裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

ツルハナシノブ咲く裏庭

2021年05月18日 | 庭に咲く草花

裏庭のいたるところのツルハナシノブが満開、それは若葉の美しい、一年で最も麗しい時期を迎えたということ。

同じ仲間の芝桜、あの硬い表情、どぎつい色彩を好む人が多くあっても、

新緑の時期に合わせて咲くツルハナシノブの美しさを讃えるガーデナーが少ないのを不思議に思う。

穏やかな色彩、風にそよぐ表情豊かな美しさは芝桜の比ではない、と思う。

グランドカバーとしてとても優れているツルハナシノブ、

邪魔になればすぐ抜き取れるし、必要なところにそれを埋め込めばすぐ根付く。

雪深い極寒の地、裏磐梯にあっても春になれば不死鳥のように蘇る、

手間いらず、言うことなしのグランドカバーのひとつ、と私は思う。

そう、忘れずに記しておこう。

昨日小雨の下、いやいや芽吹き伸びてしまったダリヤの球根を全部埋め込んだ。

もうダリヤはやめよう、冬が来る前に掘り起すことはやめよう、全部凍死させてしまう残酷な考えが今年も浮かんで来つつも。


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