THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

VOL,186 小樽GOLDSTONE FRIENDS LIVE62(PROLOGUE)

2022-03-15 00:27:29 | Live Set List

2022,3,13(SUN)

そろそろ本格的な春の到来かなあ・・・・・・

今冬はさすがの道産子たちも記録破りな豪雪に泣かされた。

もう勘弁してほしいよ。

やっとポカポカしてきて雪も溶けかけてきた。

と思っていたらまた明日から冬将軍の再来だとさ。

と、油断をしていたら、とんでもない体調不良にやられている仲間が続出ですよ(ワクチン接種による副作用の人も散見)。

まあ台風やシャレにならない地震災害なんかよりは全然いいや(笑)。

 

というわけでして、ずっと新型コロナウィルス感染者数増大にて、延々とライブイベントの中止や延期に見舞われて辟易していましたが、やっとこさ落ち着きの兆候が見えてきましたね。

ここは油断せず慎重に行動しながらも再始動するのさ!

我らがSTAもライブ快進撃を目いっぱいに再開です。

2月の「小樽・雪灯りの路」以来。

今回の場所は、やはり小樽でして、ライブハウスのメッカともいえるあのゴールドストーンです(去年の10月出演以来)。

ここは誰もが認める小樽最高のハコですね。申し分なしだ。

歴史ある石造りの倉庫を改築、改造した独特の風情を残す本格派音楽の殿堂。

な、な、なんとお、ここは今度新しい一万円札の顔になることが決定した偉人、渋沢栄一氏の名を冠した由緒ある建造物なのですよ。

「旧・澁澤倉庫」

こんな風に蘇るとは、なんまらイカしてるよね。

器材&音響設備、スタッフたちの腕前も超一流です。

だって内外問わずプロが多数出演している会場だもん、当たり前だね。

 

小樽という港町は子供の頃から大好きだ。

想い出深いのさ。

ツッツーがフェイスブックで絶賛していた小樽のどら焼き店。

先月の雪明りの路の際には結局、見つからなくて断念…残念。

で、今回はスタジオ・クリームのロビーにてみゆきちゃん直々に地図を書いてもらったおかげで迷いはしたけれども、なんとかかんとか購入に成功!

店構えは昭和テイストの風情が目一杯に漂うナイスな趣き。

思ったよりも安くてずっしりのお気に入り粒あんを美味しくいただきましたよ。

また行こうっと!

 

そんなわけでして、のんびりと車でゴールドストーンへ少し早めに到着。

正面玄関とは別に会場の裏手も入り口なのです。

でもね・・・・コロナ感染予防のために現在は去年に引き続き裏手から入ることはできなかった・・・・。

無料専用駐車場に車を停めて、さっそく慣れ親しんだ通用口より速やかに器材の搬入(この時、午後1時半。天気予報は大当たり。まあ、室内だから全然関係ないけどね。会場は満席のため、駐車場に入れない車が続発したらしいよ・・・・)。

いつもお世話になっている受付嬢のオンちゃんに、まずは今年初のご挨拶を済ませてから段取りのやり取り。

手の消毒や体温測定を済ませてからは、

時間があまりないので、急いで楽器類&スタンドや器材関係をマサは2階楽屋ではなく直接バックステージそばの控室に。

(ここは水道、トイレ、鏡、ソファー、ハンガー、コンセント、ごみ箱などが揃っているのでとっても便利)

 

これも寛大なるゴールドストーンのご厚意によるもの。

コロナが和らいできたからの柔軟なる采配。

 

今回も一切のリハーサルはなし。

ただ、バランス調整も含めてバンドの入れ替え中に簡単なサウンドチェック(1曲の触りも含めて)があります。

なんと換気込みで15分のセッティング・タイム!(去年の10月時は20分だった。多少は和らいできたようだ。

イベント系に対する対応も規制がうるさくなくなってきた証拠だね。もう一息だ)

そういうわけでして、14:30開場なので、そろそろ各バンドが続々と会場入り。

2階もロビーも廊下も階段も、もちろん会場内もワイワイと賑わってきましたよ。

楽屋に入ってみると、ここもすでにタイバン達が数人到着。

各バンドのメンバー達はぼちぼちと打ち合わせを済ませ、ウオーミング・アップなどをこなしはじめています。

輪になって仲良く発声練習をしているグループも。

ストイックな状況は感動的。

マサは事前にこの日のS・T・A編成、曲目詳細、曲調、マイク本数、ワイヤレスの周波数帯域、各自の立ち位置、照明効果、ボーカルとコーラスの説明表をオンちゃんに写メで提出済み。

よって意思の疎通は事細か、とっても円滑に作業が進行しました(更にセットリストのボーカル、コーラス、ソロなどを順に書き込んだ別紙も当日ミキサーに提出)。

どうです、至れり尽くせりでしょう。

準備万端の体制は、いつでも確立されているのだ。

 

ステージ上に置かれたモニターをそれぞれに軽くチェック。

ベースアンプはオールチューブなので、じっくり調整パネルとにらめっこ。

主だった機材の一部を紹介します。

ドラムセットはパール(BLACK シェル)

ベースアンプはAMPEG&HARTKE HEAD SVT-2PRO/HA5500SVT-810E

ギターアンプはマーシャルJCM2000 TSL-100/1960

ローランドJCー120

 

マサは各出演者と、ざっくばらんに取材も兼ねて談笑。

すでに見慣れた顔、懐かしき顔もチラホラ見受けられます。

タイバン、スタッフの皆さんにも改めてご挨拶。

初対面の人もいるしね。

面識はあっても初めて会話を交わす人もいる。

マサが常々目をつけていたミュージシャンにも、コンタクトとって即座に意気投合。

その場で友達申請を交わし合いました。

素早いでしょう(笑)

 

ワイヤレスや持込管楽器用マイクなどの接続や電源のオンオフ、設置場所なども実際に確認。

常にいたるところに専門スタッフがスタンバイしてくれているのでとても助かります。

こちらサイドは心置きなく演奏に集中、専念できるということですね。

ありがたいことだ。

綺麗で広い2階楽屋に本来ならば荷物を持ちこむところを、スタッフの許可を得てそのままステージ袖にケースを置き、ベースアンプの上にワイヤレス・レシーバーを2台設置。

セットリスト、ドリンクもモニター・サイドに置いておきました。

今回はどこに魔物が潜んでいるかなあ・・・・(それは後ほど公表しますよ・・・・(´;ω;`)

STAもいつのまにやらここのステージはライブでけっこう立っていますね。

何度訪れてみても広くて雰囲気バッチリの優れたライブハウスで、メンバー達も超お気に入りです(でもSTAの中にも初出演メンバーが数人いました。もちろん彼らも感動のあまりに絶賛していましたよ)。

百戦錬磨の猛者どもだけに、皆それぞれにリラックス・モード。

 

そして北海道音楽シーンも満を持して活性化してきたよ。

これは喜ばしいことだ。

 

去年の春、STAも初出演を果たした観光スポットど真ん中に位置する「小樽ビール園」(老舗のロックバー・レノンセンスの堺マスター主催サンディー・ミュージック・プログラム)も軌道にのってきたようだけど、その堺さんがSTAのメンバー分の「わかさいも」を差し入れしてくれた。

これにはメンバー達、大喜び!

「懐かしいなあ。子供の頃に食べたなあ。何年ぶりだろう・・」と早速ほおばっていたよ。

マスター、ご馳走様でした。

吟遊詩人のサッサくんもレノンセンスの常連なんだよね。

サッサは出演者を食うほどの勢いで激写に次ぐ激写。

ドッサリとSTAに写真を送ってくれた。

アキちゃんは「私、いつも奥まっているから写真が少ないのよ・・・」とこぼしたら、大目に撮ってくれたよ。良かったね。

もうマサをドアップで舐めるように撮影することにも慣れっこのサッサ(フェイスブックのコメントより((´∀`*))

 

この日のライブイベントはご存じの名物男としてあちこちの音楽シーンで活躍中のナイスガイ「彦」君の主催。

「フレンズ・ライブVOL,62」

もう今となってはすっかりと名物化し広く浸透してきましたね。

今回のフライヤーは「シマエナガちゃん」がモチーフ(写真参照のこと)

北海道に生息している「雪の妖精」と言われている可愛い小鳥。

このデザインは方々で好評を得ているよ。(彦ちゃんのもう一つの趣味でもあるカメラで自ら撮影したもの)

マサがスケジュール調整して彼のバンドメンバーでもあるみーちゃんに直接出演交渉。

今回のSTAライブ実現にめでたく至ったというわけです。

だから何処を見渡してみてもお馴染みの顔ぶればかり。

和気藹々の空気感溢れる和やかムード満載。

ジャンル異なる全7バンドが盛大なるこのセレモニーをおおいに盛り上げてくれました(8バンドだったんだけど1バンドはキャンセルに・・・・)。

とにかくどのバンドもレベルが高いのは当然として、ジャンルがいつもより数倍バラエティだったと前もって述べておきますね。

最初から最後まで、よくもまあこれだけ個性的なバンドが揃ったものです。

そしてSTAがいつも大所帯でブラスセクションを擁するバンドとして浮いている存在なのに、このたびはどこもかしこも個性的なバンドばかりでいつも以上に豪華絢爛・・・・・・。

長年バンド活動をしてきましたが、これってひじょうに珍しい現象。

まあ、その分、お互いのミュージシャン達も親交が深まり情報交換には最適な日だったこと間違いなし!

何と言っても最大に特筆すべき点は、今回も女子力の高いこと。

パワフルな実力派シンガー、澄み渡るコーラス、男顔負けなホーン、テクニカルなキーボード、迫力のドラマー、そして時には大爆笑の渦(!?・・・・)などなど、ビックリするくらいに華やかで眩しいくらいだ。

そのどれもが一生懸命で、水準を遥かに超越している。

 

開演前に特別リハがあるのは、トップのバンドのみ。

「そうきあ」だ。

はじめて見る彼らのリハも見応え、聞き応えありました。

実は歌姫のMIKIMKIちゃんが所属するジャパニーズフュージョンバンド。

マニアックでかっこいいサウンド。

もちろんこのジャンルには欠かせないナイスガイ、セッキーが叩いているよ(彼はSTAに100枚を超える写真を送ってくれたよ。超ビックリさ。いつもいつもサンキュー!!)

 

ライブ主催者の彦くんはゴールド・ストーンの社長(小樽出身!)とは長年にわたり懇意にしているらしく、しゅっちゅうここで「フレンズ・ライブ」を開催。

なんたって62回目だっていうんだから驚きだ。

マサが励ましのメッセージを送ると、感慨深いものがこみ上げてきたようです。

心底ライブが好きで好きでたまらない男なんだね。ご苦労様!

 

実は何を隠そうSTAが始めてここ「ゴールド・ストーン」に出演したのは、もう一人の熱い男サワケンちゃん主催の「北運河の夜」なのだ!!

受付カウンター担当のオンちゃんとその時のことを回想して、思わず感無量のヒトトキ(ツダくんが退職してしまったのが淋しいけどね・・・・)。

まあ、その時のSTAメンバーは現在マサ一人しか残っていませんが。

14:30 開場 ・・・・といっても、もうけっこうなオーディエンスで溢れかえっているんだけど、まあそれはいいでしょう(爆笑)

 

お楽しみのライブ・レポートがはじまるよ~!!

これ、いつのまにやら、たくさんの人たちが読んでいるらしい。

あまり、知らなかったけど色々な人たちがね。

ああ、責任重大さ((´∀`*))

正直なところ、最初はSTAの記録的な気分でマサが個人的な感想を記していただけだったのさ。

その時のメンバーにライブの本数をカウントしている者がいて、それならばと改めて内容にも本越しえを入れ始めた。

対バンのことも書き始めた。

せっかく縁あって場所を共有した音楽の仲間同士なんだからね。

そしてドンドンと内容が膨らんでいった。

ああでもないこうでもないと、いじくりまわしていくうちに収拾がつかなくなるほどに・・・・。

膨大なる資料の収集、写真、映像の撮影、インタビュー、事前調査、機材や楽器の紹介、エピソードなどなど・・・。

それから付き合いが深まった同志も今につながっているよ。

性格的になんでも没頭するタイプなものでして。

まあ、色々なことを言ってくる輩もいるけど、そういう奴らも含めて今後ともよろしくね~~~!!!

さあ、いってみよう!!!!

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