7, 14:50~15:15
「MIRAGE」
会場内に流れているご機嫌な曲は、TOTOの「ホールド・ザ・ライン」
シャカタクで「ナイトバード」(これはタイトルがなかなか思い出せないマサにアキが教えてくれた!)
もしかしたら、BGMはこれから登場するバンドのイメージに合わせてセレクトしているの!??・・・なあんて、ふと思ってしまいました。
まさかねえ・・・・((´∀`*))
さてさて、7バンド目は、札幌からのT-スクエアカバーバンドで5人組。
バンド名も偉大なるT-スクエアの「EL MIRAGE 」から命名。
それまでの流れをガラッと雰囲気変えてこの日唯一のオール・インストウルメンタルバンド。
こちらは正真正銘、正統派のJフュージョン・バンド。
ずっと以前からバンドの存在は知っていたんだけど、何故だか縁がなく中々見ることができなかったんだけど、最近は一気に対バンの機会を得てちょくちょく拝見させてもらっているよ。
実は何年も前からあちこちのイベントでSTAはこのバンドと対バンだったにも関わらず、土日開催ゆえに曜日違いですれ違ってばかりだったのだ。
でも去年の4月3日(日)ゴールドストーン「フレンズ・ライブ」で遂に生体験が叶った次第さ!!
といっても、ほとんどのメンバーは他のバンドで以前からの顔見知り。
(ご一緒するのは、先月の3月28日、日曜日ここ小樽は浅草橋オールディズナイト以来だ)
この日も中盤での出演なんてもったいないくらいの、高水準なテクニックを披露してくれました(この日の出演バンドはどこも上手かったけどね!)。
観客席からも、その火花散るテクニカルなプレイの連発に、感嘆の声が漏れ聞こえてくるほど。
こんな凄腕のバンドが、まだまだここ北海道には、うじゃうじゃといるのでしょ。
ひじょうに心強い限りだ。
眼前で繰り広げられた、すさまじいばかりの圧倒的なインプロヴィゼーション。
あまりにも印象が強烈だったので、今でもハッキリと脳裏に焼き付いております。
はい、超久しぶりに会った人もいて懐かしいなあ・・・。
メンバーの構成は・・・・・
アルトサックス&EWIにナイスガイのフミヤス君。
ギターは眼鏡姿の石やん(フェンダーのストラトキャスター。
ピックアップはこだわりのSSH。
渋いブルーのボディカラー。
ローズ指板。
ワイヤレスを使用。
花柄のシャツが渋い!)。
ベースはアミちゃん
(ジャズベースシェイプのFGNを使用。
青ボディカラーにメープル指板5弦仕様。
石やんとお揃いのカラーは偶然ではないでしょうよ。
Tshirtも眩いほどの水色で決めているところが心憎い。
バランスセンスがナイス!
サングラスと白いパンツ姿が爽やか過ぎる)。
ドラムにアキちゃん(帽子とshirtは黒で自己主張!
誕生日が目前・・・・一足先に、おめでとう!)。
そしてキーボードは紅一点のハルちゃん。
白と淡い水色の衣装が、とってもチャーミングでお似合いさ。
人気絶頂であちこちから、いつでも引っ張りだこの彼女。
この日も愛器ローランド06とスタンド共に、かわいらしい白で統一。
これがとてもステージ映えしていた。
(ライブ後にマサは、お菓子とパンを差し入れした)
どうです!
皆さんも彼らのプレイは、絶対にどこかしらで見たことがあるはず。
そのぐらいにあちこちで、アグレッシブに活躍しているミュージシャンばかりです。
特にアミちゃんは
ミキミキちゃん率いるDEAR FRIENDS、40高中、マジックカプセル、他にも膨大なプロジェクトに所属している男だ。
いつでもどこでも熱い注目を浴びているのだ。
この日も相変わらずの超絶技巧なプレイを、クールにこなしまくっていたよ。
石やんも、才色兼備のモデル並みな女性シンガーをフューチャーしたバンドを率いて、近年はすこぶる気を吐いている。
人脈も豊富なナイスガイ・アキちゃんもジャンルの壁を軽く超越して、方々でスティックを振り回しながら叩きまくっているよん。
ハルちゃんについては、もはや野暮な説明なんて皆無。
数えきれないくらいに、多方面で対バンを組んできた仲です。
さてさて、長い前置きはそろそろ終わりにして、さっそくライブレポートに突入だ。
サウンドチェックも、ほどほどに済ませてのスタート!
時間はそうとうに巻きの状態だけに、リラックスモード全開さ。
ちなみにせっかくだから、以前のライブレポートも交えてお送りしたいと思います。
先月とは大幅にセットリストを変えてきたものでね。(1曲しか被ってないのだよ!!)
したたかなるバンドめ。
一体全体、どれほどの引き出しを隠し持っているのやら。
不穏な天候なんて消し飛んじゃうほど、今の季節にピッタリな爽やかで軽快なショーを展開してくれましたよ。
とにもかくにも、それでは、よろしくね!!
人数の関係上、持ち時間は20分足らず・・・・。
きっかりと、濃厚なるひと時を披露してくれたよ。
とにもかくにも、緻密なる一体感が半端ないんだから。
ワイヤレスマイクを手にした司会進行役のヤチヨさんが、ステージ下の上手よりアナウンス。
「次に登場のバンドは6年前に結成されたそうです。
今日は2年連続3度目の出演。
全曲がT-SQUARE。
それでは大いに盛り上がってもらいましょう!」
MCはハルちゃんが兼任。
「こんにちは!ミラージュです。
お足元の悪い中をようこそいらっしゃいました!」
オープニングから、いきなり疾走感溢れる「勇者」でオーディエンスは金縛り状態に陥るのだ。
もうこれ一発でハートは鷲掴みにされた。
喰い入るように見つめ続けるしかないよ。
情け容赦なき攻防には最早瞬き厳禁。
1996年4月21日リリースの21作目アルバム「B・C・A・D(BEFORE CHRIST&ANNO DOMINI)」トップに収録。
当時のドラマー則竹裕之の代表作。
突如としてイントロから繰り出されるキーボード、ベースなどによるアンサンブルがいやが上にも興奮を煽るよ。
EWIとギターによる延々のユニゾンも目を引く。
バッキングのハイハット中心に進行するドラムの繊細な刻み。
パーカッシブなベースによりサムピック奏法。
全体を神々しく包み込むシンセの荘厳なる調べが、言葉に言い表せないほど美しい。
ベースとキーボードによるソロバトルは、唖然とするほどのまとまり方だ。
これってちょっと練習した程度では成し得ないレベル。
阿吽の呼吸で一致団結の賜物。
引き締め役のアキくんによるドラミングが、中々にいい仕事をしていますなあ。
ビシバシと叩き込むスティックワークには、聞き惚れてしまうほどだ。
紡ぎ出されるEWIの音色も気合の入り方が半端ない。
早くもテンションがマックスに達した。
印象的な驚愕の旋律に心を奪われてしまう。
安定感抜群で、琴線振るわされっぱなし。
さすがリズムセクションのコンパクトな仕上がり度合いが抜群過ぎて憎い限りだ。
捲くし立てるようにメドレーで・・・・「TRIUMPH」
1995年5月21日リリース20枚目のアルバム「WELCOME TO THE ROSE GARDEN」トップに収録(スケールの大きなコンセプト楽曲)。
和泉宏隆・作曲。
息つく暇も与えてくれないんだからなあ((´∀`*))
まったくもってしたたかで、憎い奴らだ。
相変わらず、細部にわたり凝りまくっています。
BGM用に聞いたら天罰がくだるぞ!!((´∀`*))
もはやジャズだの、フュージョンだのと狭い括りに例えるレベルのジャンルではない。
ヘヴィーなベース、パワフルなドラミング、繊細なピッキングで追随するギター、あたたかな彩を添えるキーボード、貫禄十分に先導し続けるEWI。
絶妙のコンビネーション。
キーボードとギターによるバッキングワークも渋い光沢を放つ。
そして交互に織りなすソロバトルは火花散るほどの職人技だ。
ここでも当然のことながら観客たちの視線は、旋風吹き荒れる彼らの一挙手一投足に釘付け。
そんじょそこいらにゴロゴロと転がっている中途半端なミュージシャンどもが束になって挑みかかってきても太刀打ちなんて不可能の領域。
大やけどをするのが関の山だからやめておいた方が身のためだぜ!
「こんにちは、改めまして、ミラージュです。
T-SQUAREのカヴァーバンドです。
今日はさっきまで雨が酷かったですね・・・・・。
でも、本当に幸せです。」
3曲目は、ポップな長調の「EL MIRAGE」
そうですよ、このタイトル・・・先述のとおりミラージュのバンド名にもなった曲。
オリコンチャートでは最高ランキング5位を記録した1988年2月26日リリースの13枚目アルバム「YES,NO」4曲目に収録。(THE SQUARE名義としては最後)
惜しげもなく大人の色気とハイクオリティなテンションを堪能させてくれる、安藤まさひろ氏の作品。
イントロから延々と余裕しゃくしゃくでニコヤカに軽く旋律を紡ぎ出すEWI。
牽引役を一身に担う。
それはいぶし銀のギター・ソロでも同様。
後半でのテンポダウン効果がこれまた効果絶大。
多少は抒情的で地味に聞こえる旋律だけれども、噛めば噛むほどに味の出てくるとはこういう曲のことをいうんだね。
まさにトロピカルなイメージソングの真骨頂。
カラッと晴れ渡る眩しいくらいな青空の風景が、誰の目にも浮かんできたはずさ。
中間パートでは、したたかなるキーボード・ソロをさりげなくクローズアップ。
個性と知性の熱い激突。
ああ・・・・・そうこうしているうち遂に晴れ渡ってきたよ!!
この後にプレイされる曲も真夏のイメージ狙い。
練りに練られたセットリストの配慮に乾杯!!
再びさりげなくEWIに戻るところなんて、華麗且つ程よいあんばいでしょう。
「今時期にピッタリな曲で‥‥夏の蜃気楼!!(((´∀`*))」
1994年4月21日リリースの19作目アルバム「夏の惑星」に収録。
どことなく懐かしい響きを伴うチューン。
出だしのコーラスは山下達郎に影響を受けて発案されたもの。
キラキラと、ときめいてきちゃうぞ。
でも、やっぱり何と言ってもEWIが看板スターだよね。
この楽器が前面にフューチャーされた時には衝撃を受けたものだ。
これで音楽界、楽器界に一大革命が吹き荒れた。
見栄えも音も十分すぎるくらいに未来型で斬新。
石やんの滑らかにフレットボード上を駆け抜けるフィンガリングは札幌フュージョン界屈指の宝だ。
お約束の音色に、皆さんも存分に酔いしれてくださいな。
アミさんの神業とも言えるチョッパー連発も相変わらず切れ味鋭いなあ。
ハルちゃんの優しくも引き締まった鍵盤によるメロディも嫌味がなくて素晴らしい。
アキちゃんがはじき出すビシバシとパーカッシブなアタック感満点なバッキングも、鋭いアンサンブルを構築していて、どこに耳や目を向けていいのやら迷っちゃうよ・・・・あれ、変な解説だなあ…(-_-;)
怒涛の大長編メドレー7連発!!!
「TRUTH」をぶちかましてきた。
日本人ならば誰でも耳に馴染みのある究極の至宝。
1987年4月1日リリースの同名タイトルのアルバムに収録。
1991年にシングルカットされた。
掟破り反則技一撃が飛び出した。
すでにノックアウト状態さ。
それにしても、なんという贅沢なる空間であろうか。
目が点状態。
タイトルやバンド名を知らなくても、メロディーは一緒に口ずさめるね。
それも無意識のうちに。
しかも、脳裏には「F1グランプリ」の爆走シーンがフラッシュバック。
そのくらいに認知度が高いのだ。
フュージョン、ジャズファンはもとより幅広い若者世代の層から支持を受けた。
長年にわたり必ずTースクエアのステージで演奏されてきた。
欲を言えば効果としてエンジン音も演出してほしいくらいだ。
それにしてもパーフェクトすぎるスリリングなアレンジの妙。
まさにジャパニーズ・フュージョンのお手本のようだ。
雰囲気もバッチリ!
更にロマンティックなミラージュ・ワールドへと引き込まれてしまった。
「脚線美の誘惑」
セクシーなタイトルだ。
1982年11月21日リリースの6作目、同名アルバムに収録。
安藤まさひろ作。
ちなみにギタリストの石やんとSTAマサは「まさひろ」と言います((´∀`*))
あ!?安藤さんもだ!!
華やかなリスペクト・サウンドで、一気に攻め立ててくるなあ。
よしよしだ。
あまりにも悩殺モードに誘惑されて、快感に溺れるというのも一興の戯れだ・・・。
でもチラッとシリアスな面ものぞかせるところが、ツワモノ軍団のスタイル。
グルーブたっぷりガッチリとボトムを支え続けて、そこに包む混むようなキーボード官能の調べとEWIによる甘い響きが新鮮。
切り込んでくる、トレブルーなトーンの石やんのフレーズも絶好調。
「ハンク&クリフ」
1983ネンリリースのアルバム「うち水にレインボウ」に収録。
中期スクエアの素晴らしき中堅代表曲。
ずっしりと説得力のある重量感溢れる貫禄のナンバー。
ビンビンにアミちゃんのチョッパーの一音一音が付き刺さってくる。
これでも彼にすればやや抑え気味。
石川くんのコードカッティングも有無を言わせないほどに冴え渡る。
サッポロ界隈に於いて、彼の右に出る者を見たことがない。
タイトルは伝説の「ハンク・マーヴィン」「クリフ・リチャード」からとったと思っていましたが、犬の名前説もあり・・・・。
タイトル付けには、あのユーミンもアイデア出しをしているそうで謎は深まるばかり・・・・。
メインのリフに乗って、ここでも誰もが憧れを抱く各メンバーのとっても心地よい、それでいてインパクトてんこ盛りな好感を持てるソロが満喫できますよ。
まだまだ続く、怒涛のメドレーラッシュ!
間髪入れずに「アルカディア」
1989年3月21日リリースの14枚目アルバム「WAVE 」に収録。
T-スクエアと改名後初のアルバム。(スクエアという同名バンドがすでに存在していたため)
「TRUTH 」を彷彿させるロック調の曲。
手数王アキちゃんの千手観音のようなドラミングは、いつ聞いても目から鱗だよ。
煌びやかに舞うがごとく、ハルちゃんの流麗なる威風堂々たる鍵盤さばきよ。
スティーブ・ルカサー並みな速弾きとアーミングを交えた攻撃的ギターソロや、キーボードソロも文句なしに素敵で胸ときめくほどにかっこよすぎ!!
しかしよくもまあ、これだけの入り組んだ構成を把握しているもんだ、とただただ感嘆していると、いつのまにか次の曲へとなだれ込んでいる。
ダメ押しの「オーメンズ・オブ・ラブ」で、とどめを刺す。
1985年6月21日にリリースした12インチ・シングル。
同年4月1日にリリースされた10作目アルバム「R・E・S・O・R・T 」の1曲目に収録。
長く愛される吹奏楽編成やエレクトーン向きの定番曲。
ちょっとそれまでとは異質なニュアンスを免れない構成だけど、これがまた心底グッとくるではないか。
各メンバーの自己アピールする度合いも、快感ほとばしるバランス感覚。
サウンド美意識の披露具合が絶妙だね。
まるで吹奏楽のために制作されたと勘違いされちゃうのもうなずける。
そのくらいによくできたスケールのでっかい作品だ。
引き続きMCをハルちゃんが巧みにこなす。
前もってアミちゃんから「軽妙洒脱なトークもお楽しみに。よろしく!」と予告されていたんだけど、それ以上に癒しの語りにやられちゃったさ。
「マジックカプセル」でのコミカルな口調も、ユニークでお気に入りなんだけどね((´∀`*))
「青い空とお酒、最高です。
・・・・ハロー・グッバイ!」
1983年5月21日リリースの7作目アルバム「うち水にレインボウ」の1曲目に収録。
もちろん、あのザ・ビートルズ永遠の傑作。
アルト・サックスとEWIを曲ごとに持ち替えてバリエーションをグイグイと膨らませていく。
原曲のテイストを損なうことなく、大胆不敵なる改革を加えている。
これって、ボウっとしていると全くと言っていいほどにカバーだと気づかないよ。
タイトかつ緻密な陶酔のアレンジに痺れるよ。
再びハルちゃんによるMC。
やはり面白い言葉選びに自然とニンマリだなあ。
彼女の優しい人柄がうかがえます。
そしてバンド内の仲の良さがこちらサイドにまでも、じんわりと伝わってきて微笑ましい。
「メンバー紹介をします。
我らがミラージュのビッグボス、アミさん。
ドラム番長、アキちゃん。
正確無比なるギタリスト、石ちゃん。
キラキラなおメメに吸い込まれそうなフミヤスくん。
そして私は温泉マニアのハルコです!!
それでは・・・・次の曲・・・・・サニー・サイド・クルーズ」
1995年5月21日リリースの20枚目アルバム「ウエルカム・トウ・ザ・ローズ・ガーデン」に収録。
ベーシスト須藤満による作曲。
当然極めつけともいえる、ベースソロも豪快に盛り込まれているよ。
会場全体を凌駕したことは言うまでもない。
ピアノに絡む音つくりや、音に対する粒立ちが一筋縄ではいかない。
振り幅の広いアミちゃんのチョッパーは別格。
センターフロントを陣取って、ハイパーEWIを軽やかに吹き込むフミヤスくんは常に笑顔を絶やさずにプレイ。
でもやっていることって簡単ではない。
彼を見ていると楽そうに見えるんだよね。
そう思うんならば実際、あなたもやってみたらいいさ。
後悔するから((´∀`*))。
「これで最後ですよ・・・・・MEGALITH」
1991年3月21日リリースの16枚目アルバム「NEW-S」1曲目に収録。
当時、新加入した本田雅人による派手な作品。
これをアクロバティックと呼ばずに、何をアクロバティックと呼ぶのか?
新生T-SQUREを告げるメカニカルな誇り高きミュージック。
クオリティは一級品だと保証します。
中間部分での高速ユニゾンによるインタープレイでは、恐ろしい、ほどに鬼気迫る演奏を突き付けてきた。
唖然茫然自失で失禁寸前。
これってカシオペアから受けた多大なる影響が如実に表れた結果なんだそうだ。
それを知ったら納得。
会場全体が滅茶苦茶に乗り出したシーンをしっかりと目撃したぞ。
終盤としては申し分なき決定版。
力強いスネアのよる連打炸裂。
そこから次々と覆いかぶさるように追随してくる猛者たち。
レッドゾーン振り切れ寸前。
余力を振り絞っての熱演。
曲者ら全員が汗だくなんだけど、不敵さは絶えない。
あらら・・・・?どこからか現れたおじさんがシャボン玉を次々と飛ばしてステージに彩を添えてくれる。
フワフワと漂う数多くの綺麗なシャボン玉を見ていると、童心に戻っってしまうね。
ラストにふさわしき全員が火花散るほどのせめぎ合い。
目いっぱいに完全燃焼!
会場全体が一体となってのダンス大会。
イスに座ったままの人達も自然と体を揺らしながらノリノリに気分も高揚しているようだ。
どこもかしこも、お祭り騒ぎ。
ライブならではの醍醐味だね。
だからこそ、やめられないライブイベント出演。
満足感に満たされた表情で「ありがとうございました、ミラージュでした!!」
と大団円を告げる。
フィナーレを迎えたミラージュは、達成感に満たされて誇らしげ。
観客席のあちこちからは当然「凄い!!」の声が漏れ聞こえてきた。
それも致し方ないだろうね。
正直な感想なんだもん。
この日最高の超絶悶絶なテクニカル軍団だからな。
それは絶対に保証するよ。
本人たちは至って控えめで謙虚だけど。
「能ある鷹は爪隠す」を地で行くのだ。
聞きたくもない自慢たらたらな垂れ流し野郎とは雲泥の差。
エキサイトしたヤチヨ嬢も、声高らかに賞賛の言葉を絶えず贈る。
そして、この場をお借りして膨大なるスポンサー名を読み上げる。
****この勢いの熱量そのままに、お次も負けてはいられません。
これまた異色のカヴァー・バンドが参上しますよ!!
追記:このライブレポートが想像以上の方々が読んでいてくれているようでうれしいよ。
会う人、会う人が賞賛してくれる。
とても励みになります。
たまに辛辣な意見もいただきますが・・・・(-_-;)
それらも全部ひっくるめて、今後の参考とさせていただきます。
さ、次にいってみよう!!****