文化の日、小樽市民会館ライブイベントに出演した際、タイバン・ミュージシャンの方2人(別々のバンドで)がカールコードを使用していました。
しかも白に赤と色違い。最近ほとんどこれをプラグインしている人は見かけませんが、60年代には当たり前のように、こいつを皆さん連結していましたね。
時は流れて、動作性、音質性、耐久性を考慮した結果、ストレートタイプが主流に。その上、ワイヤレスなんかも幅をきかせているし。
ノイズ発生、すぐに断線する、音痩せしてトーンもクリアではないし、ねじれちゃったりしたら厄介者なので今では影の存在。
でもこれにこだわる一部のファン達からは現在も熱狂的な人気を誇っています。なんといってもスプリング作用を利用した伸縮自在の様がカッコイイ!
奥田民生氏は今もこのカールコードを愛用しています。他にも内外問わず稀にビデオや写真でも使用しているミュージシャン(大体ギタリストかベーシスト)を発見します。特に今だからかえって新鮮で目をひくしね。
VOXの品が有名ですが、たしか通常のシールドよりも割高かなあ・・・・?
先日思い立って棚の中を探してみたら私も黒で1本所持していました。
けっこう見た目は嫌いじゃあないし、操作性も悪くない。でもやはり接触不良気味だった。残念。