記憶を取り出す連想
英単語からその意味、歴史年代から事件の名称、あるいは言葉からその漢字など、2つの情報をつなぐ媒介、言い換えれば橋渡しをするもの、それが「連想」なのです。
記憶の容量は無限大であるというのが研究者たちのほぼ一致した見解です。そして連想こそが、その無限大の情報にアクセスするための鍵となるのです。
連想を容易にし、記憶力を向上させるには基本となる原則があります。
それは、「意味を持たせる」「関連付ける」「組織化する」「視覚化する」「音声化する」ことです。
◆脳の中の膨大な情報は「連想」によって取り出せる。