THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

CHICAGO TRAINER JEC JAPAN TOUR '84

2015-11-01 23:15:23 | CHICAGO

写真の黒トレーナー。着古してしまいボロボロ状態。

1984年、11年ぶりの奇跡、シカゴ4度目の来日公演は日本ロック界の大ニュースでしたね。

人気が下降線の一途をたどりつつある中、シングル「素直になれなくて」とアルバム「16」の大ヒット、復活劇直後ということもあり大盛り上がり。私は東京公演3回を観にいきました。

初日が追加公演のNHKホール(ここでは後にも先にもこの1回のみの公演です。先行予約券の配布も忘れもしない、雨降りしきるNHKでした・・・・)

そして日本武道館2DAYS。

その武道館公演はテレビでも放映されましたね。結局、あれがピーター・セテラのシカゴにおける最後の来日公演となったのです。ピーターのソロアルバムから「夢のライムライト」、彼が12弦アコースティックギターでソロまで演じた「愛ある別れ」、そしてまだ日の目を見ていなかった「17」からのファースト・シングル「ステイ・ザ・ナイト(何故か野暮ったかった)」、今も未発表曲のままの「スィート・マリー」をプレイするという贅沢な内容でした。ビルの初来日、そして3代目ギタリスト、クリス・ピニック唯一の来日でした(ゴジラ大好きの彼はルックス、体型、TLから弾きまくる奏法とテリー・キャスそっくり・・・・歌わなかったけどね)

で、コンサート当日はNHKホールに入るなり、ロビーでパンフレット購入。グッズはトレーナー黒、白の2種類。迷わず黒を買いましたが、今思えば白も買うべきだった。あの頃は金銭面に問題があったので断念したのです。

オフィシャル・グッズはこれだけでしたが、外では違法シカゴ・グッズが大量に販売されていました(今は取締りが厳しいのでほとんど見かけませんね)。

後に1品、チープなキーホルダーを知人から貰いましたが。

シカゴのグッズなんて当時としては超貴重!

私は事あるごとに自慢げにこのトレーナーを擦り切れるほどに着続けましたが、さすがにもう現役リタイアでタンスの中。

思い出深い1枚です。

コメント
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