裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

雄国山に登る 落ち込んだ一日

2024年10月25日 | 独居老人

天気が良い、寝室の洋服ダンスの開閉が湿気のせいか力がいる。

引き出しを全部抜き出し、中身ごとデッキに並べ乾燥を試みる。

タンスの中身の妻の衣類はすべて処分済み、

そこで何故か処分を逃れた長年使っていた妻のiPadを目にしてしまった。

家にいられない、

底の剥がれかかった登山靴は山仲間I氏のお薦め通り、数日前にWILD-1に修理依頼、手元にない、

今やDolomiteなどいう古い靴は店頭に見ることはないだろう、

並ぶ新しい靴を見ても今回も知識不足か買いたいと思う靴ない。

見積金額の連絡、未だなし、が、修理可能であればいくらかかろうとも、思う。

いずれにせよ使用できる残された時間は数年。

スニーカーで登れる山、急遽雄国山に登ることに。

妻との思いで詰まった雄国の選択はまずかった、

道々考えることはiPadを目にしてしまったことが尾を引き妻の思い出の数々、

残された僅かな人生、もしあの世とやらがあれば、まず妻に会いたいと願っている、

青空とは裏腹、鬱状態酷く、自身の死を考えている。

自身でこの状態を抜け出すしかない、東京に、いや海外にでも行こうかなど考えている。


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