昨年の今頃、裏磐梯スキー場から静かな山歩きを楽しもうと家を出たが、あいにく天気悪く計画変更、
いつも通り八方台から登り、たくさんの登山者にあきれ、なんの感激もなく山を後にした苦い思い出があった。
きょうは秋晴れ、登山日より。
願い通り裏磐梯スキー場から櫛ヶ峰の鞍部を目指して登り、弘法清水まで誰ひとり出会わず、静かな山旅を満喫。
見慣れたいつもとは違う風景を楽しむこともできた。
昨年の今頃、裏磐梯スキー場から静かな山歩きを楽しもうと家を出たが、あいにく天気悪く計画変更、
いつも通り八方台から登り、たくさんの登山者にあきれ、なんの感激もなく山を後にした苦い思い出があった。
きょうは秋晴れ、登山日より。
願い通り裏磐梯スキー場から櫛ヶ峰の鞍部を目指して登り、弘法清水まで誰ひとり出会わず、静かな山旅を満喫。
見慣れたいつもとは違う風景を楽しむこともできた。
快晴、乾燥した大気、この上なく気分がいい。
庭の芝を刈る。こんな日の芝刈りは楽しく、あっという間に作業が終わる。
秋の大気、咲き匂うスブニール ドゥ ラ マルメゾン、これぞバラ・・・
最も好きなバラの一つ、花はもちろん、香り、葉の色、枝ぶり、全てパーフェクト。
私はスブニール ドゥ ラ マルメゾンを心から愛す。
9月17日~20日
7年ぶりに沖縄に行く。
前回はこれが妻との最後の旅になるかもしれないという、
亜熱帯の明るい風景とは反対の悲壮感を抱いての旅だった。
その重苦しい沖縄の思い出を払拭するための旅、明るい南国を心底楽しみたいと思っての旅だった。
那覇の同じホテルに3泊、レンタカーで観光スポットを訪ねまわる。
駐車場空き待ちにしびれを切らし、フェリーで久高島に渡ってしまって諦めた斎場御嶽にまず、
あとはほとんどお決まりのコースを巡る。
沖縄美ら海水族館、沖縄ワールド、玉泉洞、首里城、備瀬フクギ並木、古宇利島、その他たくさん・・・・・
夜は前回毎晩通った大賑わいの国際通りは避け、ホテルのすぐそばの静かな食事何処、飲み何処に行く。
癒心家酒場 一縷、中華料理燕郷房、小料理や良、いずれも近くにあったら通いたい良い店だ。
20日無事17号台風から逃げ切り帰宅、危うくセーフ。
前回同様4泊していたら台風17号にまともにぶつかり、数日帰ることができなかっただろう。
2度目の沖縄の印象は・・・
ふとした瞬間、今自分は外国、東南アジアを旅していると勘違いすることが度々あった。
それは気楽な気分、気候、植生、建物、多い外国人、燕郷房の食事などから受けた影響だろうか。
気持ちよい秋晴れ。
乾燥した大気の下、スイート・ジュリエットがため息が出てしまうほど美しく咲いている。
時々スイート・ジュリエットにそんな瞬間がある。
作出が1989年、もう古いイングリッシュ・ローズに分類されてしまうのだろう。
ティー・ローズの名花、グロワール ・ド ・ディジョン(Gloire de Dijon)の血を引くスイート・ジュリエット、
イングリッシュローズの名花としていつまでもカタログに残って欲しい、と願う。
このバラの花を見るのも何年ぶりか。
ティプシー インペリアル コンキューバイン(Tipsy Imperial Concubine)
花びらが薄いせいか雨にとても弱い。
雨に当たるとつぼみが固まり開花できない。
そんな蕾を見るのはとても悲しい。
だが近年そんな咲かないコンキューバインに慣れてしまった。
この庭にやってきてすでに10数年、
久しぶりにバラにカメラを向ける。
ポツポツと夏のあいだどこかでバラが咲いていた。
だが、バランスの悪い夏のバラをゆっくり愛でる気にならなかった。
家の中からふと見たバラの美しさに驚く。庭に出てカメラを向ける。
そのバラはティーローズ、マダム・アントワーヌ・マリであった。
そしてその隣に、ああ、目を留めるのは何年ぶりであろうか、
デュッセス・ド・ブラバン・・・
あんなに夢中だったティーローズたち、今は存在さえ忘れる・・・悲しいことだ。
雨上がり天気が比較的良い。
奥会津、ドライブ。
車を走らせる主目的は前日TVで見た赤カボチャを手に入れるため、
奥会津で生産される赤カボチャ、全く知らない存在であった。
いい年をして夫婦揃って実にミーハー。
とはいえ、柳津、円蔵寺に立ち寄ったりしながら只見川沿いの初秋のドライブは爽快そのもの。
金山に向かう途中の道の駅に立ち寄り、金山赤カボチャを探す。
あるあるオレンジ色の美しいかぼちゃ、早速お目当て金山赤カボチャを2個手に入れる。
恐ろしきかなTVの影響力、ミーハーは我々だけでない。
道の駅のレストランは満席、客のほとんどがカボチャを数個抱えている。
帰路は昭和村を抜け、博士峠を越えて家路に着く。
夕食は勿論赤カボチャ食す。驚くべき美味しさ、栗の美味さを遥かに凌ぐ。
広く出回っていないカボシャであるが、目にしたら迷わず手に入れることをおすすめする。
芋蛸南瓜、とはいえ、女性だけのものでもあるまい。
曇天、昼過ぎから本格的な雨。
カノコユリが咲き始めた。
毎年9月に入るや待ち構えたように咲き出す。
カノコユリはシーボルトによってヨーロッパに持ち込まれた。
華やかな、ヨーロッパには自生しない美しいユリ、シーボルトの目を引いたのは当然だったのだろう。
私も忘れずに春にはたくさんのカノコユリの球根を埋植え込むつもりだ。
久しぶりに秋元湖散策。
どんよりした天気の下の見慣れた夏の風景にみえる。
が、吹く風の中に、匂いに、変わりゆくステージを意識する。
うるさいほどアキアカネが付きまとう。