ジーンシスレーが初めて咲く。期待通り美しいバラである。最近庭造りに熱中しているせいか、葉の美しさがとても気になる。その点から見るとジーンシスレーは失格、豊かな葉の美しさに劣る。チャイナローズの影響の強いバラは四季咲きと引き換えに美しい葉を失ってしまった、と思ってしまう。
現代バラの多くは庭木としての美しいプロポーションを失ってしまった。オールドローズは花はもちろん、優れた、豊かに茂る美しい葉と強い香り、園芸植物として全体バランスがとてもよい、とつくづく思う。(晩生ですな)
改めてDavid Austinの偉大さを思い知らされる。
現代バラの多くは庭木としての美しいプロポーションを失ってしまった。オールドローズは花はもちろん、優れた、豊かに茂る美しい葉と強い香り、園芸植物として全体バランスがとてもよい、とつくづく思う。(晩生ですな)
改めてDavid Austinの偉大さを思い知らされる。
今日も快晴。仕事どころでない。朝食もそこそこに急遽雄国沼へ行く。いつもにぎわう雄子沢の山道も今日は誰一人出会うことない。こんなことはこの時期めったにあることではない。たっぷり時間をかけ歩く。ブナの梢から抜けるような青空、眠くなるようなエゾハルゼミ、沢音、そしてオオルリの歌声。雄国沼は期待通りオレンジ色のレンゲツツジ満開、湿原にはタテヤマリンドウ、ワタスゲ、コバイケイソウ、そしてわずかに咲き始めたニッコウキスゲ。
6月下旬ともなれば黄色いニッコウキスゲの花で湿原は埋め尽くされてしまう・・・そのときまた・・・
6月下旬ともなれば黄色いニッコウキスゲの花で湿原は埋め尽くされてしまう・・・そのときまた・・・
5時起きで山形、村山市にある東沢バラ園に行く。遊びとなれば早起きも苦にならない。開園と同時に入園。ほとんど人影のない満開のバラ園、とても気分が良い。しばらくすると強烈な木酢液のにおい。散布作業中、バラの香りどころでない。
帰路、蔵王ペンション村のオープンガーデンに立ち寄る。種々のゲラニュムがごく自然にほかの植物の中に溶け込んでいる美しいP・アップルさんの庭にゲラニウム好きの私は感銘を受ける。そこで売られているゲラニウム3種譲ってもらう。
この美しい庭に近付く事ができるのはいったい何年先になるのだろうか・・・(ペンション アップルにて)
帰路、蔵王ペンション村のオープンガーデンに立ち寄る。種々のゲラニュムがごく自然にほかの植物の中に溶け込んでいる美しいP・アップルさんの庭にゲラニウム好きの私は感銘を受ける。そこで売られているゲラニウム3種譲ってもらう。
この美しい庭に近付く事ができるのはいったい何年先になるのだろうか・・・(ペンション アップルにて)
今日は一日まじめにチェーンソーの騒音の中で薪作りに励む。
庭のバラがあちこちで咲き始めた。そんな庭めぐり、純白のマダム・プランティエの開花を見つける。美しい、実に美しい。そしてこの香りだ。オールドローズはつくづくいいと思う。昨日の双葉バラ園の大きく育ったマダムプランティエ、いったいいくつの花を咲かせていたのだろうか。それに比べ、これはベビーサイズ、同じバラだと思えない・・・だが数年たてばこの庭でもきっと・・・
庭のバラがあちこちで咲き始めた。そんな庭めぐり、純白のマダム・プランティエの開花を見つける。美しい、実に美しい。そしてこの香りだ。オールドローズはつくづくいいと思う。昨日の双葉バラ園の大きく育ったマダムプランティエ、いったいいくつの花を咲かせていたのだろうか。それに比べ、これはベビーサイズ、同じバラだと思えない・・・だが数年たてばこの庭でもきっと・・・
快晴。薪作りを始めようと予定していたがこんな天気ではまるでダメ。急遽、双葉バラ園に行く。いつもの満開のオールドローズの小路を歩く。小路には魅力的なモスローズ大変多い多い。今回はお土産につぼみのたくさん付いたChapeau de Napoleon。相変わらず気温高く天気が良い。帰路、双葉海岸に立ち寄る。海に近付くにつれ、深い霧、あまりの劇変にびっくり。海水温が低いのだろうか?気温も 5℃は下がっているだろう。肌寒い。初めて双葉海岸の渚を歩く。ゴミ一つない広い砂浜、サーファーが波と戯れている。サーフィンができたら・・・なんとすばらしい砂浜だろうか・・・海も実にいい・・・
カーティスクリークの庭を流れる小川にはトンボが多い。今の季節はオオカワトンボ。ヒラヒラと飛び回っているこの季節は短い。間もなくハグロトンボ、オニヤンマ、そしてアキアカネ・・・季節と共にトンボもうつろう。下のトンボも羽が透明タイプのオオカワトンボだろうか???
10数年前からこの庭に置かれた日時計。雪の時期は物置に取り込まれる。毎年春を待ち焦がれるように庭に置かれる。今年は遅れ、きのうやっと庭に置いた。定位置に置かれた日時計、庭に欠落感がなくなり、落ち着く。とても不思議だ。
ゲラニウム ブルーブラッド(Geranium Hybridか?)がため息が出るほど美しい。先月福島の園芸店で買ったばかり。まだ点の美しさでしかない・・・ この庭で冬を越したゲラニウム達はまだ咲かない。だが小さな面に広がっている。こんなところも宿根草の楽しいところ、早く咲いてほしいな・・・・
昨日からの雨がようやく昼近くになって止む。厚い雲に隠れ、太陽は顔を出さない。暗い庭を明るくすべく、迷った末、大きく茂ったカスミサクラを切り倒す。10年ほど前に自分で植えた桜。罪悪感が残る。せめて幹は乾燥させ、冬になったら薪ストーブで明るく燃やそうと思う。
まるで梅雨入りしたかのように甲府沼は暗く、寂しい。
まるで梅雨入りしたかのように甲府沼は暗く、寂しい。
長野の種苗店からゲラ二ウムが届いた。手配が遅くほとんど売り切れ。やっと手に入れることができたゲラニウムは3種だけ。来年は早く手配しよう。ゲラニウム・シネレウム・バレリーナ、想像以上、実に美しい。カーペット状に広がるという。こんなゲラニウムがそうなったら・・・いいなあー
3月にネットオークションで手に入れたシンデレラが咲く。とても美しい。残念ながらその素性がわからない。いつ誰が作出したのか、解っているのはノアゼットというだけ。Bould de Neigeに近いバラだというだけ。Bould de Neigeのそばに植えている。近いうちにゆっくり比較できるだろう。楽しみな事だ。
朝から雨。ホスタの上にエゾハルゼミを見つける。今朝羽化したのであろう。気温低く、さらに雨が降り出している。なんと運の悪い、かわいそうなセミだろうか。これから明るいカラッとした初夏の日差しの下、自由に飛び回れるできるだけ多くの時を与えてやりたい。
裏磐梯の梅雨入りはいつごろだろうか。
裏磐梯の梅雨入りはいつごろだろうか。
クレメンティナ・カーボネリ咲く。強烈な色彩、乱れた花形。どうして手元においてしまったのであろうか、と思うほど趣味に合わない。だが、往々にしてこんな初印象はあてにならない場合が多いもの。強烈な個性は消化するのに時間がかかる。これからじっくり時をかけ、魅力を探っていく事にしよう。
望みどおり朝から快晴。庭仕事に精を出す。いじればいじるほど整理され、空いたスペースが気になり園芸店に行かざるをえなくなる。そんな訳で昼過ぎからまたお気に入りの園芸店へ。ゲラニウム、アガパンサス、ヒューケラ、その他数点。家に帰ってからネットでまたゲラニウム、カンパニュラ・ラクチフローラ、ヘルボレス10数点。
もうこれ以上庭を広げるのはいい加減にしよう、と思う。これから薪作り、ペンキ塗り、網戸・・・梅雨入り前に片付けなければならない仕事がたくさん待っているのだから。
もうこれ以上庭を広げるのはいい加減にしよう、と思う。これから薪作り、ペンキ塗り、網戸・・・梅雨入り前に片付けなければならない仕事がたくさん待っているのだから。