冬枯れの庭にスッキリと立ち、紫の花をつけたアコニタム、この庭に植えられて10年以上は経つだろう。
たまには注目してやろうと思う。
霜が降りる頃咲き出す遅咲きのトリカブト、山でよく見るホソバトリカブトでも8月下旬には咲くのだが。
園芸種と思う、なんというトリカブトなのだろうか。
ついでにカラマツの落ち葉に汚れて咲き残った紫色の花花にカメラを向ける。
冬枯れの庭にスッキリと立ち、紫の花をつけたアコニタム、この庭に植えられて10年以上は経つだろう。
たまには注目してやろうと思う。
霜が降りる頃咲き出す遅咲きのトリカブト、山でよく見るホソバトリカブトでも8月下旬には咲くのだが。
園芸種と思う、なんというトリカブトなのだろうか。
ついでにカラマツの落ち葉に汚れて咲き残った紫色の花花にカメラを向ける。
落ち葉に埋まった庭。
木枯らし吹き、もはや住民は落ち葉掻きをする気力も失った。
いまや落着いた雪に埋もれた生活を夢見ている。
色彩を失った高原は早、雪を待つ。
庭のバラがポツリポツリと咲いている。
その中でイレーネワッツの美しさがとりわけ目を引く。
ところで近年イレーネ・ワッツをピンク・グルス・アン・アーヘンと呼ぶようだが、なんと無粋な、味気ない名前だろうか。
バラの名前はとても重要である。ピンク・グルス・アン・アーヘンという名前だったらこの庭に植え込むことはなかったことだろう。
本来のイレーネ・ワッツが消滅、育種権も存在しない今、植物学的正確さをこのバラに求める必要はないと思う。
Gruss an Aachen(グルス・アン・アーヘン)の枝変わりと理解した上で、このとてつもなく美しいバラをIrene Watts(イレーネ・ワッツ)とあえて呼んで欲しいと思う。
庭の木々紅葉。
ハウチワカエデ、ヤマモミジ、チョジャノキ、ニシキギ・・・
刹那の華やか。
慌ただしく秋の短い時間は過ぎゆく。
すぐそこに迫り来る冬の足音が聞こえる。
数日家に閉じ込められると・・・もうじっとしていられない。
一昨日は早速那須までドライブ。だがいつも変わらぬパターン、コピスガーデンでユリ、チューリップの球根、そして石心の蕎麦・・・
昨日、郡山で買い物、そして昼食はまたしても勇屋の天ぷら蕎麦、どうしてこうも決まったパターンから抜け出せないのか・・・
そして今日、スカイバレーの紅葉、錦平、最上川源流の紅葉の美しに感動し、そして米沢、ひらまのラーメン。
大峠の長いトンネルを抜け、熱塩加納の会津バラ会長、花見宅を訪問する。
目的はほとんど無農薬で栽培したコシヒカリの新米を分けていただく為。
花見邸の秋バラ咲き乱れ、香り、色彩満溢れた広大な見事な庭を拝見する。
コシヒカリ、新鮮な野菜、手に抱えきれないほどのダリアを頂戴、それらを車に満載し、花見邸を後にする。
今度は見事なダリアの球根をおねだりすることになるだろう。
ひっそりとコルチカムが咲いた。
コルチカム、別名裸の貴婦人、この花の名前知ったのはTVで見たベス・チャトーの庭だった。
裸の貴婦人、妖艶、且つ高貴、この花にあまりにもぴったり、と思った。
甲府沼の紅葉、進む。
気持ちのよい晴天が続いている。
今年の薪作り作業を一気に終わらせていまおう。
カラマツの下に二列、正面に一列、右はじに今年伐採したカラマツの山、
ポーチの天井までぎっしり二列、この冬もだいぶ余ることになるだろう。
10月は火持ちのよくないカラマツでも十分なので、その都度一輪車で運ぶ事になる
木っ端を熊手でかき集め点火、こざっぱりした薪置き場、庭に霧のように紫煙が流れる。
今年も何事もなかったかのように庭の木々の紅葉が始まった。
紅葉の山々にすぐにも出かけてゆきたい・・・