

カミさんと二人で千葉市美術館に行きました。現在開催されている企画展はこちら、 『 平木コレクション 前川千帆展 』 です。

前川千帆は1920~50年代に活躍した版画家で、初期には漫画家としても多数の作品を残しています。


戦前の版画というと浮世絵の延長線上にあるような作品を連想してしまいがちですが、実際には題材も構図も私達が思うよりも遥かに現代風の物であることに唖然とさせられます。初期のアニメーションの作画までしていたとのことで、作品の一部が上映されていました。
今回はこのようなフォトスポットがあったのでカミさんの後ろ姿をパチリ。皆さん、この作品が描かれたのがいつ頃のことだか分かりますか?。

正解は1931年。日本が第二次世界大戦に参戦する10年も前の風景です。今回1920年代の東京や軽井沢を描いた作品を見て、ちょっと複雑な気持ちになりました。