気温がとても高い。20°cは超えているだろう。
ロックガーデンのタツタソウ、川辺のヒトリシズカ、
そして林のシュンラン。
春の陽をたっぷり浴びて、それぞれ静かに咲いている。
気温がとても高い。20°cは超えているだろう。
ロックガーデンのタツタソウ、川辺のヒトリシズカ、
そして林のシュンラン。
春の陽をたっぷり浴びて、それぞれ静かに咲いている。
ミニロックガーデン、雨に濡れ、西洋オキナグサ、日本オキナグサ、そしてタツタソウ
あと数日すれば・・・
雨の中、傘をさし、小さな発見を探し歩く。
4月24日
喜多方に行く途中、早くも桜峠のオオヤマザクラが咲き出しているのに驚く。今年は異常に早い。
数年ぶり、初孫が生まれた記念に植樹した桜を観にゆく。
小雨降る中傘をさし、一時間ほど孫の名前を刻んだ石碑の桜を探し歩いたが見つけることができなかった。晴れた日に再チャレンジ。
それにしても15,6年の歳月、成長の遅い大山桜が立派に成長している、孫娘は今や高校生、すべてがあっと言う間。
一日庭で過ごす。表庭のつるバラ誘引。
庭のあちこちのリスマスローズ、花ざかり。
今年のバード・ハウスの住民はシジュウカラ。
シジュウカラはヤマガラに比べ、小さな巣穴の飛び込みが下手。
快晴。春の花々満開の裏道、那須に向かう快適なドライブ。
コピスガーデンでゲラニウム3種、
パトリシア(Patricia)、ファエウム・ブラウボエット(phaeum Blauwvoet)、アスポデロイデス(Asphodeloides)
を手に入れる。淡い藤色のファエウム・ブラウボエット、開花がとても楽しみ。
昼食は久しぶり、石心の蕎麦。
新しいゲラニウム、蕎麦ともに満足す。
庭の雪がほぼ解け去った。
雪の解けた順、現れる大地を整える。
草花の芽生えを一つ一つ確認、そして喜び、悲しむ。
雪国の住民の特権、一年で一番スリリングな心弾む季節かも知れない。
咲き始めた小川のミズバショウ、クリスマスローズ、芽吹き始めたゲラニウム、
一日庭で過ごす。
バラの冬囲い解く。
熱塩加納の花見氏から教えていただいた雪囲いは素晴らしい、と実感する。
アスパラガスの支柱、重い雪にも耐え、曲がらず、折れず。
モガラ袋、支柱にまとめ縛ったバラの上からすっぽり被せ、上部をしっかり縛る、
ちょうどテルテル坊主のように。
スカートのように開いたモミガラ袋の上を雪は滑り落ち、根元に空間をつくり、さらに防寒の役目も。
2mを超える雪にすっかり埋もれてしまったにも関わらず、折れず、曲がらず、倒れず、引き込まれず、
無傷で春を迎えることができた、素晴らしい。
アスパラガスの支柱、モミガラ袋、ともにホームセンターでは手に入れることができず、
農協などから買うしかないのないのが難点か。
バラアーチ、トレリス取り付け、裏庭、どんどん片付き、気分よし。
昨日、車、夏タイヤに履き替え。
ウッドデッキの除雪に1時間、雪は小川に流す。
午前中には昨日までの降雪がなかったのように雪が消え去った。驚くべき春の強い日差し。
小川に落ち込んだ大量の枝、清掃。バラアーチ取り付け準備、庭仕事進む。
雪解けの大地から草花の芽吹きあちこちに。
乾いたウッドデッキ、ユートピアで焼肉。いつものプレモル・エール2本、スコッチ一杯。
雪の日が続いている。
ウッドデッキは屋根からの落雪が加わり、スコップを使っての除雪をしなければならないだろう。
ため息が出てしまう。
だが、儚い春の雪、2、3日もすれば、我慢、我慢。
気温2℃、一日雪、みぞれ。
4月8日
カーテンを開ければ恐れていた通り銀世界、積雪15cm。
冬の生活に戻ってしまった。薪ストーブに火を入れ、餌台にヒマワリの種を運んで・・・
驀進する今年の春について行くのは大変。
郡山の桜は花ざかり、鶴ヶ城の花は5分咲き、週末は雨の予報。
長考の末、郡山、逢瀬公園に行く。満開の桜、いつもの場所、いつもの芝草の上の宴。
今年は漆器の重箱に綺麗に詰めあ合わせた料理、一段なので重箱とは言えまいが。
筍の煮物、だし巻き玉子、ほうれん草ゴマよごし、ササミから揚げ、黒豆煮豆,etc.
合わせるはプレモル、奥の松吟醸。300MLの小瓶あっという間、羽のように軽やか、ここち良い吟醸香。
満開のソメイヨシノの木の下、2時間の2人だけの静かな宴。
スプリング・エフェメラル咲き乱れる別天地、白河の里山、天狗山山麓に行く。
ほとんど人気のない静かな広葉樹林の緩やかな上り下りの散策路、逍遥一時間。
カタクリ、キクザキイチリンソウ、ニリンソウ、ショウジョウバカマ、
スプリング・エフェメラルの群落を眺めながら散策路を歩むとき、ここは天国か、とさえ思う。
ショウジョウバカマの美しさ、これほどこの花を美しいと思ったことはなかった・・・
白河の関には毎年のように来ていたが、すぐ近くの天狗山を知らなかったのは迂闊だった。
とはいえ、花より・・・
しばらくぶりのとら食堂・・・
それに帰路、猪苗代湖越しの眞白き飯豊山・・・
ほぼ午前中にウッドデッキ設置完了、半日で作業終了は記録的速さ。
数日前来た次男家族が60kgを超えるアイアンウッド製のパネル10枚を運んでくれていたお陰、感謝。
恒例、卓上BBQグリル、ユニセラTG-Ⅲに炭を熾し、テーブルを準備する間に、妻、手際よくBBQ用意。
ツクネ、手羽先、ねぎま、ウズラ玉子、シャウエッセン、厚揚げ、笹かまぼこ・・・
残雪の森、野鳥のさえずり、樹間の磐梯山、炭火でこんがり焼けた手羽先の旨さ、プレモル・エールの旨さ。
花曇りの花見山へ。
今年も香りあふれ、花々咲き乱れる桃源郷の小道をたどっている・・・
なんと幸せな時間だろうか。
ない、ない、いつものカツ亭のカツサンドが出店してない。
花を見ながらカツサンドイッチを頬張り、ビールを飲む楽しみがなくなってしまった。
人手不足、出店できないらしい。
ダダをこね、昼食は店まで出向きトンカツにビール、満足す。
デザートワインにラベルが気に入った吟醸酒、金水晶。香りよし、こんな酒が福島市にある、発見。
近いうちに蔵を訪れてみようと思う。
朝、居間から樹間に見える甲府沼の氷は確か見えたはずであったが・・・
夕方にはその氷はすっかり溶けさり、漣の湖面に黒く磐梯山を映し込んでいる。
長い冬は終わった。一日庭で立ち働く。
現れた芝生の上の吹き飛ばされた小枝、落ち葉、かき集め燃やす煙はこれからしばらく消えることはないだろう。
ウッドデッキ組立準備、雨樋取り付け完了。