半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

資生堂ギャラリーで 『せいのもとで lifescape』 展を見ました。

2014-10-11 08:36:54 | 美術館、展覧会
先日のことですが、カミさんと二人で銀座に行きました。




向った場所はこちら、銀座資生堂ビル。



目的はもちろん資生堂パーラーのパフェ……じゃなくて、こちらの地下一階にある資生堂ギャラリーです。 前回の訪問  は昨年9月だったので、ほぼ1年ぶりですね。


現在はこの企画展、 『せいのもとで lifescape』 が開催されています。



資生堂の社名の 「資生」 は中国の 『易経』 の一節 「至哉坤元 万物資生」 から採った物とのこと。今回の企画展はその 「万物資生」 の世界観を、展覧会を通じて表現するという試みだそうです。

正直な話、いまだにインスタレーションの類には苦手意識がありますが、今回は須田悦弘さんやクリスティアーレ・レーアさんの作品のような普通に物理的実体を鑑賞する作品もあったので、私達のような初心者でも楽しむことができました。

会期は12日までなので、もし銀座方面にお出掛けになるチャンスがおありでしたら、足を運んでみるのも悪くないと思います。
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えっ、 『ふなばしアンデルセン公園』 もハロウィン?

2014-10-10 10:19:01 | その他のお出かけ
『ふなばしアンデルセン公園』 、子供達が大きくなってすっかりご無沙汰していましたが、何とハロウィンのイベントをやってました。






シンボルツリーもこの通り。カボチャだらけ!。




あちこちにお化けがいますね。




花壇までハロウィン仕様になってました。




もちろん各種の体験もハロウィンにちなんだものばかり。「食のアトリエ」 もハロウィーン・メニューでした。



私が子供の頃はハロウィンなんて遠い海の向こうのイベントだったのに……仮装をして、バスケットを下げた子供が我が家の前に立つ日も、そう遠くないかもしれませんね (笑) 。
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さて問題です。このチューブは何でしょうか?。

2014-10-09 10:39:20 | その他の食べ物
こんなチューブを買いました。中身は何だと思いますか?。歯磨き粉??。接着剤???。



ブブ~、ハズレです。正解は……














……イタリア、バレーナ社のアンチョビ・ペースト!。



バレーナ社はシチリアで1870年に創業されたイワシ専門メーカー。ナチュラルな素材だけを使用していて、このペーストもカタクチイワシと塩とオリーブ・オイルだけで作られているんですよ。もちろん保存料なんか一切入ってません。


ちなみに、 “バレーラ” というのはイタリア語でクジラのこと。



さすがにクジラには敵いませんが、これがあればバケット1本だって完食できそうな気がします (笑) 。
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2015年版の 『Shooter's Bible (シューターズ・バイブル) 』 が届きました。

2014-10-08 09:51:13 | その他、銃砲関連
今年も 『Shooter's Bible (シューターズ・バイブル) 』 の最新号が届きました。





正直、今はただのカタログ本になっていて、読んで楽しめるような記事ページはまったくありませんし、もう私には必要無くなっちゃったいましたね。でもさすがに35年も買い続けていると、中々止めることができません。


銃砲関連の書籍、いつの間にかこの種の年鑑だけでも百数十冊になってしまいました。



こりゃ、そろそろ何とかしないとまずいよなぁ……
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イクスピアリ、 『千疋屋総本店』 でマロンのパフェを食べました。

2014-10-07 09:21:39 | 食べ歩き
さて、今日は昨日のブログの続きです。せっかく舞浜のイクスピアリまで行ったので、もちろんこちらにも寄りました。



『千疋屋総本店』 の舞浜イクスピアリ店です。


で、当然のことながら (笑) 、今回も季節のパフェを食べましたよ.カミさんがマロンパフェで……




……私がハロウィンパルフェ。



 前回 はあれっ?と思いましたが、今回は大変美味しく頂きました。カミさんも私も大満足です。

よく勘違いされている方がいらっしゃって話が噛み合わないことがあるのですが、千疋屋といっても、『千疋屋総本店』 と 『京橋千疋屋』 と 『銀座千疋屋』 の3社は全然別の会社です。そういえば以前に “千疋屋、マロンパフェ対決!” をしたことがあったなぁ (笑) 。私が一番好きなのは、やはりこの総本店のパフェ。でも昔の写真と比べて見ると、ちょっとパワー・ダウンしているかな?。


イクスピアリの中も、あちこちにハロウィンのデコレーションが施されていました。






イクスピアリからは、こんな感じで東京ディズニーランドのシンデレラ城が良く見えます。



ハロウィンが終わる前に、ディズニーランドにも行ってみたいなぁ。
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シネマイクスピアリで 『鑑定士と顔のない依頼人』 を見ました。

2014-10-06 14:08:47 | 映画
カミさんと二人でシネマイクスピアリに行きました。




今回のお目当てはこちら、 『ニューシネマパラダイス』 のジュゼッペ・トルナトーレ監督の最新作、 『鑑定士と顔のない依頼人』 です。



以前に上映されていたときにはチャンスを逸してしまっていたのですが、今回、シネマイクスピアリで短期間の再上映となったので、時間を作って見に行くことにしたのです。


主演は 『シャイン』 でアカデミー賞を獲得したジェフリー・ラッシュ。日本ではパイレーツ・オブ・カリビアン・シリーズの敵役、バルボッサ船長といった方が分かりやすいかな?。



ジェフリー・ラッシュ演じるヴァージル・オールドマンは、美術品の天才的な鑑定家であると同時に、自らの主宰するオークション・ハウスでオークショニアとしても腕を振っているという人物。しかしその裏では、長年の友人である画家と結託し、本物の名画 (それも女性の肖像画ばかり) を不当に低い価格で入手し、自宅に設けた秘密の隠し部屋の中で一人で楽しんでいるという人物でもあったのです。

ある日、そんな彼のもとに一人の若い女性から、両親の残したヴィラの美術品やアンティークを処分したいとので、鑑定&オークションへの出品をして欲しいという依頼が入ります。しかし、その依頼人は次々に色々な理由を付けて、決して彼の前に姿を現そうとはしません。やがて彼はその顔を見せない依頼人に興味を持つようになり……といったお話。


この映画、Web上のレビューを見たら やはり悪女に翻弄されて、すべてを失う哀れな男の話だと思われている方が多い様ですね。でも私はそうは思っていません。むしろハッピー・エンドだと思っています。 「話の途中でオチが分かってしまう」 と書かれている方は、二重に仕組まれたオチに気付いていないのかな?。最初のオチはよほど鈍感な方でもない限り、途中で気付くように意図的に作られているとしか思えません。というわけで、以下ネタバレなので、まだこの映画を御覧になってないという皆さんは、ここから先は見ないで下さいね。










さて、ここからが本題。私が何故、この映画がハッピー・エンドだと思ったのか?その理由を解説します。

①作品の途中、クレアは「今書いている小説のラストをハッピー・エンドに書き直そうかと思っている」という趣旨の発言をしています。もちろんクレアは本物の小説家ではありませんから、今書いている作品というのは何でしょう?。さらにそれをハッピーエンドに書き直すということは?。

②単純に哀れな男の末路を見せたい映画であれば、彼が隠し部屋で盗難に気付き、オートマタから声が聞こえてきた段階でこの作品は完成。そこでエンドロールとなるはず。しかし、そうはなりませんでした。つまり監督の意図はそこにはありません。

③一度は廃人の様になってしまったヴァージルが、再び苦しいリハビリに耐えて社会復帰することになった契機は何だっでしょうか?。それは秘書が持ってきた手紙の束だったはず。そうでなければ、手紙を渡すシーンはもちろん、わざわざ秘書が訪ねてくるシーンを加えるのは不自然でしょう。

つまり秘書が持ってきた手紙の中に何かを見付けたからこそ、彼は再び生きることに希望を見出し、プラハへと向ったと考える方が自然です。

この作品の冒頭では、彼は高級レストランでも自分専用の食器でしか食事ができず、食事中も手袋を外せないような男として描かれています。しかし、ストーリーが進むにつれて徐々に変化が訪れ、最後のナイト&デイのシーンでは自ら手袋を外しています。その点だけを考慮しても、この事件を通じて彼が得た物は、彼が失った物より遥かに大きかったと思わざるを得ません。結局の所、世の中との接触を避け、自分だけの秘密の部屋に逃避していたのは、実はクレアではなくヴァージルの方だったというわけですからね。

それに彼は長年の経験から理解しているのです。贋作の中にも、必ず幾ばくかの真実が含まれているということを……

この作品では、結末は私達に委ねられたままで幕を閉じます。そして、私の選んだ結末がハッピー・エンドであったことはいうまでもありません。
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『ザ・マウス・テーラー』 R.ジョン・ライトさんの作品 その14

2014-10-05 09:47:02 | TOY/コレクション
カミさんから素晴らしい誕生日プレゼントを貰ってしまったので、私もカミさんの誕生日にはそれにふさわしいお返しをしたいと考えました。というワケで選んだのがコレ。おっ、これはお馴染みのR.ジョン。ライトさんの箱ですね。で中身は何かというと・・・・・・




『ザ・マウス・テーラー』 。ビアトリクス・ポターの『グロースターの仕たて屋のおななし』の中に登場するイラストのネズミを忠実に再現したもです。これは2002年にR.ジョン・ライト・クラブのメンバー限定で585体が製作されたという物。カミさんも昔から欲しがっていたのですが、手を出すのが躊躇われる位、ちょっと高額なプレミアムがついていることもあり、今まで決心がつきませんでした。




でもこうやって眺めて見ると、やはりこの作りの素晴らしさには感動すら覚えます。カミさんも喜んでくれたし、やはりこれにして良かった。




ちなみにこれは糸巻の裏側。芸が細かいですね。



この作品の撮影をしていて、我が家のR.ジョン・ライトさんの作品の中で、まだちゃんと紹介していなかったものがいくつかあったことに気付きました。というわけで、近日中に続きを書くことにしますね。
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祝?、我が家に刀根里衣さんの原画がやってきました!。

2014-10-04 09:12:59 | 美術館、展覧会
ちょとドタバタしておりましてすっかり時間が経ってしまいましたが、今日は 7月30日のブログ の続きを書くことにしましょう。


前回はカミさんと二人で南青山のPinpoint Galleryまで刀根里衣さんの個展、 「 MOKA 」 を見に行って……




……このこの本、 『 mon meilleur ami (ぼくの大事な友達) 』 にサインを頂いたという所まで書きましたよね。でも実はそれだけじゃなかったんです。




なんとカミさんから私への誕生日のプレゼントとして、刀根さんの原画が一点、我が家にやってくることになったのです!。



今回は画廊での個展ということもあり、もしかしたら何か購入できる作品が……とは思っていましたが、まさかこのMOKAが我が家にやってくることになるとは。この気持、何といい表わして良いのか分かりません。


この作品が自宅に届いてから、絵の裏側がどうなっているのか気になって額の後を開いてみたら……



……こんな可愛いサインが入っていました (笑) 。素晴らしい!!。



で、その約一カ月後、カミさんの誕生日に私が何を贈ったのか?というと……それに関してはまた明日。
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『松浦軒本店』 の栗むし羊羹、頂きました!。

2014-10-03 12:17:44 | 和菓子
先日のこと、雑誌の〆切で家に籠ってヒーコラいっていたら、福島にお住まいのライフル射撃の大先輩からこれが届きました。




岐阜県の岩村町にある老舗 (創業1796年!) の和菓子屋さん、松浦軒の栗むし羊羹です。



何でもお見通しの方なんで、きっと私の栗好きもご存じでこれを選んでくださったのでしょう。ありがたいことです。


むし羊羹というのは季節物で、練り羊羹みたいに通年で食べられるものではありません。これが味わえるのは今だけ (笑) 。ちょっとモチっとした羊羹の食感と、栗の適度な歯応えのバランスが堪りません。



当然のことながら、ほとんどすべて私の胃袋に収まることになるでしょう (笑) 。この季節、栗三昧でシアワセです。
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イルピー農園、ソバの花が咲きました。

2014-10-02 12:09:32 | ガーデニング
先月、カミさんがイルピー農園に植えた ソバ ですが、現在はこのような状態になってます。どうでしょう?。分かりますか??。




そうです。花が咲いていたのです。



カミさんの手打ち蕎麦、今から凄く楽しみだなぁ……


今年はトマトやオクラがイマイチであるものの、御覧の通りカボチャは元気です。



何もしていないのに、どうやら全部で10個以上収穫できる模様。やはり来年は夷隅の果樹園の方にも植えることにします。
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