THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

「小春日和」な「晩秋」

2015-11-18 00:07:01 | リハーサル

今月は3日に早々とSTAライブを行ったので、次のライブまでは1ヶ月以上の日数があるということで、メンバー等の希望で先週のリハーサルは久しぶりにお休み。

でも先日のスタジオ入りは淋しい事に集まったのは5人のみでした(B、DR、G、TB、TP)。

最近のSTAのトロンボーンは面白い事にカツとタクが交互に合流します。

しかし、年末も押し迫ってくると各自なかなかスケジュールの調整がうまくゆきません。

それでもちゃんとそれ用にセットリストは組めるところが結成10年を迎えたSTAの強みです。

来月のライブが2015年の締めくくりともいえるものになるのですが、毎月お世話になっている小樽がその場所。

会場は「かもめ亭」

雪明かりの路ライブ開催会場のエンペラー地下にあるホールです。

STAは以前イベントの楽屋としての利用や、ライブのミーティングで入ったことはありますが、ライブは今回が初。

メンバーの中には別のバンドで立ったことがある者もいますが・・・。

なんとこの会場は残念なことに、今年一杯で使用が終わるとのこと。偶然というかギリギリでSTA最初で最後の「かもめ亭ライブ」ということになりました。

本番当日はほとんどが、知っているバンドやスタッフ達なので忘年会気分でお気楽に過ごせそうです。

その名も「お気楽ライブ」というイベント名なんですから(笑)

しかもその際のSTAは6人編成という今までの中でも一番人数が少ないライブとなります。

まあ、普通のロックバンドならば多いほうですが、我々はブラスロックですからね。

そのあたりを熟考しつつも、演奏に神経を集中しながらテコ入れを図りたいと思います。

ホーンは2管で、ボーカルも1人しかいないのでケンも前回練習同様にガイドライン・ボーカルとして大活躍。

まずは決定済みのセットリストをこなしつつも、小樽市民会館でのリズム・セクション反省点をマサとケンが真剣に確認。

人数が少ない分、ひじょうにタイトなサウンドを得られます。

カツとファニーは逐一スコアに向き合って打ち合わせ。

そんなわけで、今回も来年しょっぱなライブで蘇るシカゴ初期の傑作ナンバーに着手。なんでもそれを取り上げるとマサが宣言した途端、ファニーはみっちりと個人練習で腕を磨いているそうですよ。

カツはそれに関しては今回が初吹き曲なのですが、やっぱりスコアを見るなり「ムムム・・・・」と唸ったようですよ。

ホーン隊2人が鬼門ともいえる箇所についてのイメージ・トレーニングでやたらと盛り上がっています。

「ここでブレスをして、ああなってこうなって、この場所にたどり着いて・・・」「音域がここまで上がったところで、めちゃくちゃに早いフレーズになだれ込んで・・・」

2分ちょっとの曲ですが、一瞬たりとも休む場所がない最初から最後まで全力疾走の曲。

ボーカルはケンとマサが担当。

ノブもマサにイントロの音階を質問。

こいつをスタジオ練習の合間に差し込み演奏するのですが、なかなかに過酷。

練習の合間、休憩タイムにはレコード盤やレコード針、レーザー・ディスク談義(超アナログなトークですな・・・・笑)

そして、時同じくして野球プレミア12の対プエルトリコ戦試合中なので、その経過も気になるところなので、iphoneにてマサが進行状況を逐一報告しつつも大興奮。

結果は9対3の圧勝で、侍ジャパン5戦全勝1位通過。準決勝進出決定!!

凄いなあ。監督、コーチはじめ、選手達全員が一致団結して勝負に挑む姿は感動的。19日の東京ドームにおける対韓国戦は大谷投手だから益々楽しみです。中田選手も超絶好調だからねえ!!

 

 

コメント
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