先日のこと、お馴染みベスト・インポート・サービス (BIS) の山崎社長から電話がありました。
山崎社長 「半谷さん、あのパサート、まだしばらく乗りますか?」
私 「ウ~ン・・・・・・他に欲しいクルマも無いので、何とかもう少し延命できたら嬉しいですね」
山崎社長 「実はゴルフⅣカブリオレを下取ったんで、まだ乗るつもりなら、それを “ 部品取り ” にしてエンジン/ミッションとパワステを載せ替えましょうか?。今ちょっと忙しくて作業は来年の2月以降になるので、それまでクルマは預かってもらうことになりますけど」
私 「是非お願いします!」
さっそくBISさんまでクルマを受け取りに行こうと思っていたら、わざわざ社長が届けに来て下さいました。で、これがそのクルマです。 “ 部品取り ” と聞いていたので、てっきりもっとボロボロかと思っていたのに!。
走向距離はまだ7万2000kmで、我が家のパサートの半分以下でした。
ゴルフのカブリオレ、99年モデルでご覧のようなゴルフⅣの姿へと進化したけれど、実際には変わったのは外見だけで中身はご覧の通りゴルフⅢのまま (笑) 。基本的なところは我が家のパサートとほぼ共通です。
確かにこのクルマ、あちこちに小傷があったり・・・・・・
ソフトトップが補修してあったり・・・・・・
シートのサイドサポートが擦り切れていたりするので、もしちゃんと仕上げて商品車にしようと思うと結構お金が掛かるでしょうね。
でもちゃんと純正のBBSのホイールも残っているし・・・・・・
インテリアも変な改造されてないし・・・・・・
点検整備記録簿や取扱説明書が揃っていて、車検も来年の4月まで残っています。まだ本当のカルマン社で作っていた頃のモデルでもあり、将来的にはもちろん、現状でも間違いなくパサートより価値ある筈だよなぁ。そんなクルマを “ 部品取り ” にしてしまって良いのだろうか?。正直、ちょっと心苦しいけれど・・・・・・まぁ仕方がないですね。
このクルマ、しばらくはココ、カミさんのポルシェ911の隣が定位置ということになります。
全然エンジン掛けないとそのまま不動車になってしまいそうだし、山崎社長からも近所の買い物にでも使ってくれといわれているので、時々は動かしてあげることにしようかな?。
5年ほど前から半谷さんのB4パサートのファンです。部品取車がやってきたみたいで安心しました。B4型パサートは憧れの一台なのでなんとか延命して是非行けるところまでいっていただきたいです!
わざわざお金を掛けてこのB4を直すより、廃車にしてもっと新しいクルマに乗り替える方が良いことは十分承知しているのですが・・・さすがに8年も乗っていたら愛着が湧いてきました。出来ればもう少しだけ延命させてあげたいですね。
半谷