Mme Bravy

快晴、昨日の雨がうそのよう。
青空の下、マダム・ブラヴィー咲く。細い枝に重たげにうつむいくマダム・ブラヴィ、ため息が出るほど美しいティーローズ・・・

Baronne Henriette de Snoy

朝から雨。乾燥しきった大地には恵みの雨となった。
庭のバラの成長が著しい。
雨を吸い込んだバロン・アンリエット・ドゥ・スノイが重たげに首をかしげ、咲いている。

蔵王へ

今日も天気がよい。10時過ぎ白布峠を越えて蔵王に向かう。
目指すはアップルさんのオープンガーデン。
年季の入った庭、ナチュラルガーデン、つくづくすばらしいと思う、訪れるたびにそう思う。
アップルさんには園芸店では手に入りづらい珍しいゲラニウムがある。
今回もまた新しいゲラニウム、グンナイフウロを手に入れる。つぼみもついている。開花が楽しみだ。
プシロステモン、アサマフウロ、ロバーティアナム（ヒメフウロ）、ファエウム・・・いずれも年々大きな株になり、存在感を増している。感謝。

キングサリ

金鎖が咲いた。たった一房。それでもインパクトがある。
昨年、長野小布施で手に入れ、植え付けたがほとんど成長せず、裏磐梯の気候、土地に合わないと思っていた。ところが今年は見違えたように成長を始め、40ｃｍを超える地面に届くほどの長い金の鎖を垂らした。といっても小さな木にたった一本。
来年に期待。

紫燕飛舞

紫燕飛舞、ツーヤンフェウーが美しい。咲く時期、環境によって花色を変える。今日のツーヤンフェウーの赤が好きだ。バックにLa Franceを配し、とても美しい。
ところでこのバラはとてもミステリアス、中国のバラと称される、漢字のバラはとても人々を混乱に陥れることが多い。遺伝子レベルの研究でこのバラの本当のルーツを明らかにしてほしいものだ。
ツーヤンフェウーに限ったことではないのだが・・・

ハマエンドウ

お客様が早くお出かけになってしまった。
予定変更、急遽双葉バラ園に行く。片道およそ150ｋｍ、県内にもかかわらず高速道路のない一般道のドライブは時間がかかる。だが、初夏のこの上なく美しい田園風景の展開する中を太平洋に向かって車を走らせる。
お目当ての双葉バラ園のオールドローズは残念ながらほとんどつぼみ、今年の開花はだいぶ遅れている。それでもバラの香りあふれる園内を歩くだけで満足す。
久しぶりに太平洋の風に当たりに双葉海岸まで足を伸ばす。潮騒、磯の香り、白い砂浜にはハマヒルガオ、そしてハマエンドウ・・・

Mme Joseph Schwartz

今日も青空、こう晴天が続くと一雨ほしいもの、と贅沢なことを願ってしまう。
青空の下、今日は珍しくピンクにそまったマダム・ジョゼフ・シュヴァルツ。隣のDuchesse de Brabantも明日には花開くことだろう。
明後日は朝４時過ぎには出発して早朝の双葉バラ園のオールドローズを見に行こうと思う・・・

Mlle Franziska Kruger

今日も天気がよい。一年で最もすばらしい季節の真っただ中、4時半には目覚め、朝もやのかかる、野鳥たちのモーニングコーラスいっぱいの楽園、朝露の降りたわが庭を歩いている。
温室で過ごした鉢植えのバラが咲き始めている。トップバッターとしてマドモワゼル・フランチェスカ・クリューガーに登場願おう。
このごろは草花に現を抜かし・・・女王、バラに失礼、眼をバラに向けねばなるまい。
郡山に出かけた折、バラを・・・Madame Alfred　de Rougemont（ブルボン　ノワゼット）
、Erinnerung an Brod(ハイブリッド　パーペチュアル）移り気を戒めるためにも？手に入れる。田舎でもこんなバラが園芸店でたやすく買うことができる時代になってしまった・・・

クレマチス モンタナ エリザベス

昨年植えたモンタナ・エリザベスが咲き始めた。モンタナは成長が早い。すでに細いながら2メートルはツルを伸ばしている。残念ながら花は2、30個、一面に咲き誇るのはずっと先、３,４年先の話だろう。
昨年は4種類のモンタナと大きな花のクレマチスを5種を植えた。いずれも冬を越し、ドンドンツルを伸ばしている。
エリザベスの側にはルーベンスも花をつけ、シロヤナギの大木を登り始めている。
何年か先、ルーベンス、エリザベス、スプネリー、そして名前忘れたモンタナが競い合うように咲いてくれたらどんなに素敵だろうか・・・

ツルハナシノブ ②

快晴。森からはこの晴天をじっとを待っていたエゾハルゼミの眠気を誘うコーラス。
こんなすばらしい天気にもかかわらず、この家の主人はどこにも出かけず、飽きもせず、また庭に出て、土をいじっている。
日差しが強烈、のどが渇く。昼、炭をおこして・・・そんな悠長なことは今日はできない。デッキのテーブルにホットプレートを出し、鉄板焼き。妻が手際よく、材料を用意する。
最近1本のビールでももてあまし気味だが、こんなカラッとした青空、新緑の下ではあっという間に2本、プレミアムモルツのなんとうまいことよ・・・
デッキのすぐ近くにもツルハナシノブが植えられている。満開、美しい。
デッキの上で食事をしながら白とブルーの小花をずっと見ている。
改めてフィールド・ノートさんに感謝。

クリーピングタイム

曇り、時々激しい雨、そして雷、雹。
そんな天気の中、大きく面積を広げたクリーピングタイム満開。

甲府沼新緑

久しぶりの甲府沼、湖畔の桜も愛でることなく若葉の沼になってしまった。
季節の移ろいの早さ、
驚くばかり・・・

ブルンネラ・ジャックフロスト

今日も快晴、爽快。
抜けるような青空の下、ブルンネラジャックフロストが花を付けた。
すでのこの庭に植えて5,6年経つ。毎年元気に芽吹いてくれるが、花が咲いた事はなかった。今、花盛りの庭のあちこちに群落して咲いているワスレナグサに似たブルーの小花。
やっと、咲いてくれた・・・

ツルハナシノブ

ツルハナシノブがあちこちで咲き始めた。飯綱のペンション　フィールド・ノートさんに昨年いただいたものだ。20ヶ所以上、あちこちに植えた。それがすべて根付き花を付けている。ブルーと白の花があり、とても素敵。ツルハナシノブは英名、クリーピング・フロックス、どんどん面積を広げてほしいと思う。

駒止湿原 白樺谷地

快晴、急遽駒止湿原に向かう。新緑に染まりながらのドライブはこの上なく爽快。
ブナの新緑、コマドリ、ウグイス、カッコウ、アオジ・・・の歌声、湿原はショウジョウバカマ、タテヤマリンドウ、リュウキンカそしてお目当てのミズバショウ・・・吹き抜けるそよ風、
まさに初夏の駒止湿原、白樺谷地は天国的な美しさがあった・・・数週間後はワタスゲで湿原は覆われる。そのころまた・・・