一日どんよりとした曇り空、時々雪がぱらつく、が気温は思いのほか2°cと高い。
自室のハイビスカスが咲き続けている、「一日花」に近い、落下する花殻の掃除が面倒。
年のせいか足元が寒い、FFファンヒーターを26°cに設定、赤外線を十分足元に当て、
座椅子に座り足を投げ投げ出し、ゆったり自室で音楽三昧、古いアンプ
13年使用のCR-D2(ディマー最大にしても画面が暗いポンコツ)にBluetooth受信機を付け、
iTunesに入れたMutter ・ Orkisのモーツァルト・バイオリンソナタを聴き始める。
手元にリモコン、すべてが安逸、ウトウトしながら、が、
突然プレイリストに入れてあるモーツァルト・バイオリンソナタの聴き比べをしてみようかと。
一切機器に手を触れずに全部聴くとおよそ17時間の演奏、いくら時間があるとは言え、
それはできない、面倒だが広く好まれるK304、K378に絞り、
Mutter ・ Orkis、 Haskil ・Grumiaux、Szeryng・Haebler、João Pires · Dumayの聴き比べ。
結論、私は1991年録音のJoão Pires · Dumayが最も好ましかった、と思う、が、
いずれの演奏もモーツァルト、美の世界に誘う、最早言葉は不要、自身の魂を自由にし、
ただただ安心してモーツァルトの世界に身を委ねればいい・・・




