中瀬沼の森を歩く、曇天。
10時半、気温-2℃、今日も真冬日だろう。
ここ数日コースを辿る人なし、軽いラッセル。
妻とおそろいで手に入れたばかりのダブルのトレッキングポールを使用。
特に雪上ではスキーを考えれば明白なことだがポールは両手に持つことが断然有利。
妻から借りたシングルのポールは雪上で小スリップを止めることはできず、再三のそれは疲労の大きな原因になってしまった。
長めのダブル・トレッキングポールを使ってリズミカルに雪上を歩く単独登山者、あっという間に苦難する私の脇を通り過ぎ、
更に足の筋肉の痙攣で動けなくなった私の傍を頂上を極めて下山する彼をまた見送ることとなった。
彼は日帰りで白馬岳の頂上を極めた・・・
中瀬沼見晴らし東屋でコーヒー。磐梯山、残念ながら姿見せず。
カーボンファイバー製、ダブルのトレッキングポールは使いごこちがとてもいい、手放せなくなるだろう。