今年はもう花を見ることができない、と思っていたレナルディーがまた花序を立ち上げ咲き始めた。
色彩的華やかさはないものの実に美しい。
また花を見ることができた、再びレナルディーの花を見ることができた。
庭人の実に小さな悦び・・・
今年はもう花を見ることができない、と思っていたレナルディーがまた花序を立ち上げ咲き始めた。
色彩的華やかさはないものの実に美しい。
また花を見ることができた、再びレナルディーの花を見ることができた。
庭人の実に小さな悦び・・・
強い日差しのあふれる庭。
クロアゲハがいつものようにやってくる。
お目当ては盛りはお気に入りのシレネ。
しばらく蜜を吸っている。
明るい庭にクロアゲハの羽ばたきがとても美しい。
明日も天気が良い。蝶道に乗って蜜を吸いにやってくることだろう。
Butterfly bush ブッドレアも咲き始めている。
いろいろな蝶の集まる庭、憧れる。
幸運なことに梅雨の晴れ間が続いている。
今日は村山市の東沢バラ園に行こうか、と思う。
出かける前に庭を歩く。庭で冬を過ごした地植えのバラがようやく咲き始めている。
このバラも、あのバラも、だが今日はマダムアルディーの美しさに・・・
色彩がうるさくなる前の今の庭の美しさ、祭りの前の、ワッショイ、ワッショイが起こる前の静かさがいい。
東沢に行く前にエネルギー切れ、途中の蔵王のアップルさんのオープンガーデンにお邪魔して家に戻る。
8時すぎ、暗い庭に飛ぶゲンジホタル発見・・・今年もたくさん飛んで欲しい。
カラッとした晴天。
オールドローズが、ピオニーが、ジキタリスが、ゲラニウムが、クレマチスが、バーバスカムが・・・
庭の色彩が豊かになりつつある。
奥へ、奥へ、庭を歩む人を誘う、6月の庭、神様のいる庭・・・
キャスリン·アデル咲く。
花数は少ないものの一輪一輪とても魅力的。
この庭には3種類のオクソニアヌム がある。
Clarige Druce 、Warggrave PinkそしてこのKatherine Adele。
いずれやあふれるように咲くオクソニアヌムを見たいものである。
ペンション仲間とバーベキュー。
場所は桧原湖をモーターボートで渡った松原キャンプ場。
桧原湖越しの雄大な磐梯山を見ながらバーベキュー、そしてアルコール各種。
梅雨の晴れ間、絶好の日和、仲間と久しぶりに楽しい時間を過ごす。
今日もゲラニウム。
ゲラニウムといえばやはりジョンソンズ・ブルーをあげないわけにいかない。
華やかさ、大きさ、庭における存在感は抜群。
脇役のゲラニウム、ジョンソンズ・ブルーが主役のマダム・ジョゼフ・シュヴァルツを今日は完全に食ってしまっている。
久しぶりの晴れ間、気分がとても良い。
クラリッジドリュースがどんどん咲き始めている。
こぼれ種で増えた苗をあちこち植えたのか、ほとんど記憶がないがファエウム同様庭のいたるところに花を咲かせている。
大型のゲラニウムなので存在感がある。
クラリッジドリュースのこのなんとも魅力的な花・・・
曇天。
カーテンを開ける。窓際に植えたコンスタンススプライが・・・
たった一輪、咲いている。だが、そのたった一輪が朝の気分を明るく、爽やかにしてくれる。
早速、窓を開けバラを手に取り花を顔に近づける。あぁミルラの香り。
ミルラといえば、今年のベルイシスの蕾が例年になくすごい。まもなくこのベルイシスも・・・
最近知った国内に17箇所ある国営公園の一つ、宮城県柴田郡にあるみちのく杜の湖畔公園に急遽(毎度のことだが)ゆく。
広大な園内、今日の眼目は東北六県からそれぞれ移築された古民家の立ち並ぶふるさと村。
それぞれの古民家は150年以上前に建設され、数十年前まで実際に住んでいた民家。
今では生活臭はまるで感じられないものの、それぞれの部屋に、囲炉裏端に実際に座り込み、お茶をすすってみれば、
そこで生活していた人々の姿が立ち上る囲炉裏の煙の向こうにフーと浮かび上がってくるような不思議な感覚にとらわれる。
そんな人々と生活を共にしてみたい、囲炉裏を囲んで酒でも飲んでみたい、途方もないロマンチックな考えが浮かんできたりして・・・
それは古民家の不思議な力か。
財政難、いまや、バブルの落とし子として重荷になり、維持、管理にほころびの目立ち始めた国営公園、その多くが廃園の憂き目を見ることのないよう祈る気持ちである。
昨夜は激しい雨がずっと続いた。
夜中には長い停電、理由が分からず不安な気持ちに。
電池で聞けるAMラジオがない、災害に備え用意しなければいけない、と思う。
夕方、雨の上がった暗い庭に出る。覚悟はしていたものの折れた枝、倒れ込んでしまった草花を見るのは辛い。
だが、楽しい発見もある。
アーチの一部に絡みついたクレマチスが数輪咲いている、それに、ああ、なんとj地植えのバラの蕾がすごいことよ。
あと一週間もすれば咲き始めるだろう・・・
一日鬱陶しい雨。
雨を避け、ポーチに置かれたスーベニール・ドラ・マルメゾン、既に花の盛りは過ぎ、散り始めている。
マルメゾン独特の強い香りが漂う薄暗いポーチ、花の短い命、美しいものは儚い・・・
気持ち良い晴天。
昨日までの雨で倒れ込んでしまった草花の手入れ。
ティー・ローズ、チャイナローズ花ざかり。
ジョンソンズ・ブルーとバラとの共演が始まる。
雨のち曇り。
サフラノ(和名 西王母)咲く。
雨を含んだ花はいつもより更にうつむいてしまい、美しい顔をまともに見せてくれない。
かがみ込み、見上げるようにしてやっと尊顔を拝す。
新潟のY氏ご夫妻とお持ちいただいた美味しい日本海の肴を食べつつ杯を重ねるうちにはや時刻は12時過ぎ。
楽しい時間の過ぎ行く速さ、驚くべき。
朝から雨、一日中降り続く。
弱い雨なので庭に出てもそれほど濡れずに済む。
雨に濡れ咲く花々はどうしてこんなに美しいのだろうか・・・
『今日は一日雨』