裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

秋霖 暗い庭に咲く

2016年09月29日 | 庭に咲く草花

秋の長雨、裏庭に咲き乱れるダリアの明るい花色がせめての慰め。

週始めにペンション仲間と予定していた尾瀬行きも流れてしまった。

今日も曇天、時々雨。

明日は全国的に晴れ間が広がるらしい。

5時には家を出て、クサモミジの広がる尾瀬の湿原をさまよい歩いてみようと思う。

コメント

シュウメイギクそして始まる紅葉

2016年09月22日 | 庭に咲く草花

曇天、昼過ぎから雨。

薪づくり、玉切り、薪割り少々。

あと数回で今年の玉切り、終了するであろう。

庭のあちこちのシュウメイギク咲き、ツタウルシの紅葉始まる。

毎年のことだが秋の訪れ急。

コメント

傘さして 散歩

2016年09月20日 | 日常生活

朝からずっと雨。

そんな雨の日の散歩もよかろう。

傘を広げ、秋元湖に向かう、だが小降りの雨、止んでしまう。

モノクロの秋元湖の風景は暗く、寒々しいだけ。

家の前を通り過ぎ、そのまま五色沼に足を向ける。

国道には昨年立派な歩道ができ、車の往来を気にせず安心して散歩ができる。

夕暮れのように暗い散歩で見つけたもの・・・道端の立木に絡みついた日本のキウイ、たくさんサルナシ、野生のホップ、カラハナソウ、

そして諸橋美術館の池に浮かぶ睡蓮。

ああ、パリに行きたい、オランジュリー美術館、モネの睡蓮、観てみたい・・・

コメント

特別好きな 平凡な 忘れ去られた バラ バラ バラ

2016年09月15日 | Roses

乾燥した大気、青空、とても気分が良い。

玉切り、そして薪割り機を現場に運び、薪割り、薪作りに数時間。

バラがポツポツと咲いている。

特別好きなバラ、ラ・フランス、今でもずっと愛し続けている・・・

庭のあちこちにある、なのに存在の薄いバラ、ヘリテージ、市井の中に平凡に、だがきらり一瞬の輝きを失わない・・・

数年前まで夢中で愛したティーローズ、なのに今ではすっかり存在さえ忘れらてしまった、ずっと過去の、思い出の中にふとした瞬間・・・

ああ、哀れなティーローズ・・・ミセス・B.R.カント

秋空の下、今日はそれぞれ存在をしっかり主張し、それぞれ輝くように美しく訴えかけてくる・・・

コメント

薪作り着手

2016年09月11日 | 薪ストーブ

やっと重い腰を上げる。

5月初旬、森林組合からやってきたナラの丸太の山、四棚、12㎥、今年は手付かずのままだった。

昨年作った薪の山が残っており、今年の冬は充分これで間に合う。そんな余裕があったからだ。

作業開始にあたりおよその作業手順を考える。衰えた肉体、無駄な労力はもはや使えない。

四棚の薪、長さおよそ一間(180cm)、200本のナラの丸太。

10cm未満の細い枝の混入、土で汚れたもの、曲がりくねったもの、根元の異常に太いものは全くない。

良質な薪の証、積まれた丸太の山は整然としている。毎年非常に良質な100%ナラの薪材を提供してくれる森林組合に感謝しなければならない、と思う。

① 45cmのゲージを作り、およそ10本の丸太にチョークで断裁見当の線を引く。

② できるだけ10本の丸太を動かさず(無駄な力は使わない)切断。

③ 足元整理、45cm、四等分に切断された薪を一箇所に積む。

④ 数分の休みを取る。

こんな作業単位を20回こなせば玉切りの作業は終わってしまう。

今日のテスト作業は2時間、4回で終了。

目立ての下手な人に朗報。

ガイドバーをネジで動かぬよう挟み込み、目立てする治具(目立てクランプ)を手に入れる。

目立てヤスリの両端を両手で押さえ、チェーンを真上から見ながら強い力で正確な角度の安定したストロークをすることができる。

下手な自分の目立てでさえ、短時間で驚く程の切れ味に。みなさま既にご存知かな・・・

遅い昼食は汗を流した後、久しぶりにアルカディアで焼き鳥にビール。

コメント

大雨の後 朝の庭に咲く

2016年09月09日 | Roses

昨夜は激しく雨が降り続いた。

雨後の荒れた庭を窓越しに眺める。

あ、珍しいティーローズが咲いている。

雨に特別弱いティプシー・インペリアル・コンキュバインが特別美しく咲いている、

フランシス・ドゥブリュウイと一緒・・・

今日はたったそんなことで気分がいい。

だが、足を濡らして庭に出る気はしない、室内から望遠で。

ものぐさ。

コメント

宮崎駿ワールド・・・台湾を旅する

2016年09月05日 | 

台湾一週間、台北から高雄、駆け足の旅。

ほとんど国内を旅しているような流れ行く風景、違いは田園の緑の中のバナナ、椰子の林、

そして街中のガジュマル、あふれる大陸の略字漢字と違う正字の漢字看板。

大きく感性を刺激される事もなく淡々と過ぎゆく時・・・

そんな感動の少ない旅の中で残った事、

日本の若者たちで溢れた細い道幅の急階段、夜の九フンの街、そして圓山ホテル。

シノワズリの真骨頂、その異様な外観、ラウンジ、廊下、室内装飾・・・

若者が台湾を旅していたのは宮崎駿の世界、千と千尋の神隠しのイメージを追っての旅だったのか・・・

だがジジイもババアも大した違いはない。帰国してやったことは千と千尋のDVDを観ることだった。

コメント