美しきシラビソの森

久しぶりに青空、陽光が輝く。秋元湖にゆく。湖を取り囲む白い山々、ほぼ正面、中吾妻山の雪を被ったシラビソの黒い森が美しい。
あと数日、光り輝く新雪のベルナーオーバーランドの山々もきっと素敵だろうな。
（明日11月26日から12月6日までカーティスクリークは休館、磐梯高原絵日記もお休みいたします）

凍りつくのは・・・

気温が高い。さすが11月。重い雪をかいていると大量の汗をかく。どんよりと曇った空の下、甲府沼の水はなぜか冷たいさが感じられない。もうすぐあっという間に凍りつき、白い雪原になってしまうのだけれど・・・

デンマークカクタス

室内に運び入れたデンマークカクタスがあと数日で開花する。昨年は室内に入れるのが遅れ、霜でほとんどだめになってしまった。が、今年は見事復活、驚くほど大きくなり、たくさんのつぼみを付けれいる。肥料、水、手入れ、まったくしてやらない、それなのに・・・健気、強靭な植物である。

美しい・・・

目覚める。カーテンを勢いよく引く。快晴、眩しい。抜けるような青空をバックに新雪をまとったカラマツがこの上なく美しい。ドカッときた今年の初雪に何かと恨み言ばかり吐いていたが、こんな風景を見せられてはすべて許してしまおう。さあ今日も頑張ろうと、そんな気になる・・・

ああ・・・疲れる

朝から雪に埋まってしまったバラの鉢を庭のあちこちから掘り起こし、ソリに乗せ運ぶ。重い鉢、重い雪とても疲れる。雪がなければさっさと一輪車で運ぶ事ができたのに・・・剪定、そして紐でまとめ、温室にぎっしり5、60も詰め込む。バラたちはこのビニールハウスで凍ることなく4月まで眠る事になる。
ああもう春が待ち遠しい・・・

今年も小鳥達がやってきた

野鳥達がフィーダーにやってくる季節になってしまった。この冬も彼らと一緒に冬をやり過ごす事になる。ああ、なんと季節の移ろいの早い事よ・・・
雪は今日も降っている。やり残しのもろもろが雪に埋まってしまった。
続きの仕事は雪を掘り起こしてからになる。こんな事になる前に、とぼやいても後の祭り。
雪が降り続く中でビニール温室の屋根掛け作業、このままではつぶれてしまう。
明日は晴れる予報。気温も高そうだ。雪もどんどん融けるだろう。期待しよう。
週末からグランデコスキー場オープン、いよいよシーズンの開幕。

初雪・・・

昨夜、夢うつつに屋根を滑り落ちる雪の音を聞く。果たして目覚め、カーテンを開ければこの雪景色。今年の初雪はドカンと来た。毎年のことながらまだ冬の準備ができていない。困ったなアー・・・オプティミストは根雪になることはあるまい、2,3日もすれば融けてしまうだろう、と思う。そう願う。

シュウメイギク

すぐにでも雨が降ってきそうないやな天気。早く冬支度を終わらせなくてはならない。追われるように外に出てデッキの解体、ホースリール、椅子、テーブル庭の道具収納。温室組み立て、午後より雨、半ばにして作業終了。
そんな慌しい仕事の合間、シュウメイギクの意外な姿に気付く。花の終わった後の丸い玉、それがはじけ、中から綿毛。

アースカラーに沈みゆく

どんよりとした天気、だが気温は高い。秋元湖堰堤から眺めるアースカラーに沈みゆく磐梯山、いや磐梯山は天に向かって満ち溢れる力感を持って浮かび来る。

ふくしま駅伝

一日小雨。昼近くになって福島市に行く。小雨に煙る晩秋の山々はとても魅力的。
国道4号付近ではふくしま駅伝のため車が渋滞。白河市から福島県庁に至る16区間96.2kmを走る駅伝、正式名称は市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会というらしい。
国道沿いの園芸店に入り、草花を買いながら懸命に走るランナーに声援。市の部、町の部、村の部に分けられ、順位を競うのであるが、我が村北塩原村は残念ながらびり争いの模様、到底到着を待っていることはできない。

明日はどこかへ

ここ数日家から外に出ない。明日は雨の予報、仕事を忘れどこかに飛びだそう・・・
昨日切った今年最後のバラを部屋の中で楽しむ。香りが漂う。寂しさが漂う。来年初夏にまた・・・

今日も一日

暖かい。表庭のバラ剪定。冬囲い。今年は例年になく短く剪定。咲き残ったバラを室内で楽しもう。明日はいよいよ裏庭の冬の準備。明日も幸運の事に天気がいいようだ。

朝霧

朝、目覚める。まずカーテンを開ける。今日の天気はどうであろうか。田園生活者は毎日の天気がとても気になる。
朝霧がすっかり葉を落した森にうっすらかかり、とても魅力的。今日も一日樵の仕事をしよう。気力が満ちてくる。

小春日和 一日薪割り

青空の下で気持ちよく斧を振る。パワーが落ちていない。よく薪が割れる。遠くでは薪割り機を使って女房が薪を割っている。作業がぐんぐん進む。2,3日はかかるだろうと思っていた薪割が終わる。この冬はこれで足りるだろう。明日はまだ切らずに残っている丸太を来年用として玉切り、割れば今年の作業はすべて完了する。明日も天気がよい、頑張ろう。
夕食後、気持ちよく燃える薪ストーブの前に座り、音楽、そしてアルコール。1杯、2杯・・・ポカポカと春の日差しを浴びているような心地よさ。昼の疲れもあってうとうと、グラスを落しそうになり、はっと目覚める。

Jean Sisley

ジーンシスレーがとても美しい。1879年生まれ？のEarly Hybrid Tea。今日のハイブリットティーとはまるで雰囲気が違う。ティーローズといったほうが適切かもしれない。
ガーデナーの美意識が大ききく変わりつつある・・・Mme Abel Chatenay Augustine Guinosseauなどのいわゆるアーリーハイブリットティーローズがごく普通に田舎の園芸店やホームセンターに並べられている。数年前には考えられない事である。日本のガーデニングも成熟、本物になりつつあるのだろうか・・・そうあってほしい。