THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

Chicago best cassette tape

2024-01-30 11:31:33 | CHICAGO
CDの売り上げ低迷、MDは残念な結果に
で、レコード人気復活に次いで、最近はカセットテープが若者たちの間で静かなブームなんだってねー。
これは非常に嬉しいことです。
ずっとしまい込んだままにしていたカセットテープをここのところ、ちょくちょく聴いているんだけど、とても暖かくマイルドで新鮮なサウンドを再認識した。
アナログの極致。
原点回帰。

そんな訳でChicagoのベストカセットをズラリと並べてみた
怪しいのが2本紛れ込んではいるけど
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chicago twenty1

2024-01-30 10:43:16 | CHICAGO
https://youtu.be/tHftlW9Zjic

シカゴ21

もちろんシカゴにとっては21枚目のオリジナルスタジオアルバム。

デビュー時からずっと苦楽を共にしてきたダニーセラフィンの姿がない事にまずは衝撃を受けた。

あの「ザ・ビートルズ1」はこのデザインを参考にしたという噂あり。
ほとんど同じジャケットじゃんかあ!
例のシカゴのロゴが中央にないのがどうにも古くからのファンにとっては居心地悪し…。
当然ビートルズの方は大ヒットした!
で、シカゴですが、まずまずの成績で、どうも不遇なまま今に至る…( i _ i )
シカゴサイドがあまり高く評価せずライブセットリストにはリリース当時以外組み込んでいないのですよ…!
レコード会社からバラードばかり求められる事にいい加減ウンザリしていた時期。

外部のライターから曲を提供してもらい
ゲストミュージシャンも豪華!
キーンブラザーズ、ロビーブキャナン、スティーブポーカロ、マイケルランドー、デビッドフォスター、TOPからドック、そして後に正式メンバーとなるトリスインボーデン!

先入観無しに聞いて欲しい。
ベテランならではの素晴らしい楽曲がふんだんに収録されています。
何から何までクオリティ高く捨て曲なし!

しかしこれ以降、シカゴは相変わらずライブ活動は順調なのに反して、楽曲制作面のペースが鈍ってきます。
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VOL,208 FEEL SO GOOD~LIVE IN CUBEGARDEN (S・T・A編)PART,3

2024-01-30 02:00:19 | Live Set List



マサによるMC
「ありがとうございます。
YEAH!!
ここから折り返し点
早くも後半戦に突入しますよ
それではここでメンバーの紹介をしたいと思います」
一人一人を指差し、愛情とリスペクト精神をたっぷり込めて、ジックリと懇切丁寧に紹介。
アッキーの紹介時には、男性ファン達が思いっきりキーボードの真正面で
「可愛い!!」と絶叫。
またもや、新たに男のハートを射抜いたね。
アッキーにかかったらイチコロさ。
更にニューフェイスのトモちゃんにも方々から熱視線が絶え間なく送られていた
罪な美魔女よ・・・・。((´∀`*))
密かに彼女は何でもござれの超絶技巧派な先生に習うためサックス教室へも地道に通って腕を磨いているんだよ。
それは着実に実を結んでいる
だってメキメキと上達しているんだもん
これミツも言っていた
努力は決して裏切らないということを身をもって実証してくれた

「ひじょうにマニアックなものに開き直って突入します。
次の曲は5大ブラスロックの一つで、シカゴの強力なるライバルとも言われた悲劇の一発屋バンド。
ダンサンブル・ビートが大受けしてもてはやされた、アイズ・オブ・マーチで・・・・ヴィークル
(STAが長い夜に次いで、最も多くライブで取り上げている曲。
だって文句なしに受けるんだもんなあ)」

 これも、「イントロダクション」「長い夜」同様のエディット・バージョン。

MCの一言一言に頷いてくれている人もいた。
わかってくれているんだね。
 観客席からも、威勢のいい連中がエキサイトしているではないか。
対バンのメンバー達もSTAと共に両手を高々とあげ、全身全霊を込めて大歓迎のジェスチャーを掲示しながら拳で合流。
(ちなみにライブ後の楽屋でベーシストの森仁くんが正にトップスが日本語でカバーしていたね。
あれでヴィークルを知ったよ、と語りかけてくれた。
おお、ここでも超絶にコアな話題で盛り上がってしまったよ
嬉しいかぎりさ
バンドマン冥利に尽きるエピソード)

カズくんやオサムちゃんは最早いても立ってもいられない、といった様子での参戦だ。
好き者にとっては極め付けとばかりに、血液逆流しそうな炎のナンバー。
文句のつけようもないくらいに、ヒップなアタック感で熱狂。
マサはこの曲、16回目のリード・ボーカル担当。
(去年の6月4日ジッピーホール以来の演奏)
STAにとっては第1回ライブから取り上げている十八番だけに、まるで自分達のオリジナルソングのように捲くし立てる。
ボーカルがノビノビとしていて優雅で圧巻。
熱唱に次ぐ熱唱という構成。
今回のライブセットリスト構造は、全曲に多彩な仕掛けをぶち込むという強引なまでの強硬システムを導入。
ホーン隊は体を仰け反らせて、渾身の吹き込み。
マサは、ネックをグルグルと上下にひねり回し振り上げる。
後ろへ振り返ったり、お馴染みのパートではドラムセット前にてクルクル。
一時たりともジッとしていません。
その様を逐一冷静に見ながら片手を頭上高く掲げ、客席に向けアピールしているアッキー。
レディス版エマーソンになる日も近いか!?
手数王モッチンも、シンバルの乱れ打ちで対応。
まるで、千手観音のようだ。
勢いあまってマサの左肩にぶつかったシンバルスタンドが、傾き倒れそうになるも、グイ~ンと元に戻った。
ジェームス・ブラウンのマイクパフォーマンスさながらの状態。
長年ライブをやっていると、予期せぬ突発的なことが起こるというもの。
後日に気付いたんだけど、この曲中マサはベースヘッドをアンプにセットされたマイクにぶつけて床に落としてしまったのさ。
丁重なる謝罪をしたら許してくれたよ。
本当に申し訳ない・・・・。
それはともかく、時折モッチンとマサが向き合っての相乗効果を煽りあう、火花散るインター・プレイも微笑ましい。
マサが「ギター!!」とシャウトしながら、ギターソロへと橋渡し。
70年代初期を反映したかのように頷きながら呼応する、不敵なコバちゃん渾身のギター・ソロは確実に的を得ているね。
フロントにまで飛び出してきたコバちゃんはこの手の曲でも、的確なるコードワークの度に腕を突き出して盛りたてる。
凄まじき光景。
ギター・リックも伸びやかなるサスティーンも、一際異彩を放ち、ここでも獅子奮迅・・・・といきたいところだったのですが、ここでとんでもない事件が勃発した。
ライブってのは魔物が潜んでいるとしつこいくらいマサが言ってきたが、今回も怪しげに忍び寄ってきたのさ。
モニターに足をぶつけたり、足元のケーブル類が絡みついてきた・・・・!!
「オー・マイ・ゴット!!」
咄嗟に心の奥底で叫んでしまった。
まあ、そこはベテランのなせる技。
最後まで男気を貫いて、難なく乗り切ったよ。
これも一つの糧。
トラブルは、ないにこしたことはないけどね((´∀`*))
グッと渋みを増した、アキ&モッチンによるコーラス・ワークもピカイチ。
決めのブレイクタッチ・フレーズでは、メンバーと観客達が何度も大合唱。
続々と詰め掛けてきた観客の中には、プレイ・スタイルを真似ている輩も出現。
エンディングにおける一瞬の空間を突き破るがごとく、目一杯なひねりもきかせて喉を振るわせる、ブルージーなマサ絶叫ソロ・ボーカル・パート。
腰をやや低く落とし気味に構えてもなお、自己陶酔の極み!
このひとことで観客達が「ヒューッ!!」と歓声。
ここでも、カメラマン達が、ベストショットをとらえるべく、左右以外にも前から後ろから舐めるように激写
(対バンのお友達も、写真や動画を撮影してくれたよ)。
プレイしている我々でさえも、手前味噌ながら震えがくるほどの高評価を下したくなるほど。
口笛ピューピュー吹きならされる・・・・・・なんという夢心地な空間であろうか。



****まだまだ果てしなき怒涛のライブ攻勢は続くのだ・・・さあ、残りは泣いても笑っても2曲のみ。
もちろん、お約束のメガトン級なナンバーで息の根を止める所存だ。
覚悟はいいかな!!
ARE YOU READY!!??****

その熱狂の余韻そのままに、マサからのアイコンタクトを受けたアッキー嬢がドラマティックでクラシカルかつ繊細なる旋律を指先から発する。

トモキーのトランペット・ファンファーレが高らかに吹き鳴らされる。
(彼最大の勝負所だけに気合の入り方がものすごかったさ
で、その結果かい・・・・もちろん鳥肌が立つほどにバッチリだったよん
トモちゃんが絶賛するだけのことはある
決めるときにはバッチリと決める心憎い奴
今でも思い出すたびに戦慄が走っちゃうなあ
ハマピーとトモキーというSTA在籍のトランぺッターは別格
それを微塵にも得意になってひけらかさない謙虚なところも高評価でナイスガイ)
さあ、追随して阿吽の呼吸でスティックを空中で振り回しながらモッチン入魂のリズムが地響きを立てる。

俄然地鳴りをあげて、ジャストなタイミングでダニー・セラフィン直伝、伝家の宝刀フィルでドラムセットを破壊するほどに応戦。

スティーブ・ルカサーのギター歪みトーンを、コバちゃんが好演してのストレート・ビートが唸りを上げる「ゲッッタウェイ」に雪崩れ込んで捲くし立てる。
こいつは最終関門・・・・。
あのシカゴが起死回生で奇跡の復活を遂げた「シカゴ16」
デヴィッド・フォスターがプロデュースを担当。
TOTOやジャーニー、フォリナーみたいだと古いコアなファン達をガッカリさせた通称AORアルバム(!?)。
その中で唯一、往年のブラスロックしているのがこれ。
LPではA面の最後に収録。
と言っても、最大のヒットバラード「素直になれなくて」のエンディングからのメドレー・パート小曲なんだけど。
マサは、これが大好物なんですよ。
理屈抜きにアドレナリン噴出で、ライブ映えするでしょうよ。

この僅か1分半ほどの曲は、しばらく棚上げにされていたんだけど、先月から晴れて封印が解かれたという曰く付きの隠れた名曲。
(2023年12月のルアレルヴア・フレンズ・ライブ以来の演奏。
もちろん自主コンサートはヒコちゃんの開催)

数回過去に披露したこともあったんだけど、あろうことか当時のキーボードとギターがキーを間違えてとんでもない事に・・・。
不協和音まみれで、まともにできたことがなかったという苦い思い出のある可哀そうな曲だったんです。
正直、恥ずかしい話、一度もまともに披露できたことがなかった・・・・
(難解な構成なんだけど)。
でもこの日、そんなくだらない事を払拭するほどの感動を与えてくれました。

だってねえ、事細かに、貫禄のトモキーを中心に若さ溢れるタカ&トモちゃんを交えて、何度も繰り返し細部まで練りこんで研究して吹き込んだもんね。
曲をバラバラに解体して一つずつコードの確認まで行う様には、近寄りがたいくらいの真剣この上ない緊張感までをも覚えたくらいさ。
真面目で淡々と取り組んだ結果は大成功・・・というか、これが彼等に言わせれば普通じゃん、ってなもんよ。

ブラス隊一体となりながら、本家さながら、リズムにあわせ体をくねらせて吹き鳴らすプレイ・スタイルは何度も見慣れていますが、やっぱり様になっていますね。(トモちゃんはシカゴのライブ動画を見て研究したらしいんだけれどもそのパフォーマンスに腰がぬけるほど殺到されたらしい
その気持ちは痛いほどに理解できるね)
頼りになる女史アッキーがアドヴァイスしてくれたベース・ランニングラインで、更に崇高なるアンサンブルが確立。

延々とスマートに這いずり回る。
追い討ちをかけるようにマサ&モッチンの2人がロックンロール・シンガーよろしく迫真の叫び。

絶頂に達した瞬間、不意をついたかのような突然のブレイクも立派に達成。



****、最終局面を迎えた。
白熱のライブ・レポートは、まだまだ続く・・・・・!!!!****

果てしなき怒涛のライブ攻勢なのだ・・・
もちろん、お約束のメガトン級なナンバーで息の根を止める所存。
ARE YOU READY!!??****

「・・・・・今は何時くらいかな?(チラッと時計を見る)
・・・・・・極上のミッドナイト・ソングでラストを締めくくってみたいと思います」

この時、すでにコバちゃんはギターを掲げて小刻みに震わせつつも,唸りを発する・・・・・「ウィ~~~ン・・・・・・」

マサは前傾姿勢で、モニター・スピーカーに左足を乗せたまま「いきます!
盛大に盛り上がっていきましょう~!
 松山千春の曲ではないですよ(笑)
・・・・・・25or6to4!!!」 
(EDIT/ VER。
オリジナル・セカンドアルバム「シカゴと23の誓い」に収録。
この曲がワールドワイドに大ヒットをして人気を決定づけた)

マサがコバちゃんの方向を左手で指差すと、「ギュイーン!」のスライディングから
「ガガガガガーン!」
ギターが、これ以上ないほどの速さで過激に攻め立てる。
マサも一緒にメインリフを弾き始めると、モッチンも問答無用とばかりシンバル類総出で便乗する形にて熾烈になぞってくる。
追随してアッキー、ユーちゃん、トモちゃんらを交えたメンバー全員が「ヘイ!ヘイ!」

「会場後ろの方も一緒に!!
HEY! HEY!」

驚いたことにメンバー全員が一丸となってそれに連動して、ノリノリに手拍子を交えている。
その上、しきりに楽器を振っている。

いつの間にかアキちゃんは伝家の宝刀とばかり、タンバリンを手にシェイクしながら元気一杯飛び跳ねているではないか。

疾風のごとく耳をつんざくホーンセクションの狭間に、キーボードも参戦でリズムの鬩ぎ合い! 
(この曲でマサは以前にシンセ・ブラス・スコアをアキに送付した。
初代TBコイズミくんの採譜)

あるバンドは「STAはスペシャル軍団」

パープル・ブリンガーのギタリスト、シンちゃんいわく「ギタリストは上手いし、いい音を出しているね~!」

あるパーカション奏者いわく「STAはレベルが高い」

あるトランペッターいわく「STAはブラス殺しのナンバーばかり・・・」

あるミュージシャンいわく「STAは歴史と伝統あるバンド!」」

あるキーボードいわく「STAは憧れ💛!!」

マサは1フレーズごとにステージフロントに並べられているモニター・スピーカーに左足をのせながら移動。

コバちゃん&マサが両サイドのフロントにて陣取り。
この躍動感あるロックなコントラストが長年の理想形だったのさ。

ギターが堂々とスポットライトを浴びる場面になると、必ず最前列に飛び出してきて自己主張。
やはり花形楽器だもんね。

各メンバー達も負けじと大奮闘。
なるほど心強き存在感。

この曲、マサのリードボーカルに、モッチン&アッキーを交えての白熱するコーラス隊体制も、俄然と馴染んできた。

ホーン隊を筆頭に、拳を突き出すタイミングも絶妙。

アッキーも延々と、エキサイティングなジャンプ・プレイを披露しての挑発。
以前に礼儀正しく優しいルチュも、アッキーの超絶技巧パフォーマンスをスターライトで称賛していたっけねえ。

誰言うともなくメンバー達が合間を縫って
「イェーッ!!」
観客たちも「イェーッ!!!」のコール&レスポンス要求で半狂乱。

もうこれで本当に終わりだと察してか、全員グチャグチャで、どこもかしこも必死の形相です。

STA全員が右手を何度も振り回しての熱演。

更にマサは仰け反って、オーディエンス達とコミュニケーションをはかる。

ヘッドバンギングにて両膝つき、気迫のフォーメーション絡みを続行。

コバちゃんは、虎視眈々、隙間という隙間をびっしりと雷鳴のごときチョーキング・ソロで埋めつくすほどに我を忘れ、ギターの鬼と化し、それに呼応しています。
でも、抑揚のメリハリはバッチリ!!!
ありとあらゆるテクニックをぶち込んでいる様は、まるでギターの教科書、お手本を提示しているかのよう。
締めはエフェクター・ボードのスペースにもどって、ここでも秘密兵器ワウワウペダルを踏み込む艦砲射撃で爆発寸前
(本家のソロをほぼそのまんまに再現。
 これも究極のフィンガリングで完成形とみた。
 オフステージの時にマサはコバちゃんに言った。
テリーのソロを弾いている時って本当に満たされた表情をしているね、と。
そう言われたコバちゃんもまんざらではない様子)。

そして数年前からギターソロの後半でやりはじめた、シカゴ・ライブバージョンでのブラス・フレーズをコバちゃんの合図を待ってホーン隊が吹き込む。

トドメはホーンセクションによる、きっつい嘶き音で息の根を止める。

トモちゃんも、ウォルター・パラゼイダー顔負けなサックスで、他のメンバー達と対等に渡り合う。
難攻不落なパートなど何のその。
パワフルでバカテクの管楽器が3人も在籍しているという贅沢さが、良い方向に作用しているようだ。

オフステージでは控えめで賑やかに楽しい((´∀`*))彼らも、いざステージに立つと強烈なる存在感を放っているのだ。

ウカウカしてなどいられないよ、みんな。
ヤワなヤツならば、一瞬で足元をすくわれるさ。
マサがベースのネックを観客方向に突き出す。
その時、正面に立ってノリノリの可愛いレディが、フレットをポンポンと撫でてくれた。
下手袖に控えていたスタッフとは、はしゃぎすぎて激突!((´∀`*))
モッチンのところまで駆け寄って再びバスドラムに足をのせて、しつこいくらいに煽りまくり、シンバル連続キック攻撃。
更にはホーンセクションのところへも訪れて、一緒に爆笑ダンシング。

最近、モッチンが凝っている重ね録りのリズムとフィルを分担したパターン。
ユーちゃんとの絡みを実現しようとこれにはひたすら苦慮しているらしい。
「よし、うまくいったぞ!」と思い、自宅で改めて聞き返してみると納得がいかないのだとか。
超難解な作業だ。
曲の細部までをも、若い頃から聞き漁っていたからこそ、こんなところもトコトンにまで超絶なるこだわりがあるみたい・・・・・。
しかも、リラックスしながら、ユーちゃんと和気あいあい楽しそうに不敵な笑みを浮かべつつね・・・・。
これらを最近はユーちゃんのティンバレス(高音部)とのアンサンブルでようやく見事に再現してのけた。
恐るべきアバンギャルドな究極のツワモノ・コンビ誕生の瞬間を目撃した
大体にして、こんな、奇想天外な発想にトライすること自体が、無謀すぎるよん。
本家はもとより、カバーバンドでも見たことも聞いたこともないよ。
いつでもどこでも、実験的な精神ほとばしる遊び心を持っているロッカー達。
もう少しで恍惚の領域に到達するのではないか!?
これも血と汗と涙の果てに得られる特権。
当然、並々ならぬ実力と経験とシカゴ愛も備わっていなければ話にならないね。

メンバー達が俄然色めき立ってきた・・・この状況。
どいつもこいつも、ビックリするぐらいに凄い奴らばっかりだ。

何が飛び出して、どんな展開になるのか。
我々にも皆目見当がつきません。
まあ、こういったスリリングな崖っぷち綱渡りパターンも、STAトラの穴ならではの持ち味だね。
やはり役者がヒトアジ違います。

マサが自分の楽器を垂直に突き上げて、揺すりまくるの図。

尚もコバちゃんのソロは轟き渡り、ホーンセクションは管体が破裂するんじゃない!? と、思えるほどの気迫プレイをクローズ・アップ。

照明スタッフがSTAのメンバー達を追うのは大変な作業だ
(事前に、とにかく思い切りサイケデリックにアーティスティックにヘヴィーに点滅してと希望提出しておきました。
 無理難題な注文だよなあ・・・・・・・・・笑)。

プレイしている我々でさえも、震えがくるほどの高評価を下したくなる。

エンディングではベースのネックを天高くに立てホップステップ。
ベースギターを肩からはずして、頭上高々に掲げるポーズ。
いつもならばここで終了なんだけど、この日のプッツン度合いは異常だった。

多分、数年前の7月に食らった「小樽の旋風」に対する憂さ晴らしか!?
もう制御がきかない。

あまりにも危険とメンバーや観客たちからクレームが入りお蔵入りしていたアクションも、いきなり首をもたげちゃった。
ベースギターを脳天に乗せての衝撃音・・・・しつこいくらいに「グワングワーン!!」。
さすがにベース破壊とアンプにガソリン爆破と客席落下はなし
・・・・当たり前だよ(爆笑)
とどめはベースをマシンガンに見たてての抱きかかえ連射攻撃してからボディを目前に突き出す。
最前列に陣取ったカメラ小僧達もシャッターチャンスとばかり、激写に次ぐ激写で忙しそう。
ノイジーな悲鳴をあげるベース「グワ~ン、ギュワーン!」。
小樽で以前、可愛い弟分のサッサが「マサさんはいつもあれだけ複雑で難解なベースラインを弾きながらよく歌って動き回れるなあ」と感嘆の声を寄せてくれた。
これは快挙だ!

極めつけのフィニッシュは
「YEAH!!」一礼して、マサが再びモニター・スピーカーの上に上り、豪快なるジャンプ一閃でTHE END!!!


「ありがとうございました!」
温かい拍手に感謝です。
一通り感謝のご挨拶を済ませて、電源オフ、コードを抜いて後かたずけに取り掛かりはじめるメンバーたち・・・・

ステージ上手の袖から現れた司会進行役のアっ子ちゃん
「STAの皆さんにもう一度拍手をお願いします」

これこそがライブならでは真剣勝負の真髄。
ある観客からは直々に「セットリストの全曲が申し分なくたまらない・・・」と感想をいただきました。
やっぱり取り上げて大正解でしたなあ。
ある程度は、確信犯なんだけどね・・・。((´∀`*))

一致団結の賜物。
メンバー達の知り合いも見えていたんだけど、STAを見たのは初めてだ、という人が多数いて異口同音に衝撃的だったらしい。
もちろん想像以上のパフォーマンスに話題騒然だったことは当然でしょう。
多方面からの反響も上々で、益々株があがったね。
新体制でのキューブガーデン初進出は、手ごたえも良好。
(というか、他でもけっこう同一メンバーで臨んだ試しがないかも・・・(-_-;)


この後には珍しくステージ裏の控えスペースで、メンバー一同が絶えず出入りしているミュージシャン達とリラックスしながら笑いを交えて歓談と写真撮影に勤しむ。
こんな事も今までは滅多にありえなかったことだ。

興奮状態の対バンのベーシスト君がマサの元に駆け寄ってきた。
「控えめに言わせてください・・・最高でした!!!」
とあるバンドマンも珍しく賛辞を贈ってくれた。
「特に鉄壁のホーンセクションには圧倒されました」
ソフトクリームの京子ちゃんからも「今のSTAは以前とは比較にならないくらいのまとまりで迫力。
マサさんがとっても嬉しそうに演奏しているのも印象的」との弁を述べていたそうだ
よく見ているもんだねえ。
微塵たりとも、浮かれたり、油断したりできないものだ。
身の引き締まる思い。
とにもかくにも、嬉しいコメントばかりだね。
わかる者には、難しい説明なんて皆無。
フィーリングで以心伝心!
大風呂敷を広げている暇なんかあったら、有無をも言わせぬ音を一発でいいからぶちかましてみろよ・・・ってなあもんさ。

確実にSTAは良い方向に向かっている。
コミュニケーションを台無しにする人間なんかが介入する余地なんかはなし。
有言実行に尽きる。
たった今まで演奏していた内容に対する満足感が、ここでのメンバー達の表情に集約されています。
手ごたえ溢れる、充実感の証明。
当然一人一人、反省点は数々あれど、以前と比較しても飛躍的に伸びてきています。

耳の肥えているシビアな対バンや観客達が言うのだから間違いなし。
同じ過ちは繰り返さない。
それを糧に更なるステップアップを図っていきましょう!

方々からも、後日、心温まるメッセージを送ってくれました。
励みになるなあ。
痒いところに手の届く若きプロフェッショナルなスタッフさんたちにも改めて感謝の意を表します。

これで今回のライブはすべて終了・・・・益々の鋭気を養っていきましょう。

ライブ後のドリンクと食事が至福の味で筆舌に尽くしがたい。((´∀`*))

さあ、早くもニューラインナップによるSTAが209回目のライブに向けて虎視眈々と狙いを定めているよ。
要注目だ。
2024年のSTAも、遠慮なくシカゴを中心としたブラス・ロック道を開拓して前進するのみ!!
実はすでに予定は進行中!(夏まではほぼスケジュールは埋まりつつある)
まだ見ぬ輝かしい世界がたくさん控えているんだからね。

予告編・・・・・
来月は小樽公会堂にて、初志貫徹の志で再びSTAが戻ってきますよ。
ああ・・・・また話題を独占するなあ!!
半端なコケ脅しが嫌いなタチなものでしてねえ!!

VERY SPECIAL THANKS TO・・・STAFF&OSAMUCHAN&AKKOCHAN&MAX&MI-CHAN&NORICHAN&OHCHAN&GREENTEA&TIMES PARKING&RICEBALL&BANANA&FRIED CHICKEN&BEANS&BREAD&ACORN&TIZURUCHAN&MASAIKUN&RUCYU&KOHCHAN&TAROHCHAN&MARICHAN&HATANOKUN&KAZUKUN&EMIKOSAN&MIZUKISAN&TIYOSAN&SEIKOSAN&YUKAKOSAN&KOUITISAN&SATOSHISAN&HIROKOSAN&ASAKASAN&TATANTA&CHOCO SOFT CREAM&GOMOKU RICE&MORIJINKUN&EREKIDAKUN&CHAPPY&SMOKIES&FUMIOKUN&MINORY&KATIKO&KOCTHIN&NOBUKUN&IKECHAN&SHIHOCHAN&KIMKIM!!!!!




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