昨日の小池龍之介さんの講演から一夜明け、気を緩めるとボーッと昨日の余韻に浸ってしまう一日でした。
昨日は昨日。
もう過ぎたことなので、いつまでもホヘ~ッと思い出に耽っていないで、「今に在る」ことが大切な仏道の教え。
せっかく小池さんの本や講演で学んでも、実践出来ていないのでは残念な限り。
その感情に執着しないで、やり過ごすことが大切。
遅くなりましたが、九州の地震に際しまして、心よりお見舞い申し上げます。
東日本大震災後に小池さんが書かれた本があります。
3・11後の世界の 心の守り方
「このたいへん痛ましい事態に、もし、救いを見出すことができるとしたら、
これを、私たちがこれまで幸福だと思いこんできたものが、じつはそうではなかった、ということに気づき、
本当の幸福へと、私たちの価値観を転換させていくチャンスとすることができるのではないかということです。」
(本の中より抜粋)
今また、この本を読み返し、平常心を保ち、自分に何が出来るのかを考えているところです。