半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

ファイロファックスの手帳、修理が完了しました。

2010-04-26 20:06:24 | 機械/道具/生活雑貨
土曜日に銀座の伊東屋にいったのは、 3月に修理に出していた ファイロファックスの手帳 を受け取りに行くためでした。




これはペンホルダーの所のスナップボタン。綺麗に直っています。でも、ココに関してはまたすぐに壊れるでしょうね (笑) 。




これはポケットのほつれを修理した箇所を外側から見たところ。よく見れば分かりますが、普通は気付かないと思います。




これは同じ箇所を内側から見たところ。




金具の部分は新品に交換されていました。新しい方にはファイロファックスの文字が刻まれています。修理のスタッフの方はココが変わってしまうことを心配されていたようですが、私は別にシリアスな手帳コレクターじゃないんで、新しくなっても使えれば全然OKです。




コレは旧い金具との比較。コレだけやって全部で1万2600円でした。リーズナブルですね。ちゃんと正規店へ修理に出して良かったなぁ。伊東屋のスタッフの方にうかがってみたところ、時々10年くらい使い込んだ手帳を修理に持ち込む人はいるそうですが、さすがに25年以上も使った手帳の修理はほとんど前例がないとのこと。



この手帳、外に置き忘れたまま雨に降られてビショビショになっちゃったり、クルマの屋根に載せたのを忘れて何キロも走っちゃったり・・・・・・今まで数多くの危機一髪?の経験を切り抜けながら、私の仕事のサポートをし続けてくれました。これから先も、修理しながら大事に使うことにします。


■ファイロファックスの手帳関連ブログ

2010年03月  ファイロファックスの手帳、修理に出しました。

2010年04月  ファイロファックスの手帳、修理見積もりが出ましたよ。

2010年04月  ファイロファックスの手帳、修理が完了しました。

2020年07月  息子の二十歳の誕生日、プレゼントはファイロファックスの手帳にしました。

2020年10月 ファイロファックスの手帳、来年のリフィールを買いました。

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7 コメント

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修理 (白銅錫之助)
2010-04-27 09:05:54
良い物で 修理して使う価値の有る物を 修理し続けながら使い続ける事が 最もエコで そう言った価値の有る物を作ることが大切だ、と ある教授が講演で言ってました。
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まったく同感です。 (半谷)
2010-04-27 11:01:17
私も物を使い捨てるといった感覚には馴染めません。やはり構造が単純で、良質な素材で作られている物に強くひかれます。
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Unknown (2m)
2014-11-25 10:40:30
filofaxの修理について検索していてたどり着いた者です。ダメだと思っていたものが修理によって寿命が延びるよろこびってありますね。昔のfilofaxって頑丈といいますが、本当に一生ものなのかもしれませんね。
ところで、もしよかったら教えてください。修理されたホック釦についてもともとオリジナルは「ECHY PRYM」という社名が刻印されたボタンだと知ったのですが、修理も純正の「ECHY PRYM」の刻印のある部品で修理されているのでしょうか?できればオリジナルに近いほうがいいと思っています。
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阿部ハトメでした。 (半谷)
2014-11-25 11:59:40
2m様

今確認してみたところ、ホックは国産の阿部ハトメの物が使用されていました。国内修理なんで、この辺りは国内調達なんですね。

半谷
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Unknown (m2)
2014-11-25 17:01:27
お返事有難うございます。なるほど、そうですか。ネットでちょっと調べただけなのですが、「ECHY PRYM」という刻印のもの自体ヒットしなかったので全く同じものを入手すること自体もう困難なのかもしれません。80年代もいつのまにか遠い昔になりつつあるのかもしれません。
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ありがとうございます (からあげ)
2017-09-24 11:24:55
平成元年購入のファイロファクスの修理をするかーと探してこちらにたどり着きました。伊東屋さんでいいのですね、ありがとうございます。行ってみます
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まだまだ使います。 (半谷)
2017-09-24 22:55:45
からあげ様

平成元年というと、まだファイロファックスが本当に英国製だった時代ですね。

この記事は6年前に書いた物ですが、私も相変わらず同じ手帳を使い続けております。やはり最後に頼りになるのはコイツだと思っています。

半谷
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