紅葉を探しに磐梯山に登る。6時50分家を出る。一番楽なコースを選ぶ。7時15分八方台に車を置き、登り始める。時刻が早いせいか、登山者はほとんどいない。登り始めの静かなブナの森がいい。北の山、ブナの森は心安らぐ。10時15分山頂。雲の切れ間に雄大に猪苗代湖、色付いた稲田の広がり。振り返れば裏磐梯の森の中に沈む湖沼群。360度の大展望。期待通り山頂直下の斜面は見事な紅葉、やがて紅葉前線は山頂から麓に向かって駆け下る。山はつくづくいいと思う。
弘法清水で汲んできた岩清水で割ったウイスキーを飲みながら考える。紅葉の山をさらに彷徨いたい。安達太良山もいいな、尾瀬は?蔵王は?吾妻山はどうかな、三陸の海もしばらく行ってない、そうだ、薪割りもしなければならない、荒れた庭の手入れ、大事な本業も。やりたいこと多数、やらなければならない雑事多数、幸せな限りだ。
弘法清水で汲んできた岩清水で割ったウイスキーを飲みながら考える。紅葉の山をさらに彷徨いたい。安達太良山もいいな、尾瀬は?蔵王は?吾妻山はどうかな、三陸の海もしばらく行ってない、そうだ、薪割りもしなければならない、荒れた庭の手入れ、大事な本業も。やりたいこと多数、やらなければならない雑事多数、幸せな限りだ。
一日雨。冷たい秋の雨にぬれ、カンボクの実が一段と赤みを増した。すでにウルシの紅葉も始まっている。来週は秋を探しに山に登ってみようと思う。もう山頂付近はすっかり秋だろう。さてどの山に行こうか?迷うところだ。
刈り取り間近、猪苗代の広大な豊かに色付いた稲田の中、まっすぐに伸びる道を通って郡山に出かける。今年もめでたし、豊作のようだ。休耕田に植えられた蕎麦も今や茶枯れ、収穫の時期を迎えている。ああ・・・蕎麦が食べたい。まっすぐ蕎屋(きょうや)へ。郡山で蕎麦を食べるときはいつもここになる。早くも北海道の新そば、口に運ぶ、私、妻共に顔を見合わせ、思わす美味しいね。田舎でこういった蕎麦屋が正当に評価されることは大変難しい。頑張っていつまでも美味しい蕎麦を提供してほしい、と願わずにはいられない。蕎麦好きのあなたにお奨めいたします。郡山にお出かけの節は是非、お立ち寄りください。ちょっと解りづらい場所にありますが・・・住所: 福島県郡山市桑野2-7-1 TEL: 024-931-3999
磐梯高原で蕎麦となれば、もちろんあらさとが一押しです。(色付く猪苗代の稲田)
磐梯高原で蕎麦となれば、もちろんあらさとが一押しです。(色付く猪苗代の稲田)
風は強いものの、晴天、秋らしいくとても爽やか、庭に立っても気分がよい。
そんな庭の片隅、咲き残ったブッドレアにヒョウモンチョウが数匹集まって蜜を吸っている。満開のヘレニウム、アスター、セージには目もくれずブッドレアだけに夢中、植えた甲斐があった。今年はバタフライブッシュ、ブッドレアをたくさん植えた。だが思惑どおりには行かず、蜜を求めて飛び交う蝶の姿を目撃する事はなかった。ブッドレアもだいぶ大きくなった。来年はこの木を目当てにたくさんのチョウが飛来することを期待しよう。
そんな庭の片隅、咲き残ったブッドレアにヒョウモンチョウが数匹集まって蜜を吸っている。満開のヘレニウム、アスター、セージには目もくれずブッドレアだけに夢中、植えた甲斐があった。今年はバタフライブッシュ、ブッドレアをたくさん植えた。だが思惑どおりには行かず、蜜を求めて飛び交う蝶の姿を目撃する事はなかった。ブッドレアもだいぶ大きくなった。来年はこの木を目当てにたくさんのチョウが飛来することを期待しよう。
今日も天気がよくない。だが庭に咲く秋のギルバード・ナボナンドの美しさを発見すれば気分晴れ晴れとするから不思議。
春の花もとても素敵だが、秋の花、これが本来のGilbert・Nabonnandな美しさなのだろう。春の花と比べてみてください。
春の花もとても素敵だが、秋の花、これが本来のGilbert・Nabonnandな美しさなのだろう。春の花と比べてみてください。
夜半から降り出した雨が今も降り続いている。肌寒い秋の雨は物悲しく、憂鬱。
春に地植えしたシクラメン、数週間前、元気に若葉が茂り始めていたが・・・ふと思い出し、雨の庭に出る。そこには掘り起こされた跡、残念ながらノネズミ、モグラ?食べられてしまった。
それから数日前つぼみのふくらんだJacques Cartierは?
植えて2,3年は経つだろう。ジャック・カルティエ、こちらは期待通り雨に濡れ、初めて美しく咲いていた。
春に地植えしたシクラメン、数週間前、元気に若葉が茂り始めていたが・・・ふと思い出し、雨の庭に出る。そこには掘り起こされた跡、残念ながらノネズミ、モグラ?食べられてしまった。
それから数日前つぼみのふくらんだJacques Cartierは?
植えて2,3年は経つだろう。ジャック・カルティエ、こちらは期待通り雨に濡れ、初めて美しく咲いていた。
庭で出るとガサガサと茅が音を立てる。ウサギ? ススキの上に張り出したシバグリの木を見上げればたくさんのイガが見える。栗の実が落ちて音をたてたと解る。今年は大豊作、一体どのくらい実をつけているのであろうか。リス、ノネズミは大喜びだろう。この栗はリスが植えた、(栗の実をここに埋めたものが発芽、成長したのであろう)いわば祖先の遺産。リスには栗の実を存分食べる権利がある。ほんの少し人間もおすそ分けにあずかろう。(庭にて)
デルフィニウムが咲き始めた。春の花は猛々しい2mを超える大女、秋の花はスレンダーな少女のごとき、とてもいい感じ。足元の妖精(The Fairy )も押しつぶされる事はない。春、秋ともに花を付けるデルフィニウムは宿根し、春に復活してくれる。
奥日光、湯の湖に立ち寄る。やはりいるいる。さすがフライフィッシャーマンの聖地、湯川、そして湯の湖。立ちこみでロッドを振るうアングラー数人、いずれもスタイルからして完璧、ウエーダー、腰にはかっこいいランディグネット、頭にはハット、キャスティングはダブルホール、見事なループを描き、正確一直線、遠くに伸びるライン、静まり返るすばらしい湯の湖の風景に溶け込み、キャスティングを続けるアングラー。岸辺には婚姻色に染まったヒメマスが群れ泳ぐ豊饒な湖。
裏磐梯に居を移してからしばらく、夢中でロッドを振った毎日。
そういえば数年、いや10年以上ロッドに触っていない。雪のたくさん残る大倉川3月のミッジフィッシングが最後だ。こんな風景に出会うとすぐにまた、と思う。しなければならない雑事多数、あれもやりたい、これもやりたい、もっともっと時間がほしいと思う。欲張りと分かりつつ。(9月17日湯の湖にて)
裏磐梯に居を移してからしばらく、夢中でロッドを振った毎日。
そういえば数年、いや10年以上ロッドに触っていない。雪のたくさん残る大倉川3月のミッジフィッシングが最後だ。こんな風景に出会うとすぐにまた、と思う。しなければならない雑事多数、あれもやりたい、これもやりたい、もっともっと時間がほしいと思う。欲張りと分かりつつ。(9月17日湯の湖にて)
日光へ
2008年09月17日 | 旅
明日は日光にでも行ってみようか。遊びとなれば早起きも苦にならない。朝6時出発。会津若松からR121。初秋の風爽やかな絶好のドライブ日和。田島を過ぎるとあっけなく今市、そして日光到着。久しぶりに東照宮参拝。陽明門前では遠足の小学生達が次々団体記念撮影。そうだ私も小学生の遠足で同じように記念撮影した記憶がある。明日にでも倉庫から古いアルバムを探し出してみよう。東照宮からいろは坂、中禅寺湖、そして華厳の滝、お決まりのコースを辿る。まだ体力が残っている。ではロングドライブ、金精峠を越えよう。竜頭の滝散策、奥日光戦場ヶ原、湯の湖、金精峠を越えて沼田へ。関越道で新潟に向かう。国境の長いトンネルを抜けると雪国だった・・・哀れ今やトンネルを抜けるとそこはリゾートマンション乱立だった、ああびっくり。学生のころ湯沢にはよくスキーに行った。そのころはまだ駒子の三味線の爪弾きが聞こえてきそうな町だったがなあー・・・銘酒、白瀧は?・・・高速道路は面白くない。急遽予定変更。小出で高速を降り、只見経由で会津若松に戻ろう。只見線沿いのドライブコースはとても楽しい。只見湖湖畔に立つころはすでに夕暮れ。若松で夕食、9時30分帰宅。
満タンのタンクはほぼE、およそ4、500km走行した事になる。疲れた・・・今も体が揺れている。
満タンのタンクはほぼE、およそ4、500km走行した事になる。疲れた・・・今も体が揺れている。