THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

saturday in the park

2009-07-09 23:12:17 | STAのレパートリー
chicago初のミリオンナンバー。
ロバート・ラム作
「Ⅴ」からのファーストシングル。
私が最初にこの曲を聴いた時の印象は正直に言いまして「??・・・」でした。
なんたってシカゴといえば吹き荒れるブラスサウンドが売りでしたからねえ。
でも今では大のお気に入りです。
後のAOR へのきっかけにもなった曲かも。
当時のボビーは(ロバートの愛称)キャロル・キング、ニルソンのようなサウンドの影響を受けていたそうで、彼のファースト・ソロアルバムにも如実に表現されています。
ピアノのシンプルなコードが先導していくのですが、けっこうシンコペが曲者です。
ベースラインが美しい。
さすが、ポール・マッカートニーの影響をうけただけあります。
ブラスセクションも控えめながら、いい味を出しています。
ジミーのさすがのアレンジです。
さらっと聞いているとわかりませんが、色々とリズムや展開に捻りがきいていまして、何度も聞いても演奏しても飽きがきません。
また、この頃のシカゴはコーラスにも凝りだしていまして、そこも聞きものです。
7月4日のアメリカ独立記念日にロバートがセントラルパークを散歩している時に、人々の平和に満ちた笑顔やたたずまいを歌にしたそうです。
まさにシカゴ版「イマジン」ですね。
私はこの曲で7月4日がアメリカ独立記念日と覚えました。

2564bass

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