THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

TOWER OF POWER/GREAT AMERICAN SOULBOOK

2015-11-20 01:41:56 | free form space

宇宙一のファンク・ブラス・ロックバンド、10人編成のタワー・オブ・パワー結成40周年記念としてのアルバムが、前作から6年の時を経て2009年2月4日にめでたく日本発売されたのでした。

全12曲入り。

内容はといいますと、彼らのルーツとも言える60年代、70年代ソウルの名曲をカバー。

これを機会に是非とも、シカゴが90年代に発表したジャズ・スタンダード・カバー傑作アルバム「ナイト&ディ」と比較検証してみてください。

エミリオ&ドクターを中心に、もちろんロッコとガリバルディの鉄壁なるリズムセクションも切れまくり、ウネリまくっております。

そして名ギタリスト、ブルース・コンテ奇跡の復帰レコーディングで9曲も参加!

他にも超豪華ゲスト陣がズラリ。

スペシャル・ゲスト・ボーカルは

ジョス・ストーン、サム・ムーア(元サム&ディブ)、トム・ジョーンズ、ヒューイ・ルイス。キーボードとして故ジョージ・デュークの名前も見受けられます。

TOPファンはもとより、全てのソウル・ファン、かっこいい音楽に飢えている人々にお勧めの快作!!

写真左上のフライヤーは国内盤発売に際しての宣伝告知1枚もの。

味のある雰囲気バッチリのタイトルとジャケット・デザイン。折り畳み封入品のコンサート・ポスターも素晴らしいですね。

曲目とメンバー達のライブ白黒フォトの中に、「ONE NIGHT ONLY! OAKLAND AUDITORIUM OAKLAND,CA ADVANCE$2.00 TUES,AUG,13  8:00P.M. TICKETS AT USUAL PLACES」と記載されています。

 

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片L型ケーブル

2015-11-19 01:00:50 | 楽器館

MASA

ベース用ワイヤレス(トランスミッター)はストラップの背中部分にライブの度、ガムテープで固定。

そこからベースのジャックまでをちょうど良い長さのケーブルでインプットしています。

このケーブルは歴代何十本もの品で試行錯誤してきました。

長さ、材質、音質、弾力性、太さ、メーカー、色合いなどのビジュアル(!?)なども含めてずっと悩んできました。

イマイチ気に入らなかったり、プレイ中に断線したり、接触不良という事故にあったり・・・。

特にこだわったのが、ベースサイドのプラグ。

現在のメインベースは側面にジャックがあるため、ストレート・プラグだとひょんなきっかけで衝撃が加わったら即座にバッキリいっちゃいます。

プラグ折れ、はたまたベースジャックの破損。

腰を低く構えたり、床に直撃したら恐い。

やっぱり安心なのは片L字型プラグですね。

ところがこのくらいの長さのものって市販ではありそうでなかなかないのですよ。

あっても信頼性に乏しいチープな物。やっと見つけてもビックリするほどの高値だったりね。

そこで、自分で製作しちゃいました。

写真左は長年愛用していたのですが、最近ノイズが多発。

カール・コードほどではないですが、こいつも耐久性は弱いみたい。まあケーブルは消耗品ですから仕方ない。で、新たに製作したのが写真右のもの。

メーカーは「PROVIDENCE」

前作共々、先端はゴールド・パーツ。

ただ、今回のものにはスプリング・パーツを付属し損なっちゃったけど。

まあ、こいつで毎月楽しくライブに集中させてもらっています。ベースを振り回しても持ち上げても、叩いてもビクともしません。

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PINK FLOYD THE ENDLESS RIVER

2015-11-19 00:22:15 | free form space

プログレッシブ・ロック4大巨頭のトップに堂々君臨する唯一無二のバンド、ピンク・フロイドの前作「対/TSUI」以来20年ぶりのスタジオ・アルバム。

2008年、キーボード奏者リック・ライト他界後初のリリース。彼へのトリビュートというコンセプトでほぼ全編がインストウルメンタル作品で占められています。

2014年11月発表。トータル・タイム53分2秒の18曲入り

邦題は「永遠(とわ)」

UKチャートでは1位を獲得

デヴィッド・ギルモアいわく「これが最後の作品、ツアーも行わない」と明言(但し、今回収録されなかったセッション素材の中から今後はデヴィッドのソロ作品に収録される可能性はあるとのこと)。

ニック・メイスンも「今作をツアーでプレイするにはリックがいなければ不可能」と語っています。

これはリック・ライト存命中からスタジオで行っていた膨大なる未発表音源を元に新たな作業を加えて完成させたというもの(ロジャー・ウォータースは一切制作には関与せず)。

私は、STAのスタジオ練習の際に、このアルバム発表の件をノブに聞いていました。その後、まだ完成ホヤホヤのここからの1曲をドライブ中の車中ラジオで偶然聴いたのですが、その瞬間「おお!これだな!!」としばし吸い込まれるようにフロイド・ワールドにトリップしちゃいましたよ。

幻想的なバッキングにギルモアの渋いボーカル、そして味のある独特なブルージーで泣きの効いたギターソロ。最高です。

このバンドのジャケットはどのアルバムも芸術性に溢れていて見応え満点。

内包されているフォトに至るまで素晴らしい。ピンク・フロイドの曲を聴いていると自然に頭の中に映像が浮かんできますが、ジャケットもしかり。そのデザインを見つめていると、音楽が聞こえてきます。まさに「対」ですね!!

余談ですが、デヴィッド・ギルモアはピーター・セテラのソロ・アルバム「ワン・モア・ストーリー」でゲストとしてギター・ソロを披露しています。

 

 

 

 

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「小春日和」な「晩秋」

2015-11-18 00:07:01 | リハーサル

今月は3日に早々とSTAライブを行ったので、次のライブまでは1ヶ月以上の日数があるということで、メンバー等の希望で先週のリハーサルは久しぶりにお休み。

でも先日のスタジオ入りは淋しい事に集まったのは5人のみでした(B、DR、G、TB、TP)。

最近のSTAのトロンボーンは面白い事にカツとタクが交互に合流します。

しかし、年末も押し迫ってくると各自なかなかスケジュールの調整がうまくゆきません。

それでもちゃんとそれ用にセットリストは組めるところが結成10年を迎えたSTAの強みです。

来月のライブが2015年の締めくくりともいえるものになるのですが、毎月お世話になっている小樽がその場所。

会場は「かもめ亭」

雪明かりの路ライブ開催会場のエンペラー地下にあるホールです。

STAは以前イベントの楽屋としての利用や、ライブのミーティングで入ったことはありますが、ライブは今回が初。

メンバーの中には別のバンドで立ったことがある者もいますが・・・。

なんとこの会場は残念なことに、今年一杯で使用が終わるとのこと。偶然というかギリギリでSTA最初で最後の「かもめ亭ライブ」ということになりました。

本番当日はほとんどが、知っているバンドやスタッフ達なので忘年会気分でお気楽に過ごせそうです。

その名も「お気楽ライブ」というイベント名なんですから(笑)

しかもその際のSTAは6人編成という今までの中でも一番人数が少ないライブとなります。

まあ、普通のロックバンドならば多いほうですが、我々はブラスロックですからね。

そのあたりを熟考しつつも、演奏に神経を集中しながらテコ入れを図りたいと思います。

ホーンは2管で、ボーカルも1人しかいないのでケンも前回練習同様にガイドライン・ボーカルとして大活躍。

まずは決定済みのセットリストをこなしつつも、小樽市民会館でのリズム・セクション反省点をマサとケンが真剣に確認。

人数が少ない分、ひじょうにタイトなサウンドを得られます。

カツとファニーは逐一スコアに向き合って打ち合わせ。

そんなわけで、今回も来年しょっぱなライブで蘇るシカゴ初期の傑作ナンバーに着手。なんでもそれを取り上げるとマサが宣言した途端、ファニーはみっちりと個人練習で腕を磨いているそうですよ。

カツはそれに関しては今回が初吹き曲なのですが、やっぱりスコアを見るなり「ムムム・・・・」と唸ったようですよ。

ホーン隊2人が鬼門ともいえる箇所についてのイメージ・トレーニングでやたらと盛り上がっています。

「ここでブレスをして、ああなってこうなって、この場所にたどり着いて・・・」「音域がここまで上がったところで、めちゃくちゃに早いフレーズになだれ込んで・・・」

2分ちょっとの曲ですが、一瞬たりとも休む場所がない最初から最後まで全力疾走の曲。

ボーカルはケンとマサが担当。

ノブもマサにイントロの音階を質問。

こいつをスタジオ練習の合間に差し込み演奏するのですが、なかなかに過酷。

練習の合間、休憩タイムにはレコード盤やレコード針、レーザー・ディスク談義(超アナログなトークですな・・・・笑)

そして、時同じくして野球プレミア12の対プエルトリコ戦試合中なので、その経過も気になるところなので、iphoneにてマサが進行状況を逐一報告しつつも大興奮。

結果は9対3の圧勝で、侍ジャパン5戦全勝1位通過。準決勝進出決定!!

凄いなあ。監督、コーチはじめ、選手達全員が一致団結して勝負に挑む姿は感動的。19日の東京ドームにおける対韓国戦は大谷投手だから益々楽しみです。中田選手も超絶好調だからねえ!!

 

 

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CHICAGO T-SHIRT 40th anniversary

2015-11-17 23:48:41 | CHICAGO

メキシコ製品で、サイズはL

シカゴ40周年記念のTシャツです。

両面見事なロゴマーク

更に背面には膨大なツアー日程(州と都市名)がビッシリと記載されています。

残念ながら、その中には日本公演は入っておりません・・・・。

写真ではシワが目だっていますが、これは入手した時からのもので、新品同様の美品ですよ!

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DONALD FAGEN

2015-11-14 01:54:22 | free form space

一定周期に、季節も朝昼晩も問わず、無性に気になり始めて聴きたくなってくるのが、スティーリー・ダン、そしてその中心人物でもあるこの人、ドナルド・フェィゲンです。

私が学生時代、テレビの深夜番組で偶然デビューしたてのスティーリー・ダンによるスタジオ・ライブ2曲を観たのがことの始まり(この映像は貴重です!)。

一般的にはデビュー曲「ドウ・イット・アゲイン」が有名ですが(数多くのカバーもあります)、自分がまだ若造だったからなのか、一種独特のラテン風な曲調のそれよりも(野暮ったく感じた?)、アップテンポでカラッと突き抜けるほどに軽快なノリのロックンロール・リズムに早口言葉っぽくまくし立てるドナルドのボーカル、そして圧巻は当時在籍していたジェフ・スカンク・バクスターがテレキャスター弾きながらピョンピョンと飛び跳ね、ツナギを着た巨漢ギタリスト、デニー・ダイアスと徐々にヒートアップしてゆくツインバトルを繰り広げた「輝く苦節」で圧倒されてからでした。

それ以降、私の周囲には誰一人としてスティーリー・ダンなんていうバンドに興味を持っている者がいない中で、自分だけが発見した凄いバンドなんだぞ!と密かな楽しみとして田舎で堪能していました。

若い頃ならば、素晴らしいバンドなどを知ったら会う人、会う人にその魅力を触れ回ってアピールしつつも同士を増やそうと躍起になるものですが、このバンドの時には何故かそうはなりませんでしたね。

その後も、リリースされるアルバムを逐一入手しながら、まったく捨て曲無しの完成度高い構成、卓越したプロデュース力、そして曲ごと贅沢に配されたバックミュージシャンのテクニカルなプレイ、追随するものを許さなきオリジナリティに今も圧倒され続けています。

バンド解散後のソロ、再結成後もドナルド・フェイゲンはわが道を往く的音楽活動に一切の妥協もぶれも、時流にも飲み込まれる事もなく多大なる影響力を与え、リスペクトされています。

写真はスティーリー・ダンではなく彼が今までに発表した4枚のソロと、意外なるジャズ・ロック・ピアノ教則ビデオを。

特にファースト・ソロ「ザ・ナイト・フライ」は歴史に残る名盤でお勧め。声を大にして「黙ってこれを聞け!」と言いたくなります。白黒ジャケットもカッコイイねえ!!

結局、ソロでもバンドでもいつの時代でも彼の曲は錆付くことなく永遠にドナルド・フェイゲンそのもの。聴いた瞬間にでもわかる音と声、唯一無二の崇高なる存在です。

 

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CURL CORD

2015-11-11 23:09:36 | 楽器館

文化の日、小樽市民会館ライブイベントに出演した際、タイバン・ミュージシャンの方2人(別々のバンドで)がカールコードを使用していました。

しかも白に赤と色違い。最近ほとんどこれをプラグインしている人は見かけませんが、60年代には当たり前のように、こいつを皆さん連結していましたね。

時は流れて、動作性、音質性、耐久性を考慮した結果、ストレートタイプが主流に。その上、ワイヤレスなんかも幅をきかせているし。

ノイズ発生、すぐに断線する、音痩せしてトーンもクリアではないし、ねじれちゃったりしたら厄介者なので今では影の存在。

でもこれにこだわる一部のファン達からは現在も熱狂的な人気を誇っています。なんといってもスプリング作用を利用した伸縮自在の様がカッコイイ!

奥田民生氏は今もこのカールコードを愛用しています。他にも内外問わず稀にビデオや写真でも使用しているミュージシャン(大体ギタリストかベーシスト)を発見します。特に今だからかえって新鮮で目をひくしね。

VOXの品が有名ですが、たしか通常のシールドよりも割高かなあ・・・・?

先日思い立って棚の中を探してみたら私も黒で1本所持していました。

けっこう見た目は嫌いじゃあないし、操作性も悪くない。でもやはり接触不良気味だった。残念。

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11月11日はベースの日

2015-11-11 22:44:16 | free form space

今日はベースの日だそうです

しかし上手い事考えるねえ。

でも弦が4本並んだ図ならヴァイオリン、チェロ、ビオラの日でもあるね。

おっと、ベースなら5弦も6弦もあるし、もっと凄いのになると8弦、12弦なんていうのもあります!!

まあこの際そんな野暮な事は言いっこなしということで、何だかんだいいながらも日本は平和な国です。

ちなみに、今日はポッキー&プリッツの日、麺の日、介護の日、豚まんの日、いただきますの日、きりたんぽの日、もやしの日、鮭の日、ピーナッツの日、たくあんの日、美しいまつ毛の日、配線器具の日、靴下の日、下駄の日、ライターの日、鏡の日、電池の日、サッカーの日、折り紙の日、煙突の日、コピーライターの日、マージャンの日,磁気の日、チーズの日、宝石の日、西陣の日でもあるそうです。

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TOWER OF POWER/BUMP CITY

2015-11-10 22:29:26 | free form space

1972年発表で9曲入り。これはセカンドアルバムですが、メジャーからの第一弾。シングル「YOU’RE STILL A YOUNG MAN」と共にヒット。裏拍攻撃に切れ味鋭い強烈なバッキング。ファンキーなホーンセクションのかっこよさ。

そしてメローな楽曲も捨てがたい初期代表作。

しかしこのアルバム、ジャケットがセンス悪すぎで損していますね・・・。

他のアルバムの中には素晴らしいデザインもありますが。

まあ、そんなことはどうでもいいや!

次々に飛び出してくる重厚なグルーブに身をゆだねましょうよ!!

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2015 WBSC PREMIER12

2015-11-10 21:59:03 | free form space

対韓国戦、観てきました。

席はバックネット裏のダイヤモンドシート。

ファイターズ戦の時には、3塁側なので、今回は目前で試合展開が手に取るようにわかって大興奮。韓国サイドのファンによる声援は熱いね。

でも結果は、5対0で侍ジャパンの快勝!!

いやはや、素晴らしい試合でした。超がつくほどのスタープレイヤーをイッキに堪能できる贅沢さ。

大谷投手の161キロには思わず唸っちゃいましたよ。

ピンチを切り抜けた際の彼の生雄叫びまで聞こえちゃった。

ただ、バックネット裏だと、特大のバッティングを打ち込んでも距離感がよくわからない・・・・。

中村選手の外野フライ2本もてっきりホームランかと思っちゃったさ。(手の甲へのデッドボールによる腫れと痛みがなかったら2本とも入っていたかも?)

坂本選手のホームランもしっかりレフト・スタンドに入ったのを確認してから盛り上がりました(笑)

しかし、やっぱり大谷投手は、ただ一言・・・・・凄い!圧巻でした。

 

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