近所まで行く用事があったので、カミさんと二人で21_21 DESIGN SIGHTに寄ることにしました。
現在開催されている企画展は、この 『野性展 飼いならされない感覚と思考』 です。
中沢新一さんがディレクターということだったので、もっと難解な内容かと思っていたら、別にそんなことはありませんでした (笑) 。
南方熊楠関連の展示は中々の見物。ガラスで再現された粘菌類の模型、美しかった。
でも私にとっての最大の収穫はこちら。コーワのケロちゃんとコロちゃん。ケロちゃん、女の子だったとは知りませんでした!。
土偶と鳥獣戯画とケロちゃんを同列で語るというのは、中沢新一さんらしいなぁ。
これは何かと思ったら・・・・・・
・・・・・・現代の道具を縄文時代の 「手ひねり」 の手法で再現したインスタレーションでした。さすがにこれだけ揃うと、中々の見物です。
この企画展、会期は来年の2月4日までたっぷり残っているので、もし年末年始に六本木方面にお出掛けのチャンスがあるようでしたら、少し足を伸ばしてみるのも悪くないんじゃないかな?。