江戸五色不動 番外 目金不動尊

2015年05月01日 | 
江戸五色不動を紹介してきましたが、番外編として「目金不動」をご紹介します。

(目金不動)

目金不動と呼ばれるのは、世田谷区にある真言宗豊山派の青龍山勝國寺(勝国寺)。

(勝国寺)

吉良氏の居城であった世田谷城の裏鬼門除けとして創建され
吉良氏滅亡後、江戸時代に入ってからも幕府から朱印状を与えられた御朱印寺がです。
本尊の不動明王像の目が金色なことから、いつしか目金不動と呼ばれています。
かつての境内の一部は国士舘の校地となっています。

(国士舘講堂)

また、招き猫で有名な豪徳寺も吉良氏の創建で、
吉良氏代々の墓所は、勝国寺と世田谷城を挟んだ反対側にある勝光院にあります。

(豪徳寺参道松並木)

(勝光院)

(世田谷城)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする