ちょっと興味のある展覧会があったので、原美術館まで行ってきました。
現在開催されている企画展はこちら、 『現代美術に魅せられて 原俊夫による原美術館コレクション展 前期』 です。個人的には、間口を広げた全網羅的な展覧会よりも、今回のように優れた審美眼を持った方による良い意味でのバイアスが掛かっている展覧会の方に魅力を感じてしまいます (笑) 。
なぜなら、展覧会というのは、それ自体が一つの芸術表現であると考えているからです。個々の作品が楽器の奏者で、キュレーターが指揮者、展覧会がシンフォニーと言ったら分かりやすいかな?。
もちろん今回の企画展でも、ポロック、ロスコ、リキテンシュタイン、ジャスパー ジョーンズ・・・・・・・といった、私達がモダンアートという言葉を聞いたときに思い浮かべるような作家の作品が沢山並んではいますが、そこには1本の貫かれたストーリーがあり、まるでパズルのピースがはまったときのような気持ちの良い整合性を感じることができました。
久々に私がモダンアートを意識する契機となったロバート ラウシェンバーグの作品、 《間に合わせもの》 を観ることができたのも大きな収穫だったかな。
この企画展、前期は3月11日までで、3月22日からは後期がスタートするそうですが、そちらの方も必ず訪問させていただくことにします。
現在開催されている企画展はこちら、 『現代美術に魅せられて 原俊夫による原美術館コレクション展 前期』 です。個人的には、間口を広げた全網羅的な展覧会よりも、今回のように優れた審美眼を持った方による良い意味でのバイアスが掛かっている展覧会の方に魅力を感じてしまいます (笑) 。
なぜなら、展覧会というのは、それ自体が一つの芸術表現であると考えているからです。個々の作品が楽器の奏者で、キュレーターが指揮者、展覧会がシンフォニーと言ったら分かりやすいかな?。
もちろん今回の企画展でも、ポロック、ロスコ、リキテンシュタイン、ジャスパー ジョーンズ・・・・・・・といった、私達がモダンアートという言葉を聞いたときに思い浮かべるような作家の作品が沢山並んではいますが、そこには1本の貫かれたストーリーがあり、まるでパズルのピースがはまったときのような気持ちの良い整合性を感じることができました。
久々に私がモダンアートを意識する契機となったロバート ラウシェンバーグの作品、 《間に合わせもの》 を観ることができたのも大きな収穫だったかな。
この企画展、前期は3月11日までで、3月22日からは後期がスタートするそうですが、そちらの方も必ず訪問させていただくことにします。