THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

片L型ケーブル

2015-11-19 01:00:50 | 楽器館

MASA

ベース用ワイヤレス(トランスミッター)はストラップの背中部分にライブの度、ガムテープで固定。

そこからベースのジャックまでをちょうど良い長さのケーブルでインプットしています。

このケーブルは歴代何十本もの品で試行錯誤してきました。

長さ、材質、音質、弾力性、太さ、メーカー、色合いなどのビジュアル(!?)なども含めてずっと悩んできました。

イマイチ気に入らなかったり、プレイ中に断線したり、接触不良という事故にあったり・・・。

特にこだわったのが、ベースサイドのプラグ。

現在のメインベースは側面にジャックがあるため、ストレート・プラグだとひょんなきっかけで衝撃が加わったら即座にバッキリいっちゃいます。

プラグ折れ、はたまたベースジャックの破損。

腰を低く構えたり、床に直撃したら恐い。

やっぱり安心なのは片L字型プラグですね。

ところがこのくらいの長さのものって市販ではありそうでなかなかないのですよ。

あっても信頼性に乏しいチープな物。やっと見つけてもビックリするほどの高値だったりね。

そこで、自分で製作しちゃいました。

写真左は長年愛用していたのですが、最近ノイズが多発。

カール・コードほどではないですが、こいつも耐久性は弱いみたい。まあケーブルは消耗品ですから仕方ない。で、新たに製作したのが写真右のもの。

メーカーは「PROVIDENCE」

前作共々、先端はゴールド・パーツ。

ただ、今回のものにはスプリング・パーツを付属し損なっちゃったけど。

まあ、こいつで毎月楽しくライブに集中させてもらっています。ベースを振り回しても持ち上げても、叩いてもビクともしません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PINK FLOYD THE ENDLESS RIVER

2015-11-19 00:22:15 | free form space

プログレッシブ・ロック4大巨頭のトップに堂々君臨する唯一無二のバンド、ピンク・フロイドの前作「対/TSUI」以来20年ぶりのスタジオ・アルバム。

2008年、キーボード奏者リック・ライト他界後初のリリース。彼へのトリビュートというコンセプトでほぼ全編がインストウルメンタル作品で占められています。

2014年11月発表。トータル・タイム53分2秒の18曲入り

邦題は「永遠(とわ)」

UKチャートでは1位を獲得

デヴィッド・ギルモアいわく「これが最後の作品、ツアーも行わない」と明言(但し、今回収録されなかったセッション素材の中から今後はデヴィッドのソロ作品に収録される可能性はあるとのこと)。

ニック・メイスンも「今作をツアーでプレイするにはリックがいなければ不可能」と語っています。

これはリック・ライト存命中からスタジオで行っていた膨大なる未発表音源を元に新たな作業を加えて完成させたというもの(ロジャー・ウォータースは一切制作には関与せず)。

私は、STAのスタジオ練習の際に、このアルバム発表の件をノブに聞いていました。その後、まだ完成ホヤホヤのここからの1曲をドライブ中の車中ラジオで偶然聴いたのですが、その瞬間「おお!これだな!!」としばし吸い込まれるようにフロイド・ワールドにトリップしちゃいましたよ。

幻想的なバッキングにギルモアの渋いボーカル、そして味のある独特なブルージーで泣きの効いたギターソロ。最高です。

このバンドのジャケットはどのアルバムも芸術性に溢れていて見応え満点。

内包されているフォトに至るまで素晴らしい。ピンク・フロイドの曲を聴いていると自然に頭の中に映像が浮かんできますが、ジャケットもしかり。そのデザインを見つめていると、音楽が聞こえてきます。まさに「対」ですね!!

余談ですが、デヴィッド・ギルモアはピーター・セテラのソロ・アルバム「ワン・モア・ストーリー」でゲストとしてギター・ソロを披露しています。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする