままでいいではないか、変更に抗議、敢えてイレーヌワッツとする。

今日はそんなバラたちにカメラを向ける。

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カーティスクリーク アルカディアのバラ 咲き始める

2023年06月22日 | Roses

梅雨の雨、雨に濡れながら好みのバラを見ながらアルカディア周辺を歩いている。

もう10数年以上になるのか、

裏庭の一角に自分好みの花々に囲まれ、過ごせる場所を設えた、

そして厚かましくもその場所をアルカディアと名づけた。

花々の香り、色彩、オールドローズに包まれ、一時でいい、人生の一瞬でもいい、

雑草だらけ、手入れもままならぬが、少しで綺麗になってくれたらと今年も微力を尽くしている、

そして思いながら・・・

『たとえ明日 世界が滅びようとも 私は庭にりんごの木を植える』

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6月 神宿る庭 カーティスクリークの庭

2023年06月18日 | Roses

梅雨の晴れ間 既に森から聞こえるエゾハルゼミのコーラスは細々 

ユートピアデッキでビールを飲みながら昼食を食べていたら デッキの上に鳴きながらよこたわっているセミ

放り上げるも飛ぶことができず そのまま芝生に落ちる 春は過ぎ去り 次の世代に命を託し 絶命の時 めぐりめぐる命・・・ 

今日も庭の奴隷やっている 昨日は草刈り 今日は芝刈り 何故 そんなに終わりなき事をいつまでもやっている? 自己満足? 

この頃 心にいつも思っていること 

『たとえ明日 世界が滅びようとも 私は庭にりんごの木を植える』

 

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雨に咲く ジキタリス そしてバラ

2023年06月16日 | Roses

激しい雨も弱まったが暗い、意を決し、雨で倒れ込んでしまったバラの立て直し、

好きではないが縛り込む、例年になく蕾をたくさん付け、

茂ったイスパハンなどは完全に横倒しになり道をふさいでいた、

自由に枝を遊ばせている風景を好むがこれも致し方あるまい。

ジキタリスが咲き始める、バラも負けず咲いてくれればいいのだが。

私の好きなバラ十指に入る、デュシェス ダングレームも開花間近、

庭に既に満開のマダム イザーク ペレールの濃厚な香りが漂う。

6月15日

行き帰りとも霧深い険しいスカイバレー、すれ違うクルマ2,3台、

なんとも恐ろしい程暗く寂しい白布峠を超えて上山コストコに買い物、

わざわざこんな日に200kmのドライブ、好き好んで自身何故と思う。

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最も好きなバラ そしてゲラニウム

2023年06月12日 | Roses

裏磐梯梅雨入り、毎年この時期にバラが咲き始める、雨に濡れて咲くバラ、

こんな風情も好きだ。

私の最も好きなバラ、スヴニール ドゥ ラ マルメゾン、今年は最も目立つ表庭の大きなコンテナに入れた、

たった一輪咲くスヴニール ドゥ ラ マルメゾンの美しさ、

そしてゲラニウム、ハクサンフウロ、

今や大株に成長したハクサンフウロ、手に入れた時からの深い思い入れがある

(青木湖ではなく、木崎湖の記憶違い)

既に我が庭にやってきてから10年以上の時が流れてしまった、か・・・・

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美しきゲラニウム ファエウム咲き乱れるカーティスクリークの庭

2023年05月31日 | Roses

美しきゲラニウム ファエウム咲き乱れるカーティスクリークの庭

ゲラニウムがとても好きだ、何種類あるのか、今の自分にも分からない。

特にファエウムが大好き、花弁、瞳の色、形、ブロッチ、様々に違った美しさを、

その誕生を楽しんでいる。

一人でも多くのひとがファエウムの虜になて欲しい、仲間になって欲しい。

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冬の準備 完了

2022年12月06日 | Roses

天気がよい、だがなぜか動く気がしない。

昼食後、やっとその気になって外に出る、昨日手に入れたブロアーのベルト交換。

これで30数鉢のバラの冬の備えの準備ができる、ブロアーのモーターの発熱を利用、

寒さに弱いバラを周辺に10数鉢を置き、温室で使っていたシートで覆う、これでOKだろう。

茅を鎌で切り取り敷き詰めたベット、バラのコンテナを横倒し、寝かせ、更に茅の布団を掛ける、

これで陶器のコンテナが割ることもバラの枝が折れることもなかろう。

雪の中で静かに春が来るまで眠ってもらおう。

3時、既に薄暗い、部屋に入る前に甲府沼へ、天気が崩れ、磐梯山の頂きは雲の中、

暖かい薪ストーブ前で寛ぎ、音楽でもと、

バラバラ激しい霰が降りだし数分で庭は白く、そして氷雨に変わる。

降っては解け、を繰り返し、迫り来る激しい雪、根雪、裏磐梯は厳しい寒さ、

白銀の世界に飲み込まれる。

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雪 うっすら

2022年12月02日 | Roses

恐れていた雪は降らず、一安心、まだ冬支度が残っている。

一日曇り、最高気温2°c、コンテナの処理、今日は気力なく手付かず。

明日は青空も出そう、一気に片付けたい。

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