今年も・・・

日照不足を心配された今年の稲作も、何とかほぼ平年並みとか。めでたしめでたし。広大、一面の黄色い稲田は収穫間近。近年の収穫作業は機械化が進みすぎか、設備過剰か、あっという間に刈り取られ、終わってしまう・・・
猪苗代の本屋で買い忘れていたDeAGOSTINIのDVD名作オペラシリーズ創刊号カルメンを買う。創刊とあって990円と安い。1978年12月9日ウィーン国立歌劇場ライブ収録、音、映像とも鮮明とは言いがたいが、脂の乗り切ったドン・ホセ役のドミンゴの熱唱におもわず引き込まれ、あっという間に観終えてしまう。そしてウィーン国立歌劇場の華やかさだ。また行ってみたい・・・あの時はプッチーニ、トスカ。今度はモーツァルト、魔笛を是非、と思う・・・
すでに2号、椿姫、3号、魔笛が発刊されている。これも売り切れる前に買うことになるだろう。

ダリア園に・・・

雨上がる。曇天。墓参り、喜多方に行く。
急遽、7つのトンネル、大峠の長いトンネルを抜け、山形県川西町にあるダリヤ園に行く。昨年までは存在は知っていたがまったく興味がなかった場所、まさか行く気になるとは・・・今年の春、数種のダリアの球根を植えた。そして開花、その魅力の一端を知った。今もたくさんのつぼみを付け、咲き続けている。　
そして今日・・・満開のダリア園、巨大輪の魅力、来春は是非植えてみたい。

Duchesse de Brabant

朝から今にも雨が落ちてきそうな、暗い、滅入ってしまう一日。
たった一輪、花咲くデュシェス・ドゥ・ブラバンを見つけ幾分気分が軽くなる。
明日はどこかに出かけよう。たとえ雨が降っても・・・

St. Alban

天気下り坂、3時だというのにもう薄暗い。そして日暮れも早くなった。
そんな重い空の下のセント・オルボーン。 美しく咲いているのは久しぶりの事だ。Graham Thomas 、Golden Celebration 、The Pilgrim　黄色のバラの少ないこの庭にあってもSt. Albanは一番目立たない。強いバラと聞いている。大きく成長し、存在感を示してほしい。

美味しい秋 山積

山の紅葉も始まった。磐梯高原の山々から収穫された秋、キノコ、クリ、ダイコン、白菜　山積の露店。お越しになったら是非お立ち寄り、磐梯高原の新鮮な秋の味、お買い上げあれ・・・（R115 中ノ沢温泉先のにぎわう店先）

クジャクアスター

庭の片隅、秋の花、野草がとてもきれい。中でもクジャクアスターが目を引く。昨年数種類植えたがだいぶ大きくなった。アキノキリンソウ、ヘレニウムなどと共に野草ぽいところがとてもいい。来年は更に多くのクジャクアスターを植えようと思う・・・

ひょっとするとあれは夢だった・・・エジプト・トルコ・ギリシャの旅

残った長旅の疲れ、シルバーウイークの疲れ、か・・・10時過ぎ起床、お天道様に申し訳ない、と思いつつパジャマのままブランチ。そして・・・
25Ｇ、およそ7時間のハイビィジョン映像、旅のビデオをぶっ通し観る。
ラマダンの深夜のカイロ、無秩序、信号機のない道路、溢れる車、クラクション。車の流れを縫う様に横断する歩行者、ミナレット、ラウドスピーカー、早朝の祈り、騒音、悠然たるナイルの流れ、肉屋の店先に吊る下げられた肉塊、プラスチックゴミの土手を流れる運河、ナツメヤシ、鮮やかな花咲くアカシア、機銃を持った警官、熱砂、遺跡、指先を擦る警官・・・そしてイスタンブール、青きボスポラス海峡クルーズ、白き対岸の家々、モスク、宮殿、ハレム、奇岩、遺跡、登る満月、明け行く奇岩の大地、日輪、静に上昇する熱気球、絨毯、ブルーの宝石、モスクそしてまたモスク、異常気象、豪雨、列車ストップ、1,000kmのバス移動、深夜の国境越え、パスポートコントロール。水の出ない寝台特急、ギリシャ、奇岩の上の修道院、雨のアテネ、エーゲ海、晴れ行くエーゲ海、クルーズ、白き家、青きエーゲ海、メタクサの香り、ビスタチオの味わい、島々、抜けるような青空の下アクアポリスの丘、白き神殿・・・長旅は終わった・・・
私は寅さんシリーズが好きで全48作品のDVDを持っている。中でも41作、寅次郎、心の旅路が好きでこれをよく観る。ひょんなきっかけで寅次郎はウイーンに行くことになる。旅路の疲れ、帰国後、寝て暮らす寅次郎、目覚め妹さくらに、しかしなーさくら、俺は本当にウイーンに行ってきたのかな～、ひょっとしたらあれは夢だったのかなー
今の私はこんな寅次郎の心境と同じものがある。ヒョとしてこれは長い夢を見ていた・・・それほど現実とかけ離れた、今やおぼつかない記憶となってしまっている・・・

庭の木々も色付き始める

小雨。雨にぬれる庭の木々、早くもツタウルシの紅葉が始まっている。
肌寒い。薪ストーブのオレンジの炎が恋し季節になってしまった。
手付かずの薪作り、また今年も作業が遅れている。焦る。

シュウメイギク

満開のシュウメイギク、今は家の中から眺めるだけ。
明日はゆっくり庭に立つ事が出来るだろう。
飲みすぎが？このところ肝臓の存在を感じる、意識してしまう。一年に何度あるのか、今日も夕食はアルコールなし。
バータイム、にぎわうお客様、それでもお酒、わずかなめるだけ？
明日は赤い雪が降るかもしれない。

La France

爽やかなキリッとしまった大気に香りを放ち、咲く・・・
ああ、美しきラ・フランス・・・

ウルシから・・・

秘密の沼、甲府沼・・・ウルシはもう・・・
シルバーウイークのバタバタが終わったら吾妻山に登ってみようと思う。
山頂付近のナナカマドはもうすっかり紅葉している事だろう。秋を何度も何度も楽しもうと、欲張ろうと思う。

ススキと磐梯山と・・・

氷がない・・・いやいやコンビニへ。途中、秋風に揺れるススキの美しさにおもわず立ち止まる。見慣れた平凡な風景にもかかわらず・・・

アサマフウロ

今日も快晴、気分爽快。そんな空の下、アサマフウロが咲き始めた。浅間風露と書く。風露、実にゲラニウムの美しさを表現している字面と思う。
アサマフウロ、美しい日本の原種ゲラニウム、絶滅危惧種に指定されるほど草原から姿を消している野草。残念な事だ。せめてこの庭で丁寧に育て、繁殖させたいと思う、どんどん増やしてやりたいと思う。
さて、明日から4日間、満室が続く。気合を入れよう・・・

日常生活に

半月ほどの長旅から帰り、早数日、ようやく体調も通常に戻りつつある。
快晴、田園生活者の日常生活を始めなければならない。まずは荒れ果てた庭の手入れ。ぼうぼうに伸びた芝の抵抗でエンジンは悲鳴をあげ、すぐに刈り取った芝で収納袋はパンパン。通常の数倍の時間がかかる。半日をかけ雑草とり、芝刈り。刈り取った後のすっきりした芝目、半日の労働の成果に満足する。楽あらば苦あり、すぐに苦しいシルバーウイークがやってくる。さ～仕事だ、仕事だ。