裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

ゼンマイ 

2007年04月30日 | Weblog
暖かい。20℃をだいぶ越えた。カラマツも急に芽吹き始め、うっすらライトグリーン。小川の縁のゼンマイ、大きくなる。ワラビと違って加工に手間のかかる山菜なので採取する人も少なく、今やゼンマイの80パーセントは中国からの輸入だという。数年前、只見から老人が乾燥ゼンマイを売りにやって来た。訛りがきつく、うまく聞き取れない。1万円だということだけ解った。ゼンマイに無知だった。同情して5千円ほど買ったと思う。その乾燥ゼンマイの美味しかった事、すばらしかった事、何度も楽しむ事ができた。決して高いものではなかった。なくなってしまった今、是非また手に入れたいと願い、只見の老人の出現を待っているのだが。
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カラマツ林 甲府沼 磐梯山

2007年04月29日 | Weblog
久しぶりに一日中天気が良い。窓辺からきらめく甲府沼、磐梯山を眺める。カラマツの芽吹とともに閉ざされてしまう風景である。
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オオルリがやってきた

2007年04月28日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫
何気なく眺める庭の小川の縁の石にオオルリが止まり、じっと動かない。川の流れを静かに見つめているような後姿。気温が低く、羽虫も飛んでいる様子がない。早くオオルリの歌声が森に響き渡る爽やかな5月の青空がほしい。(窓辺にて)
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秋元湖 まるで晩秋のような

2007年04月27日 | Weblog
久しぶりに秋元湖。太陽は大きく西に傾き、風景はまるで晩秋を思わせる。あと数日もすれば、オオヤマザクラが咲き始め、山肌の色は奇跡的に激変するのだが。あと少しの辛抱である。(秋元湖堰堤にて)
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窓ガラス 伝い流れる雨 

2007年04月26日 | Weblog
今日も雨。時々強い風。このところ気候がおかしい。外に出られない。窓ガラスを伝い流れる雨が外の風景をゆがめ、見慣れた風景を絵画に変えている。
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一日雨 マダム・ジョゼフ・シュヴァルツの美しさに・・・

2007年04月25日 | Roses
昨夜からの雨は一日中降り続いている。買い物で出かけ、夕方帰った室内の薄暗い雨の窓辺でポッーと浮き上がるように咲く、マダム・ジョゼフ・シュヴァルツの美しさに改めて愕く。暗い室内、ほとんど仕舞いっ放しの三脚を取り出し、マダム・ジョゼフ・シュヴァルツの儚い美しさを撮り留める。
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キャットミント

2007年04月24日 | Weblog
昨年の春、種をまき発芽成長したのが5,6株。そのそれぞれが大きな株となり、発芽している。あんなか細い苗が裏磐梯の厳しい寒さと雪の重みに耐え、大株になった。その旺盛な生命力、たくましさに驚く。
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コゴミ 今年もまた・・・

2007年04月23日 | Weblog
コゴミ顔を出す。昨年の日記をふり返れば、なんとやはり4月23日であった。早いと思った季節の進展もこのとことの寒さで暴走することなく、絶妙にバランスをとっている。そういえば昨日、郡山で食べた天ぷらにコゴミがあった。ウド、タケノコ、すべて春の香りいっぱいで、なんとも美味しかったな。
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カケス・・・別れの一本杉

2007年04月22日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫
最近カケスを見かけるようになった。フィーダーのヒマワリが気になるようであるが用心深いカケスはフィーダーに近付こうとしない。ところでカケスは英語でジェイ(jay)。あのうるさいジェイ、ジェイという鳴き声を聞けば、jayの名前の由来はすぐ理解できる。カケス・・・美しい、利口な鳥なのに、なんと間の抜けた名前だろうか。  泣けた 泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘と別れた 哀しさに 山のかけすも 啼いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ(作詞 高野公男)・・・・カケスはこの演歌のイメージを引きずっているかもしれない。
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今日も庭仕事

2007年04月21日 | Weblog
裏庭の手入れ。センターに新規購入のエグランティン3本寄せ植。足元にニゲラ、ゲラニューム。金網のフェンスに鉢植えの大きくなりすぎたアダム、グラハムトーマス移植。スイートジュリエット、ゴールデンセレブレーション移植。さーもっと、と思っているうちに雨、今日も遅々として進まない。
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暖かい穏やかな日 暮れゆく磐梯山

2007年04月20日 | Weblog
珍しいほど暖かい一日。春を喜び、朝からコガラガ、ウグイスが歌い続けていた。野鳥達の歌声を聴きながら、一日庭仕事。それにしても遅々として片付かない庭。
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Mme. Lombard

2007年04月19日 | Roses
マダム・ロンバールが咲く。これも2月に マダム・ジョゼフ・シュヴァルツと一緒にROSE ANTIQUEからやってきた。今や窓辺でマダム・ロンバールとマダム・ジョゼフ・シュヴァルツが美しさを競うように咲いている。それにしてもなんと美しいティーローズだろうか。
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昨日の雨が明け方雪に

2007年04月18日 | Weblog
窓を開ければ外はうっすら雪。昨日、夏タイヤに変えたばかり。だがすぐの解ける雪、心配は要らない。
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ソメイヨシノ満開

2007年04月17日 | Weblog
郡山の桜の名所、ソメイヨシノ満開の開成山公園を歩く。あいにく花冷え。桜の下で宴を、という気分ではない。この公園の桜は虚のある古木が多く、ソメイヨシノとは言え、とても風格があり、見事である。若いソメイヨシノのいやらしさがない。ソメイヨシノの寿命はおよそ60年といわれるが、それをはるかに越えて生き続けているように思える。(郡山 開成山公園にて)
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今年のシュンラン

2007年04月16日 | Weblog
カラマツ林の枯れ枝掃除。毎年今頃枝拾いを行うので、だいぶ林内がすっきり明るくなった。枯れ枝に埋まって目立たなかったシュンラン。今年はどの株も大きくなり、つぼみを付けている。ざっと探しても15株以上、だいぶ増えたような気がする。
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