木根川橋 白髭神社

2015年05月20日 | 東京のお散歩
さだまさしの曲「木根川橋」は、まっさん自身の思い出を綴った歌として有名です。
ヴァイオリン修行のため、中学入学と同時に長崎から単身上京したまっさんが
最初に住んだ町が葛飾区でした。

(木根川橋とスカイツリー)

木根川橋から水道路を抜けた白髭神社は、渋江白髭神社と呼ばれる白髭神社で
江戸時代には「葛西の客人(まろうど)大権現」と呼ばれ、
遊郭や茶屋、商人、芝居小屋などからの信仰を集め
参詣客でたいへん賑わったそうです。

(白髭神社)

(白髭神社拝殿)

水道路は、金町浄水場から青戸、立石、本田を直線で結んだ道路で
その名の通り、水道敷設のために作られた道路です。
現在でも水道局の施設が堤防に突き当たる手前に設置されています。
かつては水道管が、荒川放水路を水道橋で渡り、墨田区側へ伸びていました。

(水道路から荒川堤防方向を見る。左のフェンスが水道局施設)
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