裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

Tea Rose 庭から消え去った美しきバラたち

2023年06月30日 | Roses

すでに15,6年前か、ティーロースの美しさ、すっかり彼女らの虜に、

そんな時期があった、できることならティーロースの全てが欲しかった。

だが歳と共に徐々にバラにたいする、いや、バラだけではない美意識、好みも変わってしまった、

これは自身の意識老化ではなく、精神的に落ち着く色彩を求めるようになったということ。

そんなことから華やかなティーロースに対する愛情は急激に失せ、

可愛そうだが現在生きながらえているティーロースは10数本有るか無いかだろう。

だが、改めて自身作成したホームページのFlash 形式のスライドショーから写真を抜き取り、

今やほとんど消えてしまった彼女らの姿を見るとその美しさに改めて驚く、

枯れ死んでしまった美しきティーロースたちに詫びなければならない、と思う。

他に忘れてしまた他のティーロースも多くあろう、ここに鎮魂の意味を込め、彼女たちの名前を列記する。

Archiduc Joseph-Anna Olivier-Homere-Clementina Carbonieri-The Bride-Tipsy Imperial Concubine

Duchesse de Brabant-Francis Dubreuil-Madame Antoine Mari-Madame Joseph Schwartz

Madame Bravy-Madame Lombard-Marie Van Houtte-Mrs B.R. Cant-Mrs Herbert Stevens

Mrs Foley Hobbs-Lady Hillingdon-The Bride-Rock Hill Peach Tea-Adam-

Sai Zhao Jun-Baronne Henriette de Snoy-Mlle,Franziska Kruger-Cels Mulfiflora......

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雨でメチャメチャの庭を歩く

2023年06月29日 | Roses

昨夜の大雨でメチャメチャになってしまった庭、

だが悲しいことだが以前のようにひどく落胆することはない。

バラに興味、関心が薄れてきてしまった、からだろうか・・・

といっても好きな、関心を失わない特別のバラはある、

花色、花形、樹形、根を広げ、奔放に咲き乱れるオウンルートのシャルル ド ミル、

原発事故で廃園になってしまった双葉バラ園で手に入れた思い出多きロサ ケンティフォリア バリエガタ、

最も美しい白バラ、5,6本はあるだろうマダム アルディ、

寒さに弱いと知りつつも気がふれたように買い集め、コンテナに植え付けたティー・ローズ、

今や名前、存在さえ分からなくなてしまった、そんな中で生き残り名前の分かるマダム アントワーヌ マリー、

イレーヌワッツ、何故ピンクグルスアーヘンなどという野暮な名前にしてしまったのだろうか、

学問とは別、バラは趣味の世界、名前も重要、今は存在しないバラ故、イレーヌワッツ、

そのままでいいではないか、変更に抗議、敢えてイレーヌワッツとする。

今日はそんなバラたちにカメラを向ける。

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超スーパーレディー ヨハンナ Johanna 

2023年06月28日 | Gardening

数週間前にJohanna's Dream Home

というサイトを下記コメントを付記し、紹介した。

(中年女性の一人暮らし、字幕、音楽のみ、荒廃したコテージの庭、家、の外装の改装、

センスの好みの違いはあるにせよ、すごいの一言、庭師、塗装工、大工、電気工事士、

溶接工、建具工、全て黙々と猫と戯れつつ一人ですべてこなす。

バックに支えるスタッフが多数存在し、彼女は単なるアクトレスに過ぎないのだろうけれども・・・

庭、家、DIYを志す人すべての人に是非見て頂きたい、特に女性は憧れる、と思う。

そして知恵を、好き嫌いは別にしてセンスの一端を学んで欲しい、

日本人にない何かを感じるだろう。

日本のDIYの多くはあまりに幼稚、稚拙過ぎる、いかがなものだろうか・・・)

DIY Garden Fountain & Cottage Garden Makeover

さらに驚くべきことに彼女はWildGreen Johanna

というサイトも制作している。

(こんにちは、私の名前はヨハンナです。私は自然、特に野生の緑の森が大好きです。

私は、自然や祖先の生き方に近い、よりシンプルな生活に憧れています。

私は何年もハイキングに出かけたり、現代的なテントや羊飼いの小屋で寝たりしましたが、

そのような経験をする勇気はありませんでした。

それは確かに違いますし、人生の本来の姿に近づいていると感じます。

私が選んだこの新しい道は、自然とその素晴らしい静けさをさらに深く愛するのに役立つと思います。

それは自然の心、自分の心へ向かう道であり、より本物で意味のある生き方の探求です。

幸せを分かち合うことは、あなたの人生により多くの幸せをもたらす方法の 1 つです。

これが私がこの YouTube チャンネルとこれらのビデオを作成した理由の 1 つです。

楽しんでインスピレーションを受けてください!)

ご覧になればここでも幼稚、稚拙な日本のアウト・ドアマン達は真っ青になることだろう。

ああ、比べあまりに貧しき「ヒロシのぼっちキャンプ」・・・

前記の「ヨハンナの夢の家」も自作自演、数台のカメラを駆使し、撮影も自身で行っていると思われる。

複数撮影カメラの設定、回収、リモートコントロール、全て一人でこなすと、数倍の撮影時間と労力が必要、

更に映像編集作業、その苦労たるや想像すらできない。

ヨハンナ、正体は分からない、が、舞台はルーマニアか(ルーマニア人?)

彼女を支え、制作を行う大勢の影のスタフがいる、と思っていたのは間違い、

ヨハンナはどうやら元NASAの職員、そしてスーパーモデルでもあったとのコメントあり(真偽不確か)

正に驚くべき超スーパーレディーだ。

Rock Oven - Bushcraft Cooking at my Hidden Bushcraft Shelter

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プリンス・ウィリアムズ・パーク 英国庭園

2023年06月26日 | Gardening

妻の定期検診日、待ち時間、郡山の病院を訪れるのはほぼ我々と同じ老人ばかり、

そんな情景を見るのは辛い。

梅雨の貴重な晴れ間、明日から梅雨空に戻る、気晴らしにどう変わっただろうか、

プリンス・ウィリアムズ・パーク 英国庭園に行ってみる。

10年以上前か、出来たばかりのプリンス・ウィリアムズを冠するイングリッシュガーデン、

期待して行ったことがあった、が、愕然・・・それ以上は言わない。

今日の本宮市、真夏日、強烈な日差しの下でボランティアだろうか十数人が懸命に庭の手入れをしている、

いい庭園になった、来てよかった・・・

我が庭のポールズ ヒマラヤン ムスク、小川に倒れ込み、最早起こすことさえできない、

それでも咲きだした、なんとも強烈なバラ、

デリケートな原種のゲラニウム、レナルディ( renardii)が密やかに咲き出している、美しい。

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カーティスクリークの庭 芍薬 花菖蒲 

2023年06月24日 | 庭に咲く草花

お近くのS氏宅に蕾のついたシャルル ド ミルをお届けする、

オウン・ルートの苗なので根付けば毎年面積を広げ、見事になることだろう。

大好きなバラ、根付いて欲しい。

我が家の数少ない芍薬が咲いている、とくに今はなき「アンディ&ウイリアムス ボタニックガーデン」で

手に入れた思い出多き純白の芍薬、これだけは名前を忘れることはない。

その他は悲しいことに全て名前がわからない。

「アンディ&ウイリアムス ボタニックガーデン」は「エアリスの小さな森公園」と名前を変え

大田市によって運営されているようだ。

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東京の蕎麦 藪蕎麦 粋 江戸文化の一端

2023年06月23日 | 飲む 食べる

昨日、NHKの「サラメシ」を観た、特に好きな番組ではない、

が吉右衛門が出る(彼の映像はない)ということを聞いていたので。

番組の最後にほんの少し、吉右衛門と並木藪、

いつも吉右衛門はまず笊蕎麦、そして天ぷら蕎麦、最後にまた笊蕎麦を手繰ったという。

菊正を飲み、蕎麦を楽しんだ、天ぷら蕎麦は「天ぬき」と想像したりしている。

海老は車海老ではなく、芝海老のかき揚、これが本道と思う、神田藪も同じ。

東京時代はよく蕎麦屋に通った、そして酒を飲んだ。

この地に居を移し驚いたこと、天ぷら蕎麦は天ぷらが別盛り、

そして蕎麦つゆの薄いこと、粗末なこと。

特に並木藪の蕎麦つゆは濃い、辛い、蕎麦を全部猪口に入れていまうと辛すぎる、

汁の濃さに合わせて蕎麦を入れる、吉右衛門はそばの先を少しだけ入れる、

と先代から教わっていた言っていた、江戸文化の粋の極みの一端。

ところで二八蕎麦、語源は諸説あるが落語家が控えめに言うところによると、

二×八=十六、ご存知落語「時そば」蕎麦一杯十六文、二八蕎麦、いかにも江戸の粋、そう思いたい。

会津若松に買い物にいったついで、そんなことから昼食は鶴ヶ城近くの蕎麦となった、

妻、天ぷら蕎麦、私は笊蕎麦、例のごとく天ぷらは別盛り、お味はともかく、

東京にいって蕎麦を、天抜きを、そしてうなぎ屋で酒を飲みたい。

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カーティスクリーク アルカディアのバラ 咲き始める

2023年06月22日 | Roses

梅雨の雨、雨に濡れながら好みのバラを見ながらアルカディア周辺を歩いている。

もう10数年以上になるのか、

裏庭の一角に自分好みの花々に囲まれ、過ごせる場所を設えた、

そして厚かましくもその場所をアルカディアと名づけた。

花々の香り、色彩、オールドローズに包まれ、一時でいい、人生の一瞬でもいい、

雑草だらけ、手入れもままならぬが、少しで綺麗になってくれたらと今年も微力を尽くしている、

そして思いながら・・・

『たとえ明日 世界が滅びようとも 私は庭にりんごの木を植える』

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美に対する感動 歳と共に狭くなる 悲しいことだ

2023年06月20日 | Gardening

歳をとるにつれ、感動の薄れ、狭まる感性、その悲しさ痛感。

今日も梅雨の晴れ間、妻のお友達数人が庭を観にきてくれた。

ご案内もぜず、ご自由にご覧頂いた。

夕暮れ、一人バラの咲き始めた裏庭を歩く、

カメラを向けるバラは古いバラに決まっている。

それ以外はあまり美しいと感じず、レンズを向ける気がしない、

煩いと、バラには大変失礼、と感じつつも・・・頑迷、困ったものだ。

こんな庭ですが庭がお好きな方、ご連絡(必ず)いただければ、

こちらの都合がつけばご覧ください、

カーティスクリークはオープンガーデンです。

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6月 神宿る庭 カーティスクリークの庭

2023年06月18日 | Roses

梅雨の晴れ間 既に森から聞こえるエゾハルゼミのコーラスは細々 

ユートピアデッキでビールを飲みながら昼食を食べていたら デッキの上に鳴きながらよこたわっているセミ

放り上げるも飛ぶことができず そのまま芝生に落ちる 春は過ぎ去り 次の世代に命を託し 絶命の時 めぐりめぐる命・・・ 

今日も庭の奴隷やっている 昨日は草刈り 今日は芝刈り 何故 そんなに終わりなき事をいつまでもやっている? 自己満足? 

この頃 心にいつも思っていること 

『たとえ明日 世界が滅びようとも 私は庭にりんごの木を植える』

 

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雨に咲く ジキタリス そしてバラ

2023年06月16日 | Roses

激しい雨も弱まったが暗い、意を決し、雨で倒れ込んでしまったバラの立て直し、

好きではないが縛り込む、例年になく蕾をたくさん付け、

茂ったイスパハンなどは完全に横倒しになり道をふさいでいた、

自由に枝を遊ばせている風景を好むがこれも致し方あるまい。

ジキタリスが咲き始める、バラも負けず咲いてくれればいいのだが。

私の好きなバラ十指に入る、デュシェス ダングレームも開花間近、

庭に既に満開のマダム イザーク ペレールの濃厚な香りが漂う。

6月15日

行き帰りとも霧深い険しいスカイバレー、すれ違うクルマ2,3台、

なんとも恐ろしい程暗く寂しい白布峠を超えて上山コストコに買い物、

わざわざこんな日に200kmのドライブ、好き好んで自身何故と思う。

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裏磐梯桧原湖奥のラーメンを食する

2023年06月14日 | 飲む 食べる

朝から激しい雨、遠くに出かける予定変更、ずっと気になっていた村内「奥裏磐梯らぁめんや」

の塩ラーメンを食べに初めて行ってみる。

桧原湖の最奥、家から車で30分ほどかかる。

人気店といえども天気悪く、平日、昼食時でも待たずに席に着くことができた。

喜多方の名店、「喜一」の流れをくむ透明な美味しいスープ。

分厚いチャーシュー4,5枚、少食な人、老人にはそれだけで満腹、

「喜一」の倍近くのボリューム、完食はちょっとヘビー、が、スープの美味しさについつい、

古民家風の佇まい、窓からの桧原湖の眺望もいい、裏磐梯にお越しのラーメン好き、

ぜひお立ち寄りあれ。

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ゲラニウム咲く庭

2023年06月13日 | Geranium(ゲラニウム)

晴れ、時々雨、

庭のあちことに大好きなゲラニウムが咲き始めた、

これほど多くのゲラニウムを咲かせる庭はそう多くはあるまい、

自身少ない自慢のゲラニウムの庭、

これからまだまだスター達が次から次、出番を待っている。

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最も好きなバラ そしてゲラニウム

2023年06月12日 | Roses

裏磐梯梅雨入り、毎年この時期にバラが咲き始める、雨に濡れて咲くバラ、

こんな風情も好きだ。

私の最も好きなバラ、スヴニール ドゥ ラ マルメゾン、今年は最も目立つ表庭の大きなコンテナに入れた、

たった一輪咲くスヴニール ドゥ ラ マルメゾンの美しさ、

そしてゲラニウム、ハクサンフウロ、

今や大株に成長したハクサンフウロ、手に入れた時からの深い思い入れがある

(青木湖ではなく、木崎湖の記憶違い)

既に我が庭にやってきてから10年以上の時が流れてしまった、か・・・・

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スイレン アヤメ カキツバタ ショウブ咲揃う

2023年06月09日 | 庭に咲く草花

小雨、昨日「大笹生道の駅」にサクランボを買いに行く、

が一箱もなし、売り切れ、どういうわけか入荷が予定がないという。

「大笹生道の駅」には園芸植物がとても豊富、サボテンを買い、米沢道の駅に向かう。

さすが山形、はたくさんの「佐藤錦」有り、目的を果たす。

そして今日、手に入れたサボテンの寄せ植えをする、サボテンに全く関心がなかった、が最近

「Johanna's Dream Home」というYou Tubeのサイトを数日前に知り、感心して毎夜観ている、

その中にサボテンの寄せ植えがあった。

中年女性の一人暮らし、字幕、音楽のみ、荒廃したコテージの庭、家、の外装の改装、

センスの好みの違いはあるにせよ、すごいの一言、庭師、塗装工、大工、電気工事士、

溶接工、建具工、全て黙々と猫と戯れつつ一人ですべてこなす。

バックに支えるスタッフが多数存在し、彼女は単なるアクトレスに過ぎないのだろうけれども・・・

庭、家、DIYを志す人すべての人に是非見て頂きたい、特に女性は憧れる、と思う。

そして知恵を、好き嫌いは別にしてセンスの一端を学んで欲しい、

日本人にない何かを感じるだろう。

日本のDIYの多くはあまりに幼稚、稚拙過ぎる、いかがなものだろうか・・・

今日、庭のスイレンが花開いた。

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庭に咲く白い花々

2023年06月07日 | 薪ストーブ

中屋善兵衛商店にチェーンソーを引き取りに会津若松にいく。

30数年使用しているSTIHL026、さすがエンジン始動に手こずったらしい。

キャブレター、点火プラグ交換修理、チェーン2本目立て。

さあ、これで準備はできた、今年も一気に玉切り作業終わらせたい。

青空の下、庭の花々咲き進む、モンタナ・スプネリー、フタマタイチゲの勢いがすごい。

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