裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

ああこの豪雪 妻の一周忌

2025年02月07日 | 独居老人

新たな積雪50cm以上か、心配を通り越し、恐れを感じるほどの豪雪、

この地に来て30数年、今年のこの積雪は経験した覚えがない。

一階、寝室、ダイニング側はすっかり雪に埋まってしまった。

餌台除雪、ヒマワリの種、待ち構えていた野鳥たちがやってくる。

朝食後、除雪作業、私道、駐車場はフットルースさんが毎日やってくれるので

心より感謝している。

昨日掘り起こした薪ストーブ横の窓がまたすっかり埋まってしまった、

そこだけでも鬱陶しいので掘り起こす、また激しい雪、いい加減にしてほしい。

気分晴らしにガンガン燃える薪ストーブ前でリヒターのマタイでも聴くことになるだろう。

2月5日

早くも妻の一周忌、4日に早く来てくれた長男の孫娘に祭壇を設えてもらう、

妻の一周忌を忘れもせず、方々からお送りいただいたたくさんのお花、

心より感謝いたします。

次男の嫁さん、孫娘とささやかながら一周忌をともに過ごせた、これにも感謝・・・

思えば母の手から妻の手に、一人で生活した経験のない私が独居老人として暮らせた1年、

多くの人々の支えがあったからこそ出来た、孤独から逃避かのように必要以上に無理をし、

空元気、意地を張った一年。

独居老人生活をいつまで続けられるが分からぬが人生の終末はすごそこ、

これからも終点まで意地を張って行けるだろう。

コメント

呆け老人のパリ4日間 その② ノートルダム大聖堂1月26日のミサ

2025年02月04日 | 独居老人

モンマルトル界隈を散策、出来たら再びオランジュリーをもう一度、睡蓮をもう一度見直して見よう、

だが強風、雨、到底散策には最悪の天候、モンマルトルのカフェーで天候の回復を待ったが・・・

散策を途中で止めにして行くつもりのまったくなかったノートルダム大聖堂に行くことにした。

前回ノートルダム訪れたときの印象は良いもんでなかった、堂内を流れるミサ曲はスピーカー、

録音したものの再生音、なんとも。

今回訪れたノートルダム大聖堂、一歩足を踏み入れればミサ中、オルガンの荘厳な響き、

そして私の愛するバッハ、マタイ受難曲54番に使用いている「コラール」、ボーイソプラノか?

多少頼りないが、思わす聴き入ってしまう。2時間近く6時過ぎまで賑わう人々にも気にならす堂内を漂う。

セビリアのカテドラル、ケルン大聖堂で聴いたミサに匹敵した感動を味わうことが出来た。

「聖母マリア無原罪の御宿りの日」の特別ミサ、信者以外は入堂できない、隙間を縫ってカテドラルに入り込んだ、

セビリアのカテドラルは筆舌に尽くしがたい、それはそれは今思い出しても荘厳なミサであった。

外に出れば夕闇、気分高揚、セーヌ川沿いの暗い道を右岸に左岸に橋を渡り、オステルリッツ駅まで歩く。

セーヌ川の夜景の美しいこと。

宿泊しているホテルはメトロ一号線、エスペラネード駅から徒歩5分、非常に便利なところにあり、

夜が更けても心配はない。

復興 ノートルダム大聖堂 2025年1月26日のミサ

(マタイ受難曲54番コラール)St. Matthew Passion 54.Choral;O Haupt voll,J.S.Bach

 

コメント

真冬日なれど穏やかな日差し 

2025年02月02日 | 独居老人

芽吹き、成長する粉粧楼のコンテナをより日が当たる明るい居間の窓辺に移動、

穏やかな日差しを浴び、気持ちよさそう、まもなく蕾が上がり、花を咲かせ、

素晴らしい香りが居間に広がることだろう。

早いものでまもなく妻の一周忌、孫、嫁が来てくれる予定、

が、墓は深い雪の下、一周忌のとしてなすべき計画はない。

雪に埋まってしまったサーキュレーターとして使用するダイニングのエアコン掘り出し、エアコン復活。

ダイニング、ホールの広い空間、補助暖房機としてインターサーモ4台設置されているが、

廃業と同時期に200ボルト電源の契約を解除、が、長期留守することなど考慮し、

再度この部分の再契約もありなのか、など考えてる。

いずれにせよ、冬中燃え続け、広い空間を温め続けてくれる薪ストーブありがたさ、

たくましさに改めて感謝、30数年、アンコール、ありがとう、君は素敵だ。

追記 美味しい夕食後、薪ストーブ前で食後酒を楽しんでいる。

義兄の遺品、醸されて70年以上だろう、陶器入りのGLENFIDDICH。

薪ストーブだけ、室内温度22℃、外気温-5℃、時刻は20時25分。

コメント