国立西洋美術館で、 『ボルドー展』 をみました。

カミさんと二人で上野の国立西洋美術館に行きました。今回のお目当てはこちら、　『ボルドー展　­美と陶酔の都へ』　です。




ボルドーに縁のある芸術家は非常に多かったのですね。今回はアキテーヌ博物館やボルドー美術館から沢山の作品が来日していました。

でもやはり一番の見物はドラクロワの　《ライオン狩り》　でしょう。火災で上部が焼けて失われているにもかかわらず、やはりその迫力は見る者を圧倒します。今回は同時に展示してある　オディロン・ルドン　の模写で失われた部分の構図を見ることが出来るようになっていました。






ボルドーといえば、以前家族で訪問したことがありました。まだ子供達が幼かったこともあり、美術館／博物館巡りはパスしてしまったのですが、こうやって日本で見ることが出来て良かった。





この子供達が今では大学／高校のダブル受験の真っ最中なんですから、本当に時間が経つのは早いなぁ。